MAKO’s日記

身の回りでの出来事

祭りの音響

2006-07-30 19:06:31 | PA
●昨日、地区の祭りがあった。
 毎年の事だが、今年もやはり音響の依頼があった。

 私は、音響の機器を持っていない。
 主催者側が、機器を依頼し、私は、当日、必要な音楽が入っているカセットテープ、CDを持って行き、適当に再生する。 ある時には、新たなテープなりCDを作る。
 今回は、バックグラウンド(ステージで何もしていない時に流す音楽の事)、火入れ儀式のテーマ、後は、ファンファーレ(開会宣言の後に流す予定)、表彰式のときに流す音楽を用意すればいいはずである。
 実は、ステージの流れについては何も打合せが無い。 連絡も無い。
 実にいい加減なものである。
 実際には、特別な企画があるわけでもないので、昨年同様でいい、というわけである。

 とはいえ、バックグラウンドについてはいささか気を使う。
 私は、クラッシック派であり、最近の流行っている音楽の90%はつまらないと思っている。 (これについては、機会があったら書く事にする。)
 で、一般受けをするバックグラウンドを作る自信は全く無い。
 という訳で、いつも頼むチャキチャキの女の子に頼むことになる。
 今回も、無理を承知で、前日に、手持ちのもので良いから作って、ということになる。
 あまり当てにせず、こちらでも一応用意しておく。 ということで、いそいそと出かけた。

 さて、ふたを開けたら…、チャーンと作ってきた。 わずか25歳のチャキチャキ。
 若いもんもいいとこあるなー、なんて、書いてる本人もジジイだなー。
 感謝でした。 でも、曲を聞いたら、さっぱり分らなかった。 新しいんだか、古いんだか…。
 女の子曰くは、「去年の曲でごめん。」などと言っていた。

 当日のシステムは、スピーカーは左右2つずつの4発、パワーアンプは1100W(4Ω)が2機、後は、ミキサー、MD、CD2機、カセットデッキ2機、ワイヤレスマイク2本、ワイヤレス・ピンマイク4本 という構成。
 それぞれの型番が分るとよかったが、分らなかった。 聞く暇も無い。
 注意点は、2200Wものパワーを扱うという事で、レベルがオーバーしない事である。
 例えば、マイクを手でたたく…ボンボンという音、ハウリング、などでスピーカーが焼ける恐れがある。

 じっと持ち主のセッティングを見ていたら、(当たり前だけど)絶対に+5dBを超える事は無かった。
 実際にやっていると、だんだん音が大きくなり(こちらがビールに酔う為)、最後には、音が割れていた…、という事がしばしばあった。

 今度は、肝に銘じてやっていきたいな…、と思った。

●今日は、疲れたので、一日中、ごろごろしていた。
 腰が痛い。