

<今、最大余震来た。家壊れるかと思った。震度6強だって~沿岸に津波警報出た。>
<7日午後11時32分ごろ、宮城県沖を震源とする地震があり、同県栗原市と仙台市宮城野区で震度6強を観測した。震源は宮城県・牡鹿(おしか)半島の東約40キロ、深さは約40キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.4。3月11日にあった東日本大震災の余震で、震度6強は最大。岩手、宮城両県を中心に東北4県でけが人が多数出ている。>
心配だが無事が確認出来たので安心した。
早く日常の生活を取り戻して欲しい。

思ったより元気そうだ。今日移動した名取市役所は比較的インフラは整っていて、前の非難所よりも食事の配給も多く、だいぶ楽になったとのこと。とはいっても未だ駐車場の車で寝泊まりしている状況で、今後が不安とのことだ。
『美容院で接客中にものすごい揺れで、地割れまで起きた。ほんとうにこの世の終わりと思った。初めは混乱してわけがわからなかったが、避難を呼びかけるパトカーが目の前を通り過ぎたのを見て、急いでお婆さんとお客さんを車に乗せて避難を開始した。途中、3人の人を拾って一緒に避難した。
近くに高台は無いので車が無かったらアウトだった。何よりも、偶然目の前を通り過ぎたパトカーが迅速に避難するきっかけになった。(そのパトカーは助かっただろうか...?)
昨日、避難所の電力が回復したようで、姉、母親ともに名取市役所に避難しているとの連絡があった。
名取市役所は衝撃映像の名取川から5Kmのところにある。
姪からのメールによると、1日で募金78,875円集まったとのこと。800人近くから募金いただいたことになる。日本の若者の素早い行動や募金してくれた日本の皆さまの気持ちが嬉しい。
昨日は大学の教授になることになり、急遽帰国することになった専門家のK原さんの送別会。参加するかどうか迷ったが、姉、両親の安否が確認できたので参加した。
ニュースばかり観ていても気がめいるので、いい気分転換になった。
以前、中国の桂林でお世話になった旅行代理店からお見舞いのメールがあった。少し変な日本語だがうれしい。
<3月11日東日本で大変ひどい大地震と津波が発生したことを毎日新聞とテレビで見て、大変な天災だと思っています。
私たちは大地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様のご安全と一日も早い復興をお祈り申し上げます。
災害は早く終わることも祈祷しております。
中国では「一方有難 八方支援」(どこかに困難があれば、四方八方から応援にくる)という話があります。
建物が倒れましたが、物資が欠乏ですが、日本人民は孤独ではない、世界各国は救援しています。
また、今回の大災難を必ず飛び越すことができると信じます!
日本!頑張れ!!
東北!頑張れ!!>

実家があったあたりは壊滅状態のはず。詳細は分からないが、地震発生後に素早く車で避難したのだろう。
姪は現在東京で募金活動中とのこと。若者は素早い。
私も今後、被災者への何らかの支援を考えなければ

NHKで地震のニュースを夜通し流している。
私の生まれ育った牡鹿半島の鮎川は壊滅状態の様だ。
中学時代を過ごした塩釜市も、高校に通った名取市も、両親や姉が住む亘理郡も津波の被害で孤立状態とのこと。
以下の写真が両親が住む宮城県亘理郡の被害状況。
両親の家は『A』の位置にある。
YAHOO知恵袋によると、
<6号線より海側は水没。
山下駅周辺は家屋1階部分浸水、線路より海側の地域は2階部分まで水没している模様。
駅周辺住人で避難できた方たちは山元町役場にいる様だ。>
まさか生きているうちにこんな現象を目にするとは思わなかった。しかも、身内が間違いなく被災している。
私が子供のころ手にとって衝撃を受けた『日本沈没』で描かれた光景に酷似している。地質学よりもむしろSFを連想させることが目の前で起きている。
日本政府には少しでも多くの被災者を救助してほしい。
新聞報道によると、インターネットの国際バックボーンが大幅に拡充されるとのことだ。
<「ウズベクテレコム」社はインターネットの国外接続容量を4倍に拡大する。同社はダイヤルアップのインターネット利用者を300万人から350万人まで拡大し,ブロードバンド通信利用者も2倍の10万人に増加させる予定。>
これまでは1年半で2倍の容量に拡充されるペースだったので、一気に4倍となると画期的なことだ。
いつまでに拡充されるのかは分からないが、1日でも早く自宅のネット速度が100kbps超になってくれるとありがたい。