JAHPON LAND( Pucci )

スケートファニチャーやステンドグラス作品などJAHPON.comとして活躍する作家 土屋隆亮(プチ)のメッセージ!

武士道ならぬ芸術道を!

2007年09月22日 | Weblog
去年の暮れマッキー作詞作曲ケミストリーが歌う 松本零士先生の名言をパクった パクって無い!騒動がありました。結局逆切れで、松本零士先生が訴えられる始末で、未だにケミストリーの声とマッキーの作品が聴こえるとムカムカする後遺症が残っています。別の逮捕事件に関しても、どう言う訳か芸能界はアイツに甘いよね!テレビで 松本零士先生が「男らしく無い!」という発言に誰もが「せんせい!おとこじゃないんだよー」と誰もがお茶の間からツっこんだ筈です。芸術にサンプリングは付きものですが武士道に似た芸術道なんてものをもっていなければ因果応報!結局自分も気持ち悪い思いを味わう事になります。テレビでの先生は堂々とスジを通していて相変わらずカッコ良かったと同時に、ずっと作品で訴え続けているメッセージに現実に襲われている状況に涙が出てしまったのです。次の文章はオフィシャルの銀河鉄道999のサイトに事件直後 興奮して投稿したものです。親切にお礼のテレホンカードまで貰いました。この問題は今後の芸術の為にも、もっと論議されなければならないと思うのです。ミスターTのファイティングポーズで言います「文句のある奴はおれのオフィスへ来い!」
『武士道ならぬ芸術道を!』
朝のテレビに出演した松本先生に涙が出てしまいました。僕は芸術に関わる事をしているので、世に出る表現にはついつい厳しい目で見てしまいますが、あれは酷いです。疑惑なんてもう どうでもよくなる態度に、心が痛くて夜も眠れません。たった2行の言葉に、何十年もの愛情を注いだ先生、さらにその言葉に励まされて育った僕等までもが、深く傷つけられてしまいました。こんな心の無いシステム社会にならないために、僕等に何か出来る事はないのでしょうか?強く望む平和が戦争を起こす様にはなりたくないけど、宮沢賢治や鉄郎のように葛藤で、ふるえてしまいそうです。戦争は無くならないのですね。僕にとっては核問題なんかよりも痛い問題です。武士道ならぬ芸術道の様なものを、この機会にこの腐りそうな薄っぺらなエセクリエーター社会に、焼きつけてほしいです。中沢新一先生の力も加わるのなら、きっとかないます。使命感で僕は危険です。みんな宇宙の一部なら、それも僕の傷です。どうしたらいいでしょうか?
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