残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

今年初寄港のクルーズ客船 “MSCベリッシマ”、強風で入港できず...

2024年05月08日 | クルーズ客船、練習船等

昨年13回も顔を見せて、函館港にお馴染みとなったクルーズ客船“MSCベリッシマ”..。今年
初寄港だが相変わらず入港は午前7時と早朝、しかし、昨日までの雨も上がり青空が広がる“MS
Cベリッシマ”を歓迎するかのような天気。着岸する港町ふ頭の隣りにある北ふ頭は、風が強く白
波も立っており、車の中で待機を余儀される。午前6時前、真っ白な巨大な船体を揺らしながら
函館港に姿を見せる“MSCベリッシマ”、どうしたことか港口でUターンして引き返していく..

   

港内は15mを超える強風が吹き荒れ、着岸は難しいと判断して引き返したようだ..。隣の岸
壁には津軽海峡を走るフェリーが難なく着岸しているのに、総トン数171,598㌧、全長316mの“M
SCベリッシマ”がなんで?。どうも着岸の際に横風を受けるのを嫌ったのかな、と勝手に思ったり
した。その後、少し風が収まるのを見て再度の挑戦!! しかし、港口まで来るのだが、駄々っ子のよ
うに「いや、いや」といいながら再びUターンし湾内で待機。午後再度挑戦の話もあったようだ
が、残念ながら強風には勝てずに函館港を抜港し、午後3時頃次の寄港地秋田港に向かう...

今回のクルーズは、ジャパネットがチャーターした「新緑の美 優雅に巡る日本一周10日間の
旅」.。横浜港を出港し、30数時間かけて最初の寄港地が函館、青空に輝く新緑の函館山を目
の前にして上陸できず乗客の皆さんは残念がっていただろうに、また、岸壁の港町ふ頭にも乗客
の皆さんを待つ貸切バスが6,70台ほど待機し、函館観光を楽しんでもらおうと準備していた
のに。“MSCベリッシマ”は、今年8回の寄港が予定されており、次回は17日朝に入港する..

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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