あしあと

愛悠館動物慰霊センター12年の歩み。趣味のマラソン、俳句のことや愛犬花ちゃんのこと。好きな小説や映画の話し。

花ちゃんのトリミング

2010-08-20 15:35:21 | Weblog
8月18日(水)
今日の堺市の気温は38°を超え、全国2位にランクイン。そんな厳しい残暑の中、花ちゃんのトリミングに出かけました。





まだまだ残暑が続きそうなので、3mmカットでお願いしました。



 マラセブのシャンプーを使い始めて約1ヶ月、かなり皮膚の状態が良くなったように見えるので、トリマーさんにもご意見を聞いてみました。
 シャンプーのできない顔面を除いて、相当良くなっているということて一安心しました。
ただ今回は蚤が一匹見つかったらしく、それを聞いた妻は「どこで着いたんやろ?いつ着いたんやろ?」と大騒ぎ。
 私は内心、"ギャーギャー言わんでも、蚤ぐらいどこにでもおるわい。"と思いつつも口には出せませんでした。
 と、そんなあと、帰りの阪堺電車の中に小さな蜂が一匹迷い込んで、乗り合わせた女性客が大騒ぎ。まるでスズメバチか空飛ぶタランチェラでも現れたかのように、悲鳴をあげながら車両の前の方に大移動。中には、"あんたは大丈夫やろ!"と言いたくなるようなおばちゃんまで。
 そんな中、一人のおじさんが立ち上がり、被っていた帽子で蜂を一叩きすると、「おーっ!」と言う称賛の声が沸き起こり、おじさんはちょっと照れ笑い。
 これで一件落着と思いきや、暫くすると、蜂が息を吹き返してまた大騒ぎ。
 すると今度はおばちゃんが静かに立って、徐にポケットティシューを取り出して、窓に止まっている蜂をなんなく摘み取り平然と席に戻りました。
 大騒ぎしていた女性客は、こんどは唖然として声もありません。
我々の子供の頃は、人間も虫も一緒に暮らしていたという気がするのですが、今は人間だけが存在価値があるとでも思われているのでしょうかね。