“闇色すなふきん”邪々丸の部屋

日々あったことを話のタネ、むしろネタに。
ネタにされた人は笑って許してやってください。

ハチワンダイバー

2008-03-05 22:07:01 | BooksOfDarkness/書物
こんばんは、面白いですねコレ、邪々丸です。

えー、「このマンガがすごい!」2008年版オトコ編1位で評判の『ハチワンダイバー』読みました。

ハチワンダイバー 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)
柴田 ヨクサル
集英社

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>ストーリー

元奨励会出身で、結局はプロになれなかった主人公。
街の将棋道場で素人相手に小銭を稼いでいたものの、あまりにカモりすぎた為に打つ相手がいなくなってしまった。
そこで強いと評判の「アキバの受け師」と5万円の真剣勝負をしたものの、ボロ負け。
敗北した「アキバの受け師」に導かれながら、真剣師との戦いを繰り広げていくというストーリー。
タイトルの『ハチワンダイバー』は、主人公の師匠の「将棋盤に深く深く潜るのが将棋指し」という言葉から。
将棋盤は9×9で81マス、81マスの将棋盤に潜るから『ハチワンダイバー』。

…。

……。

とストーリーやら、実際の将棋も結構マトモながら…。
ギャグ満載。
2巻でかなり笑わせていただきました。

…。

ホームレスの老人真剣師と打つことになった主人公。
1000円の掛け金に「少し気合がボケる」と思っていたところを、見事に見抜かれ100万近くの大勝負をしそうな展開に。
そこでホームレス氏曰く…。

でもソッチはさすがに今持ちあわせがないだろう。
だから。
おまえが勝てばオレの全財産はおまえのものだ。
オレが勝てばそよちゃんのオッパイを揉む。
オレが勝った場合。
そよちゃんのおっぱいを揉む。
それで指す。


…。

え?何この展開?
かなりツボに入ったんですけど。
ま、この後の主人公の返しもかなりのもんでしたがね。

…。

……。

で先日。
友人が『ハチワンダイバー』読んで大笑いしてまして、「ひさびさに将棋でも打ってみるか」という会話に。
棋力はお互い素人もいいとこ。
小学校の時に将棋を覚えて中学、高校とほとんど打ってないという状態。
「せっかくだから賭けるか」という話になりまして、真剣勝負。

「で、額どうするよ」
「あー…。2万で」
「おう、2万で。2万?」
「スマン、なんとなく出てきた。1000円ぐらいでいんじゃね?」
「ところで、この家に将棋盤あったっけ?」
「ないよ」
「ないのかよ!」
「コンビニにマグネット将棋でも買いに行くべ。酒もないし」

…。

「じゃ打ちますか」
「先行どっち?」
「じゃあサイコロで」
「あいよ。(ころころ)って何で2万出してんだよ!
「あ、いや入ってたんで」
「いや、オレも入ってるけどね。2万」
「じゃあ2万で」
「せめて5本勝負にしようぜ。1局2万はレート高すぎ」
「では、それで」

酔っ払い2人、勢いのみで真剣。
俺、ストレートで勝ちました。