先日今年3月一杯で退職した職場で後輩のI君が亡くなったとの連絡を頂いたばかりなのに、今日又、年賀欠礼が飛び込んで来た。もう年賀状は発送したので今更止められないが、長野のS君が今月7日に亡くなられたとの事、お母さんからの欠礼状だった。彼は俺が会社に入社した時の最初の職場で4年後輩に当たり同期入社の仲間3人と共に入社して来た。実家が長野で親父さん生前中はりんご農家も営んでおり、美味しいリンゴを分けてもらったりもした。職場の再編で仲間が散りじりになるまでの10数年を一緒に過ごした後輩であった。彼が長野の職場へ転勤してからは一度長野で会って以来年賀状だけの付き合いになっていたが今年の年賀状でも病気の事は知る由も無かった。S君安らかに。合掌。
今年になって近しい知りあいや後輩がこれで4人亡くなっている。それも60歳前後で全てガン系統の病気のようだ。これからやっと長い間の労働から解放されて少ない年金だが残りの人生を楽しむささやかな生活が待っているのに、いたたまれない気持ちで一杯です。ぼっこし大工も退職9ヶ月だけ楽しみましたが、この先どれくらい生きられるかは誰も知りません。悔いの無い一日一日を過ごしたいと思いつつ、無駄に時間を過ごしている今日この頃では有ります。