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ぼっこし大工

 何にでも興味を持ち、最後にはいじり壊してしまう人を
私の地方の方言で、ぼっこし大工と言います。

殉国の碑

2020年02月21日 09時15分36秒 | 地域
 散歩の帰りに村の神社に立ち寄る。神社の脇に設置されている,先の大戦で国に殉じて戦地に散った人を祀った殉国の碑の前で一礼する。まだ新しい花が活けてあった。近所の人なのか、遺族の人なのかは不明だが、折りにふれ献花している人がおられるのは明らかだ。



 ぼっこし大工が当地区の自治会長を務めた時に、毎年秋の神社の例大祭と同時に、この碑の前に遺族をお迎えし玉串を奉った殉国祭を遺族の出席者の減少や近隣自治会での廃止などの理由で廃止した経緯があるので、胸の内に去来する一抹の思いが甦る。

 石碑の裏に20代から30代までの16名の当自治会出身者の氏名と行年、戦没地が記されている。中華民国、中国、シベリア、ソロモン群島、比国、硫黄島など、遠く祖国を離れ、国の為と命じられ、異国の地に散った方々の無念を、今の時代に想い起こす人々がどれだけ居るのでしょうか?

 ぼっこし大工の父親も中国の南方とか言っていましたが、幸い命有って帰国した為に私がこの世に生を受ける事が出来た訳ですが、あまり戦地での事は多くを語りませんでしたが、迫撃砲の破片が腕に刺さり、傷跡にハエが卵を産みつけたとか、マラリアに感染した話や、顔を洗っていた時に銃の流れ弾が洗面器に落ちて来たなどの話を生前話していた事を想い出す。

JU新潟駐車場工事

2020年02月03日 08時33分56秒 | 地域
 我が自治会には「新潟県中古自動車販売協会」と言う会社が有り、広大な敷地を借り上げて、中古車の展示やオークションを開催している。メンバーになっている地域の自動車商が加盟しており、一般の人はメンバーと一緒にゲストとして参加が許されており、自由に出入りは出来ないのが難点だが、農家の畑や田んぼを借りて、時折駐車場を拡大している。



 現在も、かなりの広さの工事を実施しており、毎日散歩の途中に見ているが、あまり、あちこちに金網を張られたりするのは威圧感を覚え、関心しない。農家の人は貸し賃で現金収入になるので、良い事なのだろうが、あまり住宅街に侵入されるのは嫌な感じだ。




合同供養墓

2020年01月25日 18時56分29秒 | 地域
 散歩の帰りに寄って見た、近所のお寺の新しく出来た「合同供養墓」です。
 このお寺は我が自治会に有り、「橘山、林正寺」(タチバナサンリンショウジ)と言う浄土真宗東本願寺派のお寺です。





 このお寺の開祖は、浄土真宗の檀家の方はご存知と思いますが、浄土真宗中興の祖・本願寺8代法主「蓮如上人」の孫と伝えられています。いつの時代かに、北陸の方から移って来られたと聞いております。

 私の中学の同級生の息子さんが現在、住職を勤めておられますが、最近お墓を作る人も減って来ている、反面、最近のお寺様では、このような合同慰霊墓が設けられる傾向にあるようです。
 私の菩提寺にも何年か前に設置され数年前に亡くなった私の妹も、そこに埋葬されています。

 我が家の墓も菩提寺に有り、昭和46年に18歳の若さで亡くなった弟と平成19年に亡くなった父が埋葬されていますが、この先、墓を守る存在が段々希薄になって来て、「合同供養墓」の存在が重視されて来るのではないかと思われます。(合掌)

美空ひばり 越後獅子の唄

2019年12月13日 14時17分36秒 | 地域
 旧、月潟村(現、新潟市)の廃線となった旧、新潟電鉄の月潟駅構内に建てられている、越後獅子の碑を訪ねました。ボタンを押すと、美空ひばりの越後獅子の唄が流れます。

 参考 https://www.youtube.com/watch?v=rTvus7MF998









 Wikipediaより抜粋に依れば、越後獅子が江戸に来たのは宝暦5年(1755年)のことで、諸侯へ召し出されて獅子冠を演じた親方が角兵衛であったから角兵衛の獅子、角兵衛獅子となったともいう。信濃川中流部の中之口川沿岸の農民角兵衛が毎年の凶作や飢饉から村人を救うため、獅子舞を創案した。
江戸後期の風俗百科事典『嬉遊笑覧』には「越後獅子を江戸にては角兵衛獅子といふ。越後にては蒲原郡より出づるに依りカンバラ獅子といふとぞ、角兵衛獅子は、恐らくは蒲原獅子の誤りならむ」とある。

 尚、通称、かぼちゃ電車と呼ばれた、黄色と緑のツートンカラーの電車も駅に保存されていますが、冬季の為、すっぽりと雪囲いに覆われ見る事が出来ませんでしたが、ネットで紹介されていますので、興味の有る方は検索して見て下さい。

高井橋、開通の兆し

2019年03月18日 08時54分16秒 | 地域
 昨年4月に掲載した高井橋に付いて、今年初め頃から古い橋が前面通行止めになった。
色々話を聞いたら、何でも今年の夏頃に新しい橋が開通するらしい。




 これで長年、すれ違いも出来ない、歩道も無い橋から、片側1車線で歩道が付いた立派な橋が開通するらしい。
 昔からの慣わしだと、3世代の夫婦に依る渡り初めが行われるのだが、この橋の開通では、、そう言う昔からの慣例が行われるのか興味深いところではある。