オートバイ考

今日買った、オートバイの本の記事の書き出しの部分。
「いつの頃からだろう？オートバイがパートナー（相棒）ではなく、
アイテム（道具）として扱われることが多くなったのは…。」

バイクと表現する雑誌や人が多くなっている今、
バイクではなく、オートバイと表現しているだけで聞く耳を持ってしまうが、この文章に続く、
喜ぶべき目覚しい技術の進化の裏側で、人間とオートバイの間に厚い壁を感じてしまうことを
淋しく感じてしまう、という内容にめちゃくちゃに共感してしまいました。

大型のスーパーマシンにも乗れる免許を持って、
大型のオートバイにある（と思われる）、
「お前に乗りこなせるのか？」という、彼らの問いかけに耳を傾け、
対話することが今から楽しみで仕方がない。

40馬力の今の私の相棒とも会話はしているが、
100馬力のエンジンを持つような大型のオートバイの乗り手に投げかける言葉は
その重量と同じで重いと想像しています。