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岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

レバー葉にんにく炒めと牡蠣のチャーハン

2022-03-06 11:03:04 | レシピ


ある日突然レバニラが食べたくなりました。

って、冷蔵庫を見たら、先日買った葉にんにくがまだ残ってるじゃないですか!?

じゃあ、ニラの代わりにこの葉にんにくで作っちゃおうかな~♪

っていうことで、豚レバーを買って来ました。

スライスして、水にさらして、血抜きし、牛乳に浸して臭み抜き。

これを流して、もう一回水にさらしてから、ざるに揚げて水気を切り、紹興酒、醤油、胡椒、片栗粉で下味をつけておきます。

葉にんにくと玉ねぎ適当な大きさに切っておきます。

ここからスピード勝負。

レバーを180℃くらいの油にサッと通して油通し。

油を切ったら、今度は油を捨てた中華鍋に、レバーを戻し、玉ねぎも加えて、胡椒、醤油、紹興酒で味付。

最後は、葉にんにくを入れてざっと回して、最後に胡麻油を少量かけまわして完成。




うん、良い感じですねえ。

最後に胡麻油を加えるのは化粧油と言って、見た目に照りが出て、香りがよくなります。



じゃあいただきます。

レバーは下ごしらえしすぎたかなあ?ちょっと味が抜けちゃってる感じがします。

そしてニラ代わりの葉にんにくですが、これが良いですねえ。

ニラより存在感あり、別物に思えます。

家族の評判も上々、好き嫌いのある長男も「これは美味しい」と評判です。

というわけで、レバー葉にんにく炒め、気になった方は作ってみてはいかがでしょうか?

おそまつさまでした。

ではで・・・

っていうのはちょっと短いかなあ・・・。

っていうことでもうもう一本は小ネタ二本立てで参ります。




牡蠣が好きです。

そしてやっぱり牡蠣は寒いうちの食べ物ですよねえ。

牡蠣って言うと、カキフライ、牡蠣鍋とかありますが・・・そういえば以前に牡蠣焼きそばも作りましたねえ。

じゃあ、今回はチャーハンにしてみてはどうだろう?

ということで、牡蠣でチャーハンを作ってみましょうか♪

牡蠣は、大ぶりのものを数個残して、小さめのものは刻んでおきます。

あと、用意するのはごはん、溶き玉子、青ねぎを刻んでおきます。

まず、中華鍋に油を敷いて、刻んだ牡蠣を炒めます。

油と牡蠣が馴染んで、下記のエキスを濃縮させたら、大粒の牡蠣を入れて火を入れ過ぎないように炒めます。

少量の塩、そして紹興酒で味付し、これを別皿に取っておきます。

中華鍋に油を入れて、十分に熱したら、溶き玉子、すかさずご飯を。

ざっくり混ぜたら、塩、胡椒して、更に炒め混ぜます。

ご飯がしっかり油が馴染んで火が入ってきたら、先の牡蠣を鍋に戻します。

さらに炒め混ぜたら、老抽王(中国たまり醤油)を少量加えてマゼマゼ、

青ねぎを散らして、もうひと混ぜ、

最後の仕上げに、胡麻油を少量かけまわしてざっくり混ぜ炒めしたら完成です。




お皿に盛ったら、青ねぎを散らします。

牡蠣からエキスが出てくるので、ちょっとしっとりとしたチャーハンになりました。



じゃあいただきます。

見た目には大粒の牡蠣がインパクトがありますが、隠れたとことで刻んだ牡蠣が良い仕事をしていて、

牡蠣が無いところを食べても、牡蠣の味がします。


醤油を老抽王にしたので黒チャーハンになり、ちょっと塩辛そうに見えますが、独特の甘さとコクがあり、

これもカキのクセを押さえて、美味しさのみを引き出すのに貢献してますねえ。

というわけで、この牡蠣チャーハン。気になった方は作ってみてはいかがでしょうか?

特に牡蠣好きの方にはオススメです。

おそまつさまでした。

今度こそ

ではでは







突然チャーハンが作りたくなったので、かる~く本気出して作ってみました

2022-02-26 23:34:30 | レシピ
今日はチャーハンが食べたい!

皆さんもたまにそんな日があるかと思います。

というわけで、本日ウイークデーで出勤していたのですが、帰りにカミさんに

「夕飯は作るから自分の分はいらない」

と宣言。

家に帰って、材料を確認。

ご飯は残してもらえるよう頼んでおきました。

あとは玉子、ねぎ、豚コマ、ナルトを確認。

十分です。


豚コマは醤油でさっと煮たてて、即席チャーシューに。

これを細切れにします。ナルトも、ねぎもみじん切り。

玉子もガシャガシャと溶き玉子にしておきます。

中華鍋を用意したら後は一気に!

中華鍋でちょっと多めの油を熱します。

沈々に熱くなったところで、溶き玉子をジャー!

ざっとひと混ぜして、すかさずご飯をイン!

ガツガツと米粒一つ一つに玉子を油を絡めていきます。

そこに、塩&胡椒&化学調味料。

更にガツガツと鍋を煽って炒めます。

塩その他が行き渡ったところで、チャーシュー、ナルト、ねぎを入れて、更にガツガツ。

頃合いを見て少量の醤油を鍋肌からジャーっと焦がしつつ絡めます。

更に炒め混ぜて、最後に、少量の胡麻油を。

小丼に詰めて、お皿にパカっとオン!




出来ました!



お気に入りの猫のお皿にしました。

余談ですが、我が家の勝手なルールで、このお皿はハチワレさんが向こうに来るのが正面です。

完全に我が家ルールです。



じゃあいただきます。

うん、勝った!

今日は完全勝利です!

というわけで、たまには本気で作るチャーハン。

いかがでしたでしょうか?

おそまつさまでした。

ではでは







葉にんにくが手に入ったので、本格的な回鍋肉を作ってみました

2022-02-25 20:05:51 | レシピ


葉にんにくが手に入りました!

千葉の長生(ちょうせい)郡で作っている、長生(ながいき)葉にんにくというブランドです。

1月~3月辺りが旬らしくて、今の時期、千葉県内のスーパーでちょいちょい売ってます。

実はこの葉にんにく、ライフワーク的に作っている麻婆豆腐に欠かせない食材です。

ただ、滅多に手に入らないので、ねぎやにらで代用してるんですけどね。

じゃあ、今日も麻婆豆腐を・・・いやいや

実は麻婆豆腐と並ぶ中華の人気料理。

回鍋肉

豚肉とキャベツで作るのがメジャーですが、これ実は、日本式なんです。

日本に中華料理を広めた大人、陳健民氏が、日本で入手しやすいキャベツを使って作ったのが始まり。


本場では葉にんにくを使うのが本式だとのことです。

じゃあ始めましょうか♪



豚バラ肉のブロックを下茹でします。

沸騰したお湯に、豚バラを入れて、ねぎの葉と生姜を加えて、40分ほど下茹でします。




茹で上がった豚バラは、少し時間を置いて粗熱を取りましょう。

もしできればこの後冷蔵庫でしっかり冷やすと切りやすいのですが、今日は粗熱を取るのみで薄切りにします。

ここから写真が無いのですが、一人でやってるので、なかなかこの後写真撮るの難しいんですよね。

すみませんが、ここからはしばらく文章のみで。

先に紹介した葉にんにくを適当な大きさに切っておきます。

茹で上がった豚バラをスライスして、しっかり油通しします。

油通しが終わった豚バラを今度、湯通しして、余計な油分を落とします。

更に葉にんにくも5秒ほど油通ししておきます。

下ごしらえの終わった、豚バラと葉にんにくをスタンバイして、中華鍋を火にかけます。

油を適量にとって、おろしにんにく、おろし生姜、甜面醤、郫県豆板醤を入れて油に馴染ませます。

火が入って調味料がなじんだら、豚バラ、葉にんにくを入れて胡椒を振り、一気に炒めます。

炒めるというよりは混ぜる感じかな?

最後にラー油をかけまわして、もう一度ざっくり煽ったら、お皿に盛り、花椒粉を少しだけ散らします。




こちら出来上がりです。



しっかり下ごしらえした豚バラは程よく脂が抜けて、香ばしい仕上がり。

甜面醤の甘辛、郫県豆板醤のコクのある辛さ、ほど良い花椒の風味。

そしてやっぱり葉にんにくが良いですねえ。

こういっては何ですが、キャベツの回鍋肉とは別物です

一緒に食べた長男と次男も絶賛の仕上がりでした。

ただ、長男曰く

「キャベツの回鍋肉も食べてみたい」

とのこと。

じゃあ、今度はキャベツを使ったジャパニーズ回鍋肉やってみましょうか♪

おそまつさまでした。

ではでは







NKG~納豆かけごはんライフ~ その九

2022-02-24 21:38:42 | レシピ
さてやってきました。

納豆かけごはんの時間です先月1月22日いらいですから、自分的には結構食べましたね。

遂に、その九までやってきました。

以降は毎回の説明なので、以下、コピペでご勘弁ください。

9レシピ溜まったら出す!

ということなので始めていきましょう。

じゃあまず最初に、NKGを初めて知った方向けに一応の説明。

NKGとは(N)納豆(K)かけ(G)ごはん

の略です。

基本"納豆をかけたごはん"なんですけど、

まあいろいろ納豆ごはんをアレンジして楽しんでみよう

というものです。

じゃあご紹介していきましょう。

■スペシャル納豆かけごはん







おかめ納豆の国産中粒に、キムチ、揚げ玉、マヨネーズ、鰹節粉、卵黄でマゼマゼ。

ご飯の上に乗せたら、青のりをちょいとふりかけ。

構成物から想像がつくと思いますが、お好み焼きっぽい味がします。


■ちりめん山椒納豆かけごはん







ちりめん山椒を納豆と一緒にまぜまぜしてみました。

納豆にちりめんの香ばしさ、実山椒のアクセント。これは美味しい♪

美味しいだろうとは思ってましたが、成功でした。


■もやしキムチ納豆かけごはん







納豆を辛子で練って、大豆もやしキムチを一緒にまぜまぜしました。

味付けは納豆のタレじゃなくてキムチの漬け汁です。

大豆と大豆の競演です。

キムチ納豆がおいしいので、これも鉄板ですね。


■朝食バイキングで納豆かけごはん①







この日は珍しく某ビジネスホテルに泊まっており、朝食をいただく余裕がありました。

ということで、あれこれ食べましたが、最後に納豆に昆布の佃煮を乗せていただきました。

納豆はからしのみで練って、タレを入れず、佃煮の塩味で行きましたが正解でした。


■納豆つつみ



この日は節分だったので、恵方巻・・・はいろいろお約束が面倒くさいので、手巻き寿司だけで・・・

ということで手巻き寿司だったのですが、納豆巻き・・・の代わりに、はま寿司でやってる"うにつつみ"

になぞらえて、納豆つつみをやってみました。味の方は・・・まあ間違いないです。


■ラーメンショップ納豆ごはん







先日記事にしたやつですね。

松戸のニューラーメンショップはタイムサービスで、ライスを頼むと納豆が付いてきます。

ちゃんとねぎも付いてくるのが嬉しいところ♪

ラーメンに納豆ごはんって初めて食べましたが、まあたまにはこういうのもありですね。


■烏骨鶏矢切ねぎ納豆ごはん







烏骨鶏の玉子が手に入りましたので、やっぱり納豆と合わせてみましょう。

国産中粒の納豆に、矢切ねぎの青いところ、卵白をしっかり混ぜて、丸大豆醤油をちょろっと。

ご飯の上に盛った後に、卵黄を乗っけて完成。

流石烏骨鶏!君の味が凄く濃くて醤油は少しだけで良いですね。


■いろり庵きらくの朝食納豆セット







某所へ出勤途中に寄った駅の立ちそば屋さん、いろり庵きらく。JR東日本系の立ちそばでは一番メジャーなところですね。

こちらの朝食納豆セットは、たぬきそばにご飯、納豆、玉子がついてきます。

普通にお蕎麦をいただいた後に、玉子かけごはんを作ります。ごはんと玉子をしっかり混ぜたところに

納豆をマゼマゼしてオン・ザ・ライス。

納豆たまごかけご飯は最近この方法でやります。

先にたまごかけご飯を作っておくことで、納豆の馴染みが良くなりますが、納豆が混ざり過ぎてないので、納豆を納豆としてたのしめます。


■朝食バイキングで納豆かけごはん②







この日もお仕事で都内のビジネスホテルに宿泊。ありがたいことに朝食付きプランでした。

というわけで、あれこれとってきました最後の締めが

スクランブルエッグ明太子納豆かけごはん。

ご飯をよそった上に、スクランブルエッグ、納豆を乗せてその上に明太子を乗せました。

という、手間にもかかわらず、全部マゼマゼしていただきます♪

--

というわけで、今回もNKG(納豆かけごはん)9レシピのご紹介でした。

恒例の今回一のご紹介ですが。

ラーメンショップの納豆ごはんも美味しかったのですが、やっぱり烏骨鶏が突き抜けて美味しかったかなあ。

今回は外食でのNKGの可能性を強く感じた回でした。

特に朝食バイキングにおけるNKGのポテンシャルを確認することとなりました。

気になった方はご家庭などで、自分なりのNKG試してみてはいかがでしょうか。

おそまつさまでした。

ではでは

【nkg納豆かけごはんシリーズ】
2022.01.22 NKG~納豆かけごはんライフ~ その八
2021.10.14 NKG~納豆かけごはんライフ~ その七
2021.08.13 NKG~納豆かけごはんライフ~ その六
2021.04.17 NKG~納豆かけごはんライフ~ その五
2021.03.25 NKG~納豆かけごはんライフ~ その四
2021.02.21 NKG~納豆かけごはんライフ~ その三
2021.02.09 NKG~納豆かけごはんライフ~ その二
2021.01.28 NKG~納豆かけごはんライフ~
2021.01.03 納豆アレンジレシピいろいろ


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魚の塩焼きにわさびが合うので、もっといろんな魚でやってみました

2022-02-12 17:39:46 | レシピ
先日、魚の塩焼きにわさびっていう記事を書いたのですが、その後もちょいちょい魚を買っては塩焼きにしてわさびを付けて食べてます。

ちょっと溜まってきたので、ここで出しておきましょう。



まずは

鰆(さわら)

魚編に春と書く鰆ですので、旬は春、春の季語にもなってます。

しかし、この時期の鰆は"寒鰆"と呼ばれており、脂が乗っていて、もう一つの旬です。

調べると春を旬とするのは関西、冬を旬とするのは関東らしいですね。

ということで、関東民としてはこの時期に食べるのは正解。

水分が多いので、西京漬けや幽庵焼きにする鰆ですが、今回は塩焼きにしてみましょう。

前回の経験を活かし、キッチンペーパーで水分を吸わせてます。

塩は焼く直前に、皮目は少し強めに、身は弱めに。

上火を強くした魚焼きグリルでじっくり焼きます。



できました。

良い感じに焼きあがりましたね。



じゃあわさびをちょい乗せして、いただきます。

う~ん適度に脂が乗った鰆、美味しいですね。

ふっくらと焼けた身に、わさびが合いますねえ。

薄塩にして、わさび醤油ってのも良いかもですね。

そういえば、鰆って皮目を炙ってお刺身にしますよねえ。

わさびが合うのは当然かもしれません。



次は

銀鱈(ぎんだら)

輸入品の冷凍ものです。

煮付や西京焼きにするのが定石ですが、これを塩焼きにしていきます。

キッチンペーパーに包んで、ゆっくりと解凍させてから塩をして焼きます。



自ら出た脂で表面がこんがり。皮はパリッと身はふっくら♪

「塩焼なんて魚焼きグリルにまかせときゃいいや」って思ってましたが、スキルってのがあるんですねえ。



すいませんバックフォーカスしてしまいました。

いただきます。

ちょっと銀鱈の脂のクセがありますが、悪くない。

脂が多いのでホロホロと口の中で崩れます。

これは美味しいなあ。

これはご飯よりお酒だなあ・・・軽めの吟醸酒とかが合いそうです。



じゃあ次行きましょう。

太刀魚(たちうお)

今日はスーパーで、立派な身がぶっとい太刀魚が売っておりました。

"太刀魚の旬は夏から秋にかけて"とはあるのですが、年間通してあんまり味は落ちないそうで、

中にはこの時期(2月)の方が美味しい、という人もいるようです。




良い感じに焼けましたねえ。

ジュワジュワと脂が出てきております。

これは期待できそう。



いただきます。

脂がありつつも、淡白な身です。

これも美味しいけど、鰆同様わさび醤油が良いかもですねえ。

じゃあ次行ってみましょう。



黒そい(くろそい)

北の方の魚です。東北でよく食べられてるイメージがありますが、実は瀬戸内海や紀伊半島でも獲れるそうです。

秋田に仕事に行ったときに、夕飯を食べた居酒屋さんで、この黒そいの姿作りのお刺身が美味しかったんですよねえ。

ただ、鮮度が落ちやすいので、市場から直行くらいの鮮度で無いとなかなかお刺身では・・・。

加熱して食べるときは、煮魚や、汁ものにすることが多いのですが、今回は当然塩焼きにしていきます。



良い感じに焼けました。黒そいを塩焼きにしたのは初めてですねえ。

身質はカサゴとかに似てる気がします。



じゃあお約束でわさびを乗せていただきます。

うん・・・普通・・・普通に美味しいですねえ。

僅かにクセがある身なのでわさびが効きますね。

厚めの皮がパリッとして、皮の下に油を蓄えており、これが美味しいです。

じゃあ最後は



平鱸(ひらすずき)

ただの鱸じゃなくて"平"鱸です。

お店には滅多に置いてないんですが、この日帰りがけに立ち寄った高級スーパーで見つけました。

河口などの汽水域や湾内に多い鱸ですが、平鱸は磯の魚です。

鱸は海臭いというか、独特のクセがあるんだけど、平鱸にはそれが無いそうで。

是非食べてみたいと思っていたでした。

じゃあこれを、ペーパーで包んで、軽く脱水したら、塩を振って焼きましょう。



焼けました。

良い感じの焦げ目です。



能書きは良いからいただきましょう。

・・・美味しいねえ。

鱸というより鯛とかに近い感じの身質ですねえ。

そして、先にもあるように鱸にあるクセ無く、ストレートに美味しいですね。

今回は塩焼きですけど・・・あ~~平鱸の刺身食べたいなあ~。そんで鱸と食べ比べしたみたいねえ。

--

というわけで、今回も5魚種、鰆、銀鱈、太刀魚、黒そい、平鱸と塩焼&わさびでいただいてみました。

さっぱり系の肴はわさび醤油が美味しいのではないか?という話もありましたが、そちら方面でも試してみたいですね。

前回5魚種、今回5魚種の10魚種やってみました。

まだまだ世の中にはいろんな魚がおりますので、今後も気になる魚があったら、塩焼きにしていきたいと思います。

おそまつさまでした。

ではでは





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麻婆豆腐をキーマカレーでマッシュアップ!その名も・・・

2022-02-06 19:23:51 | レシピ
マッシュアップ

っていうのは、音楽の製作方法とかWebプログラミングなんかで使われる言葉で、まあ2010年代以降使われるようになった言葉ですね。

単に、

何かと何かを混ぜ合わせて一つのものを作る

っていうことなら、料理の世界ってのは、まあある種マッシュアップの連続ですね。

今回思いついたのが、

麻婆豆腐とカレー

っていうか、これに関しては先人もいたりするのですが・・・

今回は自分の解釈で、麻婆豆腐をベースにカレーの要素を取り入れつつ、マッシュアップを図りました。

その名も

キーマ―ボー豆腐カレー

駄洒落かよ!

はい・・・ネーミングセンス無くてすみません。

先日の麻婆豆腐先日のキーマカレーを混ぜるとどんなものが出てくるのか!?

出来たのがこちら



先にもあるように基本はベースは麻婆豆腐です。

そこにキーマカレーの要素を加えて行きました。

まず最初に、肉味噌(炸醤)を作るのですが、その時にクミンやカルダモン、クローブなどのスパイスミックスを入れました。

その後、中華鍋に油を取り、スパイスミックスと花椒を入れて、香りを出します。ラー油代わりのスパイスオイルです。

これに、おろしにんにく、おろし生姜、豆板醤、豆豉醤などを入れて油に馴染ませ、先の炸醤とガラスープ。

クミンのホールを少し散らします。

豆腐は今回木綿にしました。さいの目に切って、塩を少し加えたお湯で湯がいておきます。

それも加えて、ひと混ぜしたら、みじん切りしたねぎも加えます。

味を見て、醤油を少し。

味が決まったら、水溶き片栗粉でとろみをつけ、とろみが付いたら、ごま油を少々混ぜて照りと香りを。




お皿にご飯を盛って、キーマーボー豆腐カレーをかけまわし、豆もやしのナムルを添えます。

お好みで、花椒粉と香菜(パクチー)を添えて完成です。




いただきます。

見た目は麻婆豆腐。でも食べるとカレーの味がする。

という不思議な食べ物になりました。

家族からの評価も上々です。

個人的には少し麻婆豆腐に寄せ過ぎたかなあ?って思いましたが、でも食べると、ホールのクミンの効果もあって結構カレーです。

カミさんは「なんか新しい食べ物だ」って言ってました。

まあそういわれてみればそんな感じも。

今回はご飯で食べましたが、これをナンで食べてみるとかも面白そう。

先にもあるように今回は麻婆豆腐よりで作ったのですが、次回はもう少しカレー寄りに作ったら、それはそれで良いかもしれませんね。

おそまつさまでした。

ではでは







タンドリーチキンを作ったので、キーマカレーも作って、今夜の食卓はインド!

2022-02-04 22:15:19 | レシピ
先日作ったバターチキンカレーですが、長男が

このタンドリーチキンだけ食べたい!

というリクエスト。

その記事の中で、

タンドリーチキンの漬け込み時間のベストは48時間

と書きましたが、今日はちゃんとそれに則って3日前からスパイスとヨーグルトに漬け込んでおきました。

タンドリーチキンの漬け込みスパイスは結構簡単で・・・っていうか極めたら沼なんでしょうけど・・・。

ヨーグルト

S&Bのカレー粉

S&Bのガラムマサラ

ターメリックパウダー



でOK。

ヨーグルトと、カレー粉、ガラムマサラ、ターメリックパウダーをマゼマゼしておきます。

鶏もも肉は皮を剥いて、多めの塩を刷り込んでおいて、先のスパイスヨーグルトに漬け込みます。

先程・・・48時間、と言いましたが・・・いろいろあって72時間経っちゃいました。

これを250℃に予熱したオーブンで15分~20分くらい。

焼きあがったら、オーブンのふたを開けて、粗熱を取りつつ、水分を飛ばします。


ぶつ切りにして、コリアンダーの葉(パクチー)を散らしたのがこちら



じゃ~んタンドリーチキン♪

・・・ってこれだけじゃ何なので・・・



キーマカレーも作りました。

もう今夜はインドで行きましょう。



挽肉、玉ねぎ、トマト、スパイスミックスで作ったキーマカレーは野菜からの水分だけで、水を使ってない濃厚な味わい。



ちょいピンがボケましたが、例によってターメリックライス。

お米を普通に炊くのの75%くらいの水加減にして、その代わりにバターと、サラダ油。少量のターメリックと、

スターアニス、カレーリーフで炊き込みました。


本当はバスマティライスとか揃えておきたいんですけどね。

そちらは今度やってみます。



そうそう、即席のアチャール(インドの漬物)も作りました。

切った玉ねぎを、塩、チリパウダー、レモン果汁であえてしばらく置いたものです。

ちなみに、作り方は完全な我流です。

でも結構美味しいですよ。こういうカレーには合います。



じゃあ、カレーをターメリックライスにちょい乗せてマゼマゼ。



いただきます。

今回もなかなか好評でした。

今度鶏肉が安い時にまとめて買ってきて、漬け込んだ後に冷凍とかしておけばいつでもタンドリーチキンが食べられて便利かも。

新たなる野望が広がります。

おそまつさまでした。

ではでは







長ねぎ農家の叫びが聞こえたので、今夜はねぎを大量消費する鍋を考えました

2022-02-03 23:08:37 | レシピ
どもども、昨日ネットでこんな記事を見まして

【3本99円…豊作貧乏で長ネギ農家が悲鳴「今晩だけで良いから…食べて」】

んで、スーパーに行ったら、本当に良さそうな、美味しそうなねぎが2本99円で売ってました。

お手軽に変えるねぎですが、昔から風邪の症状などに聞くと言われ、血行促進、疲労回復、殺菌作用、免疫力を高めるといった効果が認められています。

じゃあ農家の方も困っているようですし、ねぎを大量消費する料理でも作りましょうかね♪

というわけで、作ったのがこちら



ねぎ生姜鍋

じゃあこれのレシピです。

皆さんにやってもらいたいので、今日は詳細なレシピを載せます。

★★材料(4人前)★★

ねぎ・・・・・4本

豚バラ肉・・・200g(しゃぶしゃぶ用の薄いのが良いです)

生姜・・・・・適量

クコの実・・・適量(あればでいいです)

スープ

 お湯

 鶏がらスープの素

 醤油

 塩

 ※鶏がらスープの素などによって味が変わってきますので、適量でお願いします。
  ラーメンスープと同じくらいのしょっぱさが理想です。

中華麺

 ※鍋の締め用です。

★★作り方★★

 1.スープの材料を別鍋でブレンドする。説明にもあるようにラーメンスープくらいの濃さ(塩分1.5%)くらいで調整する。

 2.ねぎを切る、縦半分に割って、斜め切りにするのがおススメです。

 3.鍋に切ったねぎを盛って、豚バラ肉を山のように盛る。ぶっちゃけきれいに並べなくても全然平気です。

 4.しょうがを千切りにして、天辺に盛る。 (あれば)クコの実を散らす。

 5.鍋に(1)のスープを注いで火にかける。

 6.ねぎと豚肉に火が通ったら完成です。

 7.締めの中華麺は、1分くらい茹でて冷水で締めておいたものを入れる。残ったねぎの葉を薬味代わりにするのも良いと思います。


--

という感じになります。



スープを入れて火にかけて



ある程度火が回ったところで、かき混ぜて、生姜を全体に行きわたらせます。



鶏がらスープの素に、大量のねぎ、豚肉の旨味が詰まったスープにはやっぱり中華麺ですよね。



あ~、これをやるためのねぎ生姜鍋ですね。

というわけで、ねぎ生姜鍋でした。

寒い時期が美味しいねぎ♪気になった方はやってみてはいかがでしょうか?

おそまつさまでした。

ではでは







魚の塩焼きにわさびが美味いと聞いたのでやってみました

2022-01-25 10:02:06 | レシピ
ある日某お魚料理系のYoutubeを見ていましたところ、魚の塩焼きにわさびを添えて食べるシーンがありました。

「お刺身にわさびは付き物だけど、塩焼きにわさびって聞いたことがないぞ!」

と、思いまして。

じゃあ、早速。





の腹身の脂がのってそうなところを買って来ました。

これを、軽く塩して焼きます。



おいしそうに焼けましたね。

脂の多いところなので、外はこんがり中はフワフワに仕上がっております。



じゃあ、これをわさびをチョンと乗せまして。

わさびとの相性はどうなのか?

うん!美味しい!

塩焼だけでも美味しいのですが、先の通り脂が多め。

そこにわさびが入ることで、きゅっと旨味を締めてくれます。


これは新しい世界を知っちゃったなあ。

と、その数日後。

他にも美味しい魚は無いかな?

と買ってきた



目鯛

の切り身と



メヌケ

はロシア産の解凍もの

この二つはどちらかというと、煮魚かなあ~って思ったんですが、

あえて今日は塩焼きにしてみましょう。


というわけで、軽めに塩を振って、魚焼きグリルで。



焼けました。

じゃあ、いただきましょう。



まず目鯛。

ふむふむ・・・



続いてメヌケ

う~ん。悪くないんですけど、どちらも結構水分が多くて、焼いた後も結構水分が出ますね。

目鯛はそれほどでも無くて、美味しいことには美味しいのですが、もう少しこんがり行きたかったなあ。

わさびとの相性も今一つな感じ。わさび醤油とかなら合うかも。


メヌケは目鯛より水分が多くて、わさび云々の前に塩焼として・・・う~ん・・・。

こちらはやはり定番の煮付の方が美味しいかな?


ってか煮魚にわさび、ってのはそれはそれで合いそうな気がしますね。

これは後日の実験にしましょう。

と、この結果が思わしくなかったので、懲りずに追加実験。

先の鰤で脂の多い魚は合う、ということでしたが、今度は白身のどちらかって言うとさっぱりした魚はどうだろう。

ということで



真鯛

を買って来ました。

前回の反省もあったので、買ってきてからしばらくキッチンペーパーに包んで、15分ほど水分を出してから、塩をして焼きました。



うん、良い感じにこんがり。

この実験で塩焼のスキルが上がって来てます。




じゃあ、わさびを乗せていただきます。

あ~~これは美味しい!

いや、もう鯛の塩焼きの時点ですごく美味しいんですが、やはりわさびが美味しさを広げてくれます。

ただ、先日の鰤と比べると・・・軍配は鰤かなあ・・・やっぱり脂+わさびというのが美味しさの方程式みたいですね。

じゃあ、と買って来ました。



のどぐろ(アカムツ)

これは切り身じゃなくて丸です。

信越から北陸山陰にかけての冬の味覚。

多少もったいない気もしますが、これを塩焼きにします。



焼けました!

ヒレに飾り塩をしたんですけど、結局焦げちゃいましたねえ。

まあ、その辺は良しとしましょう。



じゃあ、背身をむしって、わさびを乗せまして・・・。

あ~ヤバいわ~。これはヤバいわ~。

パリッとした皮の風味、脂ののった白身。

そのままでも美味しいですが、わさびが合わさるとやはり旨味を締めてくれます。

"味に緊張感が走る"っていう表現が適切かどうかは疑問ですが、個人的にはそんな感じです。

--

以上、鰤、目鯛、メヌケ、真鯛、のどぐろと5種類の魚の塩焼きをわさびでいただいてみました。

全般的に脂がのった魚の塩焼きが美味しいという結論でした。

たしかに先に書いたYoutubeの動画でも、石鯛やクエを塩焼きにしてましたからねえ。

今後、鰆、鯖、鯵なんて青物も試してみたいです。

ちなみに、この話を某SNSにアップすると、意外と塩焼きにわさびってのは、通な人は結構やってるみたいですね。

ネットで調べてもいくつか文献が出てきました。

自分としては意外だった、塩焼きにわさび。

やったことない人は一度試してみては、いかがでしょうか?

おそまつさまでした。

ではでは





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麻婆豆腐とローストビーフ・・・そしてまた麻婆豆腐

2022-01-23 19:32:10 | レシピ
どもども、



葉にんにくが手に入りました。

仕事が終わって帰宅途中に立ち寄った某スーパーで見つけました。

なかなか売ってないんですよねえ。なので見つけたら即買いです!

じゃあ作りますよ!



麻婆豆腐!

もはやライフワークとなっております。

左は辛さと痺れ増強の香菜(シャンツァイ)乗せ。

香菜ってのはいわゆるパクチー、コリアンダーですが、今回は中華料理なので、このような表記にさせていただきます。

右は辛さと痺れ抑え目です。

作り方はどちらも基本的には一緒で

まず、牛肉の挽肉を炒め、甜面醤、紹興酒、醤油、胡椒で味付して炸醤(肉味噌)を作って置きます。

中華鍋にたっぷり目の油を取り、粗挽きの唐辛子、花椒をなじませて、油を作ります。

そこに、おろしにんにく、おろし生姜、豆板醤、郫県豆板醤、豆豉醤を加えて、油と馴染ませていきます。

行きわたったら、ガラスープを加えて、先の炸醤を。

沸騰してきたら、予め塩を加えたお湯で湯がいておいた豆腐を加えて、味を見て老抽王、五香粉で調整。

ちょっと大きめに削ぎ切りした、葉にんにくを加えてひと混ぜ。

水溶き片栗粉を加えて、とろみをつけたら、胡麻ラー油を化粧油にしてひと回し。

お皿に盛ったら、お好みで花椒粉と香菜




辛シビ全開、香菜乗せにしたのがこちらです。



じゃあこれを・・・



ご飯と共に・・・

・・・ん?

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これは

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あがががががが・・・

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かなりの激シビ・・・いや、超激シビだねえ。

一口食べるとシビレで口の中が完全にマヒするレベルですぞ!

そう、そういえば花椒が変わったんだ・・・

実は年末に花椒が無くなったので、アメ横で新しく花椒を買ったんですよねえ。

その時に・・・

四川漢源花椒

という花椒の中では最高級品を購入したんですよね。

流石最高級品だけあって、素晴らしいシビレでして・・・そこいらで売ってる花椒の倍くらいシビレます。

それを、いつも通りのつもりで同じ量の四川漢源花椒を入れてしまったので・・・。

いや、本場四川の痺れ・・・流石です。

激辛激シビ麻婆豆腐

を作ったつもりが、

超激シビ麻婆豆腐

を作ってしまったようです。

カミさんはじめ家族から怒られました。



こっちのマイルド(のつもり)バージョンも結局、辛さはさほどでもないのですが、とにかく激シビでした。

ちなみに家族が残した分は翌日までかけて、私がすべていただきました。

というわけで、葉にんにくと四川漢源花椒でやり過ぎたお話でした。

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というわけで、ローストビーフです。

実は、このローストビーフ、先の麻婆豆腐と同じ食卓に出ておりました。

ってのは、この数日前ローストビーフ用の牛肉が安く売っているのを発見!即買いしました。

このお肉を塩胡椒、そしておろしにんにくを擦り付けて、ジップロックに入れ、出来るだけ空気を抜き冷蔵庫で丸1日保存。

1日経ったら、これを取り出して、水気を拭き取って、ガスバーナーで焼き色を付けます。

これをまたジップロックに戻して、また空気を出来るだけ抜いて、85℃まで加熱したお湯に漬けて、1時間低温調理モドキ。

お湯から引き揚げて粗熱を取り、冷蔵庫でもう1日。

完成まで最短で丸2日かかったローストビーフです。




タレは少量のお湯にコンソメの素をちょっと多めに溶かして、赤ワイン、醤油、粗挽き胡椒で調整します。

卵黄を浮かべて完成。



これをちょんちょんっとして。



オン・ザ・ライス!

うん、ずばり美味しいです。

これがあったおかげで、先の超激シビ麻婆豆腐を免罪されました。

おそまつさまでした

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というところなのですが

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また作りました。

例のアレから2日後、リベンジいたしました。

まだ、葉にんにくが残ってましたからねえ。

前回シビのワリに意外と辛くなかったので最初に入れる唐辛子と豆板醤を倍増、その代わり先の四川漢源花椒は1/2にしました。



いただきます。

うん、辛さと痺れのバランスが良くなりました。

個人的にはもう少しシビが効いてても大丈夫ですが、カミさん曰く

「食べられるギリギリの辛さとシビレ」

だそうです。

というわけで、超激辛シビレ麻婆豆腐からの、辛シビ美味しい麻婆豆腐でリベンジ成功!

ローストビーフも美味しかった、ということで。

おそまつさまでした。

ではでは