--Katabatic Wind-- ずっと南の、白い大地をわたる風

応援していた第47次南極地域観測隊は、すべての活動を終了しました。
本当にお疲れさまでした。

南極本部主催の壮行会

2005-11-11 | ニュース・お知らせ

今日は、南極地域観測統合推進本部主催の、第47次南極地域観測隊と「しらせ」乗員の壮行会がありました。
ちょっと敷居が高くてどうしようかと思ったのですが、思い切って参加させていただきました。
南極地域観測隊は隊員の人数は60名(夏隊23名、越冬隊37名)と同行者6名で(そのうちドームふじへすでに出発している隊員7名)、しらせの乗員は171名です。
そして、そのご家族や関係者の方々を合わせると、本当にすごい人数でとてもびっくりしてしまいました。
文部科学大臣や防衛庁長官の挨拶があり、これは場違いなところに来てしまったと後悔したのですが、会食が始まって隊員の方々にご挨拶させていただいているうちに、やっぱり来てよかったと思いました。
今までほとんどの隊員の方々にお会いしたことがなかった(ドーム隊見送りと私物積み込みの日にお会いした方もいました)ので、応援をしながらもいまいち誰の顔も浮かばなかったのですが、実際にお目にかかったり、お話させていただいて、今度は実感を込めてJARE47の応援ができそうで嬉しいです!
はじめは渡井さんの私設応援団だったことを思うと、とても不思議な感じがします。
そして今回、このサイトへの応援・励ましの言葉をたくさんいただきました。
私が隊員の皆さんを応援をしているはずなのに!
恥ずかしいやら嬉しいやら・・でも気持ちを新たに好奇心と向上心を発揮させて、楽しみながらJARE47を綴っていきたいと思いました。

「しらせ」艦長が、私が行くときは何かある!とおっしゃっていましたが、どうかローリング角度53度の更新ぐらいにしてください。
多少のハプニングはあってもアクシデントはいりませんから。
しかし、船に弱い渡井さんは53度のローリングにどう対応するのでしょうか。
酔うより吹っ飛ばされて痛いのではないかと思うのですが。
まずは皆さんが無事に昭和基地に着くことができますように。

そうそう、デジカメを持って行ったにもかかわらず、ふと気がつくと写真を撮っていませんでした。
上にあるのが、最後に1枚だけ撮ってきた写真です。
それから、激しく後悔していることがひとつ、パネル展示を見たかったのに、すっかり忘れてしまいました。
やっぱり、興奮したり緊張したり感激したりして普通ではなかったのでしょうか。

第47次日本南極地域観測隊員出発まで、あと17日

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