喪中はがき

もう10月も後半、年末まであっという間。
いつもは慌ただしく年賀状の準備をするけど
今年は喪中はがき。

2月におばあちゃんが亡くなったこと
今でも時々ほんとかな？なんて・・・
母親の実家のあの襖を開けると
ベッドにちょこんと座ってテレビを見てるんじゃないかって・・

でも介護用ベッドは返却され
荷物もほとんど処分されて・・

そんなこと思いながら

そろそろ喪中はがきを準備しなきゃと
文面はどうするだの書体はどれを使うかだの

父親とは食事の時に顔を合わすくらいで
普段はほとんど話さないのに

今日は色々話した。


ふと、「おばあちゃんて、人を集めるなぁ」と

おばあちゃんが救急搬送されたとき
長期休暇でもめったに帰ってこない大学生の孫達が
神戸・滋賀・東京から帰って来た。

長男でありながら早くに家を飛び出してしまった叔父さんも
「こんな時に来ないとばあさんに叱られるから」とやって来た。

意識不明だから叱られるわけないのに・・（笑）

食べることが好きで、料理が好きで、
振る舞うのが大好きだったおばあちゃん。

いつもおばあちゃんの周りには人がいた。

そんなおばあちゃんは
意識不明の時でも、亡くなった今でも
人を集めてしまうねんなぁ・・


おっと、喪中はがきのことを書くはずが
おばあちゃんの思い出話に・・

とにかく、おばあちゃんのおかげで
久しぶりに父親と話しました・・

おばあちゃん、ありがとう。
またお饅頭持っていくからね～