( 09/02、09/04 撮影 )
2日午後、独立行政法人海技教育機構に所属する練習帆船“海王丸”が、2隻のタグボートに
誘導されながら入港..。函館港は“海王丸”の入港を歓迎するかのように秋空が広がり、こ
の青空に4本マストの帆船がよく似合う。“海王丸”は初代海王丸が建造される際に、日本の
海の王者に相応しい船にしたいという海運に期待を込めて命名され、平成元年に初代の代替
船として建造時にその名を引き継ぐ海王丸Ⅱ世で、「海の貴婦人」とも呼ばれている...
“海王丸”は、全長110m、総トン数2,556トン、メインマスト高43mで日本を代表する4本マ
ストバーク型大型練習帆船..。下船された実習生(神戸大学3年生)の話では、7月下旬に
実習生50人を乗せ横浜港を出港、訓練を重ねながらの寄港で、函館は実習生の休養と物資の
補給のためで市民への一般公開などの予定はないとのこと。6日朝、横浜港に向けて函館港を
離れるが、実習生は「天気にも恵まれ、函館を満喫できた」とお土産を手に喜んでくれた..
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます