--Katabatic Wind-- ずっと南の、白い大地をわたる風

応援していた第47次南極地域観測隊は、すべての活動を終了しました。
本当にお疲れさまでした。

良い「しらせ」とオーロラ

2006-02-28 | 夏隊のしらせ便り
オーロラがすごかったよ!とメールが届いたので「しらせ」ではどうだっただろう?と気にしていましたら、福井さんから「しらせ便り」が届きました。
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2月28日午前2時から3時まで(日本時間午前6時から7時まで)、南緯64度東経80度を目指して航行中の「しらせ」からオーロラ(極光)を観察することが出来ました。
最初は淡く、ほの明るいベールのように見えましたが、次第に光が収束するようになり、輪郭のはっきりとした、何とも形容しがたい輝きになりました。
このところ低気圧続きでしたのでオーロラ観察は無理であろうと諦めていましたが、深夜にも関わらず館内放送が入り、飛び起きて飛行甲板に上がってしまいました。
思いがけない極光ショーは雪がちらつく中、終焉いたしました。

オーロラの感動の余韻がさめぬまま、28日昼食を終えると、良い「しらせ」が舞い込んで参りました。
南極に情熱を捧げている、47次越冬隊S隊員に第2子が誕生したとのこと。
その子の名前も伝えられました。おそらく、名前の由来はオーロラに違いない。
すばらしきかな、「南・極・大・陸」!

何はともあれ、S隊員、そして日本に残っておられるご家族に、「おめでとうございます」とお伝えしたい。

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「しらせ」の夏隊員さんたちもオーロラを見ることができたのですね!
今度は夜中でも館内放送が入ってよかったです。
福井さんや高野さんが、夜中でも起こしてください!!と言っておいたからでしょうか?

良い「しらせ」は私も今朝Kaki-blogで読みました。
私からもおめでとうございます!

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