みちのくレースのおたのしみ

岩手競馬にまつわるあれこれ。とか。

マンボツイスト能検合格/その他動向など

2004年11月19日 | 岩手競馬
 本日金曜日、盛岡・水沢両競馬場で能力検査が行われました。既報の通り岩手に転入したマンボツイスト、そしてひまわり賞馬グローリサンディが登場。私はマンボツイストを見に水沢競馬場へ行ってきました。

 1Rに出てきたマンボツイストですが、501kgという馬体重で登場。本来2枠でしたが、1枠に入っていたトーエイダンサーが出走しなかったために実質最内枠からのスタートとなり、終始楽な手応えのまま1400mを1分29秒2というタイムで走破。無事、能力検査を合格しました。
 
 9歳という年齢ですが、厩舎で厩務員さん達が口を揃えていうには「馬が若い」そうで、実際毛づやや皮膚のハリは9歳馬とは思えないほど。どこが悪いという事も無いようですから、岩手での活躍を期待してもよさそう。
 ただ、転入馬は2回出走しないと重賞・特別に出られない事になっていますので、桐花賞となると「時間的にちょっと厳しい」と伊藤調教師。つい最近まで走ってきたし、1開催くらい休ませて、それから使ってみるか、という事になりそう、というお話でした。



 グローリサンディも無事合格しておりますが、こちらはそんなに長く岩手にいないとか・・・。
 ウツミジョーダンは浦和記念-桐花賞でほぼ確定の模様。
 ハイフレンドトーレも既報通りクイーン賞に向かい、その後TCK女王杯-エンプレス杯と重賞路線でいくそうです。
 日曜日の4Rに組まれた2歳新馬戦が、今シーズンの最後の認定競走になるそうです。血統名「あられ」がようやく登場します。POGオーナーの皆様、おまたせしました。



 今日の能検を見ていて感じたのは、それほど激しい雨でもないのに水が浮くようなコースになっていたことと、その一方で、はっきり分かるほど内ラチ沿いの砂が厚くなっている事でした。
 水が浮いているあたりはコースが荒れた感じがするので、案外内側の方が走りやすいかもしれませんが、とはいえ、先週までとはちょっと傾向が変わりそうですね。