霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

吹上(埼玉県鴻巣市)の「荒川コスモス街道」から桶川まで

2005年10月15日 | 関東の旅(埼玉県)
⇒岡村家一族
今日はJR高崎線に乗って、吹上駅で下車。駅から南へ約2kmを荒川が流れていて、河土手の遊歩道沿いと河川敷がコスモスで一杯だった。遊歩道は「コスモス街道」と名付けられていて(写真)、なかなかいい趣きだ。ただ、河川敷のコスモス畑のすぐ横で、モーターグライダーやラジコンヘリがけたたましいエンジン爆音を響かせていたのには閉口した。
できれば静かに花を愛でたいところだが…、無理なんかのぉ。趣味を楽しむのは大いに結構だが、周りへの配慮を欠いてしまうと、「趣味」ではなくて単なる「自己満足」になってしまうことに気が付いて欲しいものだ。
コスモス畑のすぐ横に、「コスモスアリーナ・ふきあげ」と言うスポーツ施設があったが、こうして見ると、鴻巣市はコスモスをえらく全面に出しているというのが分かるけれど、ひょっとして、「こうのす」⇒「コォスモス」と引っかけている訳カナ? (………考えすぎか?)
その後は、高崎線を左に見ながら南下して、北鴻巣から鴻巣市街を抜ける。鴻巣駅のすぐ手前に「鴻神社」というのがあって、もともとここにあった「雷電神社」と、周辺のいくつかの神社とを、明治の頃にここに纏めたと書いてあった。境内の説明板によれば、その昔「こうのとり伝説」と言うのがこの地にあって、この社が「鴻の宮」と呼ばれていたのが「鴻巣」の地名の由来だそうな。
鴻神社前の交差点近くには、いかにも旧中山道沿いの宿場と思わせる旧家が数件残っていて、その内の一軒が、会社の同僚の(比較的珍しい)名字だったのでビックリ。ひょっとすると遠い親戚かもしれないナァ。
途中からは旧中仙道沿いに北本・桶川と辿り、桶川駅前へ着いたところで5時間を過ぎたので、ここから高崎線に乗って帰ることにした。
万歩計は34,560歩の1,503kcalで、久し振りの1,500kcal越えだったようだ。時折パラパラと小雨に遇ったが、少しだけ汗をかいた肌には却って気持ちいいお湿りだった。

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2 コメント

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RE:コスモス街道 (9638)
2010-08-15 20:46:35
鴻巣イコール、コスモスじゃなくて前身の
吹上町の時代から続いているものです。
別にシャレとかじゃありません。
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ご指摘ありがとうございます ()
2010-08-15 21:54:00
無記名でしたが、ご指摘をいただきましてありがとうございます。
多分、鴻巣にお住まいかまたは関係者の方とお見受けいたします。鴻巣市の前身にあたる吹上町の時代から、コスモス街道の整備が始まっていたということなのでしょうか。
いずれにしても、とても気持ちの良い荒川土手と河川敷だったのは、今でもはっきりと覚えています。
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