( 駒ヶ岳を背に函館に向けて走る“ノースレインボーエクスプレス” )
平成3年(1992)の運行開始から約30年間、大きな連続窓や天窓から北海道の雄大な景色を楽し
ませながら走り続けてきたリゾート列車“ノースレインボーエクスプレス”..。一般運行は昨年の
11月で終了しているが、今回旅行会社の団体貸切列車として30年の運行に感謝を込めてのラス
トランが行われ、思い出を乗せ札幌から函館、そして、今日函館から網走、釧路に向かった...
“ノースレインボーエクスプレス”は、ジョイフルトレインと呼ばれる車両の一種で、性能面か
らキハ183系に属する...。車両は5両編成で、内外装の配色は同一系統の色調で揃えら
れているが、車両の外装色はラベンダー・ブルー・ライトグリーン・オレンジ・ピンクと各車
両ごとに異なっている。今回のラストランに、東京、大阪、名古屋など全国から集まった乗り
鉄が乗車、函館近郊沿線の撮影スポットにも、それこそ全国から多くの撮り鉄が集まりカメラ
を向け、それぞれ“ノースレインボーエクスプレス”のフィナーレを体感していたようだ...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)