霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

携帯で、「あしあと」が克明に…

2008年01月31日 | 災害時危機管理

au携帯の、春の新機種情報をネットで見ていたら、「Run & Walk」なる、GPSを利用して、歩いた距離などを計算して管理するアプリが入っているのを見つけた。更に検索していくと、何と去年の春の機種から、「あしあとデータ」なる、GPSデータを受信して抽出できる機能が、既に付いていたとのこと。
オイラの機種はW51H(去年の春モデル)だから、該当するのかいと思ってあらためて見てみると、「地図ビューアー」なるBREWアプリを組み込むといいことが分かったので、早速D/Lして使ってみた。
アプリを起動して、メニューから「簡易ハンディGPS」を選ぶと、直ぐにGPS測位画面になって緯度経度が表示された。試しにそのまま歩いてみると、「移動距離」と「平均速度」が刻々と表示される。また、画面に太陽の方向が出るので、太陽が見える場合にはその方向に画面を向けると、ちゃんと北の方向も分かるようになっていて、なかなか面白い。
ただ、これだけでは何のことはないので、ここで測位したGPSデータを一旦保存してPCに取り込み、Google Earthで読めるファイル形式に変換すると、何と、地図上に、歩いた軌跡が表示されるのだョ。試しに、会社から自宅までのデータをGoogle Earthに読み込んだのが、この画面だ。
会社を出て、有楽町から山手線に乗り、日暮里で京成線に乗り換えて、お花茶屋駅から歩いて自宅まで帰っている様子が、バッチリ克明に記録されているのが分かる。寄り道をしてもすぐにばれてしまうという、優れものだぁ。
何でこんな便利なものを早く使わなかったのかと悔やまれるが、auも、これについては、パンフレットにも取説にも一切触れていないのは、なぜだろうネェ。あまり、使って欲しくないのかしらぁ。
ま、しかし、この画面のようにGoogle Earthで表示させるまでには結構な手間がかかるので、素人には少し難しいのかもしれないが、それを素人でも簡単にできるようにPCソフトなどの環境を整えるのは、auがやるべきこととして当たり前じゃぁないのかネェ?
因みに、手順は次のとおり。
1.BREWアプリの「地図ビューアー」をD/Lして、起動する
2.「簡易ハンディGPS」を選択
3.歩くか、走るか、移動が終わったところで、「アプリ設定」⇒「あしあと設定」⇒「あしあとの保存」で、移動データを保存する
4.携帯本体のデータフォルダを開き、「テキスト」内に「あしあとデータ_2008_0203_190321」のようなファイルが保存されているので、これをSDメモリにコピーする
5.何らかの方法で、SDメモリからPCへ、ファイルをコピーする
6.PCには、予め、Google Earthをインストールしておく
7.ファイルをメモ帳で開き、ヘッダー部分以外のデータ部分を、コンバータ画面(http://www51.tok2.com/home/y2software/tool/)に張り付ける
8.コンバータ画面の「変換」を実行し、「kml形式」として生成されたものを、適当な名前で、kml拡張子として保存する
9.保存した「*******.kml」のファイルをダブルクリックすると、Google Earthが起動し、軌跡の画面が表示される
…てな具合だが、こんなややこしい手順を踏まなくても、もっと簡単に表示されるようにして欲しいなぁ~



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