何かの雑誌で紹介されて読みたくなった1冊。
さらっと読めました。
ストーリーはというと
同居していた彼氏に家財と貯金を持ち逃げされてしまい
行く宛て無くしょうがなく大嫌いな母親が暮らす実家へ戻り
その敷地の一角で食堂を始める
そこで起こる出来事いろいろ・・
食材を調達する、料理する、食べる、そんな場面が沢山あり
読んでいてお腹が空いてきて、料理したくなりました。
(実際は料理なんてほとんどしない私ですが・・)
まぁそれ以外にも色々あって、最後には思わぬ展開になり
不覚にも2回ほど目がうるうるしてしまいました・・
全体的には絵本っぽい感じで、実際にはこんな食堂は無いんだろうけど
一日一組限定。
シェフとの事前面接により決まる「おまかせメニュー」。
お客さんのことを思いめぐらせながら心をこめて作る。
作ること、食べつこと、を大切にしている
もしこんな食堂があるならちょっと行ってみたいかなぁ
ん?この「この食堂に行ってみたいかなぁ」って感じ・・
映画「かもめ食堂」を観た時も思ったかも~・・
料理は苦手ですが食べるのが大好きな私です
てことで、料理好きな人や食べるの好きな人にはオススメの本かもね~