●◎NOTEのすみっこ◎●

NOTEのすみっこにあるメモ書きや落書きなどのように日々のことを、ぽつぽつと綴っている日記です。

劇団☆新感線『蜉蝣峠』を観たときのお話。

2009年07月18日 | 舞台
某日わたくし、劇団☆新感線公演『蜉蝣峠』を見に行ってまいりました。

大阪でございます。深夜バスで半日かかりました。

東京公演が外れまし、(敢えて、て をいれません。)

抽選で大阪公演のチケットが当たりました。3階席の一番後ろの席です。

深夜バスに乗り、朝10時半に着きました。

ファミレスに入り、朝食を貪り食いました。

そう、確かメニューは目玉焼き定食。

公演は12時半からでした。

なんだかんだでファミレスで時間が潰れ、梅田芸術劇場に向かったのです。

入場開始とともに入り口の目の前に真っ赤な絨毯が引いてある階段があり、

そこをてこてこ登っていくと、『蜉蝣峠』のでっかいポスターが飾ってありました。


母『ほらほら!記念なんだから写真写りなさいよ!ポスターの前立って!』

わたくし『え・・・。ポスターの写真だけとるからぃぃって。』

母『ほらー!撮るわよ!』

わたくし『えっ?あ、はい。(カシャ!)(なんとも言えぬ顔)』


・・・寸劇でした。


ええっと、前置きはここまでにして肝心の舞台を話したいと思います。

まず最初にびっくりしたこと。

3階席だったのですが、

小言で言うような台詞も小言の印象を与えてしっかり声が聞こえてきて

さすがだぁと思いました。こんなどデカイホールなのに!

でで、構成はシリアスな中に、コメディ(がまた面白い!)&ちょっと下系でクドカンさんっぽい感じがでてました。

ミュージカルのように皆で踊り歌う場面もあり、

殺陣もあり、

いろんなものが盛りだくさんな感じでした。

特に殺陣のシーンは見もの!

クライマックスのシーンで古田新太さんと堤真一さんが、剣を巧みにあやつり

舞台の端から端まで動く動く!!並みの体力じゃないです。

びっくりして目がまん丸になっちゃいました。


役者さんも遠かったですけど、はっきり見えましたょ♪

私、今回蜉蝣峠で出ていた役者さんで、『お寸』役の方がドスがきいてて

厚みのある演技をする人だなぁと思って、家に着いてからネットで調べてみたんです。

そしたら、やはり知ってるかたで、ナースのお仕事でナース役をやっていた

高田聖子さんだと分かりました。

でもでも、その舞台で演技する姿とテレビで見た印象と全く合致しなくて

かなりびっくりしちゃいました。だって全然違うんですもん。

単純にめっちゃ演技上手いなぁと感じました。


で、一番見たかった方。

堤真一さんの悪役も二枚目で格好よかったです。冷徹な心が顔や態度に表れてて

ゾッとしちゃいました。

あと、動きに驚くばかりでした。殺陣のシーンがとにかく凄かったです!


主人公の闇太郎演じる古田新太さん。

ドラマだと結構喋ったりテンションが高い役のイメージがあったのですが、

今回の闇太郎は無口でクールな人物だったので、普段のイメージと全然違ったので

ちょっと古田さんのイメージが変わりました。


兎にも角にも、大阪まで足を運んで見に行ってよかったです。
(弾丸日帰りだったので、途中体調を悪くしましたが*笑*)

舞台は毎回観る度に強い感動を受けます。

生で役者さんが演技しているのを見ると、熱気がこっちまで伝わってきていいです。ライブ感サイコーです!

人形の家観たのだ(^∀^)/

2008年10月05日 | 舞台
ず~っと観たかった舞台・・・。遂に観にいけました(>v<)

渋谷のBUNKAMURAで開演していたのですが、そこまで行くのに

無料のシャトルバスが出ている!歩かなくていいのが楽でした。

会場に入ったときにビックリしたこと。

正方形の舞台が中央にあって、その周りを観客が囲むような構造になってました。


堤真一さん・宮沢りえさん・山崎一さんら皆さんそれぞれ雰囲気を持っていて

かなり面白かったです。


堤真一さんは堅めの内容の舞台に華を添えてくれるような雰囲気を作ってくれて、
いいポイントで観客を沸かせてくれました。
舞台とは関係ないですが、テレビで見るより若くてスリムでした。本当カッコィィ!!

宮沢りえさんはサイコーに細い体なのに一番ってくらい大きな声でビックリしました。
主人公をしっかり演じていて、舞台『人形の家』の大黒柱!という感じでした。

そして、山崎一さん。と言ってもこの舞台で初めて名前を覚えました。
演技の上手さに驚きました。。。テレビでなんとなくみたことあるかなぁ?
位の印象でしたが、一気に存在が濃くなりました。
山崎さんが出てくると場内の雰囲気がガラっと変わって、
キンキンとした張り詰めた空気になるんです。驚きました。

内容も薄っぺらな感じでなかったので、(100年くらい前のお話ですので)良かったです。

これをきっかけにドンドン舞台に足を運びたいな♪