親父の葬儀や法事でごたごたしていたが、少し落ち着いてくると同時にあれだけ暑かった夏も去り、この前片付けたばかりのファンヒーターなどを取り出して、灯油を買い込んで、すでに朝晩の寒いときには使い始めている。
革細工もすっかりご無沙汰していたが、携帯ケースが欲しいと言う人がいて、２種類作ってみました。
１個はマチなしのシンプルなもので、革を２つに折ってサイドと下部を縫ったもの。もう１個は長方形でサイドにマチを付けて厚さを確保、こっちは少し複雑なので時間がかかった。
自分の携帯電話機で寸法を出したので、他機種がスマートに入ると言う保障は無いが最近は小型になっているので、大体の機種は入ると思う？裏側は糸で縫ったベルトループが付いている。スナップ留めにすると取り外しが簡単だが外れてしまう危険があるのであえて糸で縫い合わせている。
以前知り合いの革の店でベルトループのスナップ留めを外して縫い合わせてくれと言うお客さんが以外と多いとの話を聞いた。最初はいいかも知れないが、使っているうちに段々ゆるくなって体をひねったりした時に外れ易くなるらしい。無骨ではあるが、安全性を考えれば縫い合わせが完全だ。