残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

JR函館駅前広場に “竿燈” 立ち並ぶ...

2024年05月12日 | 日記

( 05/11 撮影 )

JR函館駅で夏に向けた「秋田と津軽の観光PR」が行われた..。その一環として、秋田市
竿燈会の皆さんの“竿燈(かんとう)”演技披露が行われると聞き足を運ぶ。会場の駅前広場は
黄昏の青空ながら駅舎とホテルの間を吹き抜ける風が強く、ちょっと心配だ。午後7時、「大
若」と呼ばれる長さ12m、重さ50kgの“竿燈”に吊された提灯46個にそれぞれロウソクの
灯が灯され、準備が整うと竿燈囃子の勇壮な太鼓と笛の音が響き渡り“竿燈”が立ち上がる..

 

用意された“竿燈”3本が立ち上がると、観客席から「おう!!」とい感嘆の声とともに拍手が起こ
る...。ところが心配した風に流され“竿燈”が倒れ、提灯のローソクの火が消えるものがあっ
たが、担ぎ手の方は肩や額、腰に乗せたりと次々に技を披露する。観客も手拍子と「ドッコイ
ショー、ドッコイショー」の掛け声で盛り上げる。何度も倒れた“竿燈”はローソクの灯はほとん
ど消えたが、絶妙なバランスで“竿燈”を操る妙技に観客からは大きな拍手が送られていた...

   

ところで、秋田の“竿燈”まつり...。稲穂に見立てた竿に提灯をぶら下げた“竿燈”を担いで
迫力ある演技を披露するものだが、毎年8月3日から6日までの4日間の日程で開催される。
280本の“竿燈”が交通規制された大通りを埋め尽くし、笛の合図と同時に一斉に立ち上が
る“竿燈”の大迫力は一見の価値があるという。一度は、この目に見てみたいものだが...

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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