goo blog サービス終了のお知らせ 

ぼっこし大工

 何にでも興味を持ち、最後にはいじり壊してしまう人を
私の地方の方言で、ぼっこし大工と言います。

今年も宜しく御願い致します

2024年01月19日 12時42分26秒 | DIY
 新年早々、大地震が発生し、明けましておめでとうとは、申し上げられない状況ですネ。我が新潟県でも震源地ほどではありませんが、液状化現象によって家が傾いたり、神社の鳥居、灯篭などが倒壊した被害が多くみられます。
新潟県では長周期振動3のランクが発表されましたが、やはり灯篭などの倒壊は長周期振動に依るものと推察されます。
 我が家の春日灯篭は中越沖地震の際に倒壊し、自力で復旧させた事がありました(当ブログの2008年5月1日と6日に記事有り)が、今回も完全に倒壊しましたし、小さい灯篭なども被害がありました。雪見灯篭は背も低く形が安定しているので被害は無いですが、春日灯篭はどうしても頭でっかちな形をしており、近所の灯篭もほとんどの家が倒壊しています。我が家の状況の画像を掲載し、春になったら、処分も含めて危ない高さの灯篭は撤去の方向で検討して行きたいと思っています。

これは大きくて危ないので廃棄の検討

これは全高1,5m程度で、良ければ
友人宅に移築かも?

右側の物、段数を減らして、一番上の
画像の撤去した場所へ移築の予定。左は
被害の無かった雪見灯篭。




軒天の修理

2023年03月31日 19時51分09秒 | DIY
近所に息子が買った古家と土地が近所に有り、前にリフォーム等の記事も掲載した事も有ったかと思いますが、昨日、その家の周りに除草剤の散布を行ったのですが、家の西側、冬にはかなり強い季節風が吹き付ける場所だと思われ、この部分は軒天と言う場所らしいですが、軒天の化粧ベニヤ板が剥がれているのを発見、これは一大事と、さすがに昨日は除草剤散布で疲れていたので、今日何とか古い材料を切り出して修理しました。

ぼっこし大工が久し振りの大工仕事でした。車庫の中から使えそうな片面が白の化粧ベニヤ板を探して、破損部分の寸法を測り、カッターで切断し、現場へ運び、息子に梯子の下部を押さえてもらいながら、何とか細い釘で固定しましたが、本来、破風板に溝が切ってあり、そこに嵌め込んであるのですが、経年劣化で破風板が歪んで、きれいに入らないので、適当に打ちつけ、後は、コーキングで誤魔化しました。

慣れない高所作業と寄る年波でかなり疲れましたが、何とか修復出来ました。遠くから見ると、修理跡が良く判らないでしょう (笑)

修理前

修理後(ちょっと色が違うか?)

カスタムナイフの製作

2023年02月27日 12時50分22秒 | DIY
 興味はあるが、あまりアウトドア的な事はさっぱりやっていない、ぼっこし大工ですが、以前ナイフのキットで、柄の部分を取り付けるだけのナイフを作った事はありますが、今回、ほぼ全ての工程を自分でやってみました。

 但し、刃の部分は、普通ナイフの材料として、ある程度決まった材質が有り、ナイフを作る人はだいたいナイフ材料屋さんでそれぞれ自分の好きな刃の材料を買って作っています。

 さて、私はといいますと、15cm程度にバラバラに切断された日本刀の破片を使いました。親父が戦地から持ち帰ったものか、別途入手したものか、親父亡き今知る由も有りませんが、何かに使えないかと思考錯誤の結果、一応、日本刀と言う武器の材料なので、そこそこの強度も有り、焼入れもしてあるのではないかと勝手に判断し、これで小さなナイフを作る事にしました。

 まず、グラインダーでおおよその形を削り出して、柄の部分にドリルで穴を2個開けました。さすがに固いのでなかなか開きませんでしたが、何とか開けました。これで、刃を付ければ、そこそこ切れる程度の強度はあるのかと得心しました。ハンドル部分の木材は色々試しましたが、最終的には固い事で知られているケヤキの板を使いました。

 以下、最後のシースを作る革細工も含め、画像だけを並べましたのでご覧下さい。

切断された日本刀の破片
柄のケヤキ板をエポキシ接着剤で接着
柄の部分を整形する
革ケースを作る
革の傷は原皮の仕入れから付いていた傷(ご愛嬌)


鬼瓦用家紋

2022年03月25日 10時41分44秒 | DIY
物置を整理していたら、昔、親父が瓦職人をしていた頃に用意したと思われる、鬼瓦などに取り付ける家紋用の瓦が色々、出てきました。



 我が家の家紋は本家が現在9代目で、我が家の親父は当家初代になるので、本家の家紋を引き継いたので、家紋は丸に木瓜と言う家紋らしい。3種類あったので、板に取り付けてインテリアにしてみました。