
あの過ちを、また繰り返してしまいました。
しばらく立ち直れそうにありません。
外回りの間を縫ってやってきた

鬼金棒とかいて「きかんぼう」と読みます。

この赤と黒を基調としたカラリングで大体の方向性は解りますね。
入店すると薄暗い店内には店内待ちの人たちが何人か。

とりあえず食券を買って待ちます。

とりあえずのカラシビ味噌らー麺と・・・

パクチー。
これでまたちょい待ち。
待ってる間の・・・

手振れが凄いですがこのお店のでは・・・世界一辛いとギネス認定がされた唐辛子「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」を使用しているそうです。
カラ、シビそれぞれに
抜き・少なめ・ふつう・増し・鬼増し
がありまして、鬼増しだけは+100円
初めての方は少なめをおススメします。
・・・って、読んでたんですよ。ちゃんと読んでたんですよ!
なのに・・・

カラシビ味噌らー麺パクチー乗せ、カラ増し、シビ増しです!

カラとは当然唐辛子、先の「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」が使われてるんでしょうか?
シビとは花椒(ホワジャオ)のことで、店主さん自らが中国で探してきた痺れる逸品だそう。

極厚のチャーシューは切ってから炙ってあり、これでチャーシューごはんをやりたいレヴェル!

麺は太さや縮れ具合が違う麺が数種類混じっていて、面白い食感があります。
とか書いてますけど、でもね。
正直辛さの方はさほどでも無いところ、でもしかし!シビの山椒を増したところ、食べ進むとどんどんシビが効いてきまして、ついにはほぼ味覚が麻痺。そして水が甘い!
しかもパクチーの風味も強烈で、香りもその辺がすべてを支配。
正直料理としてどうなのか?とは思うけど、この暴力的な刺激がタマラナイというマゾ野郎!

完全に舌が痺れてしまい、スープ完飲を断念。
次回は普通くらいにしておきます。
自分の無駄な好奇心と選択ミスで、カラとシビのレポートしかしてないですが、注文ごとに中華鍋をゆすって作るスープはしっかりとしたベースの上に味噌のうま味を融合したもので、流石の武蔵出身。
そう、こちらのお店の店長は新宿の有名店武蔵で修業した後、池袋で支店の二天の店長を務めました。
そこで始めたのがラーメンに天ぷらを乗せるという今から13~4年前としては先鋭的すぎるラーメンでしたね。それでもあのお店が繁盛したのだし、このラーメンもしっかり癖になる他に無い味わいで流石です。
ごちそうさまでした。
ではでは
【鬼金棒 神田にあるカラシビ味噌らー麺きかんぼうオフィシャルWebサイト】
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