テニスのGコーチがサンクトペテルブルグから帰ってきた。Gコーチはウズベクが嫌いらしく、姉のいるサンクトへの移住を希望している。今回はその下見で3週間だけサンクトに行ってきた。
しかし、サンクトはタシケントより寒く(今の最高気温は6度くらい)物価も高い。何よりもテニスコートが遠く、片道2時間もかかる上に、料金も高いので毎日はプレー出来ないとのこと。12歳の1人息子にテニスの英才教育をしているので、テニスをプレイする環境は重要だ。
初めて海外に行った息子はホームシックになった様子。タシケントはロシアの大都市に比べるとこじんまりとしていて便利な街だ。息子がここを離れたくないのも無理もない。恐らく息子がもう少し大きくなってから移住するのではないかと思う。
サッカーU-16日本代表チームは、本日オーストラリア代表と予選を戦い、0-0のスコアレスドローとなった。よって、予選Cグループは、総得点差で2位となり、11月1日(月)午後5時からJARスタジアムでイラク代表と準々決勝を戦うこととなった。
11月1日(月)18:00~江戸家猫八ものまね歌公演も開催される。どちらも行きたいが、どちらか一方しか行けない。こまった
11月1日(月)18:00~江戸家猫八ものまね歌公演も開催される。どちらも行きたいが、どちらか一方しか行けない。こまった
iPadを愛用しているが、週刊誌や新聞を読むにはPC経由ではなく直接iPadでファイルをダウンロードしなければならない。そこでナボイの電気街に行ってWi-Fi ADSLモデム+ルーターを買ってきた。しかし、TSHTTのADSLはPC側でPPPoE (PPP over Ethernet)の接続制御処理をするので、認証された端末からしかインターネットにアクセスできない。そこで、ノートPCにプロキシサーバ(企業などの内部ネットワークとインターネットの境にあって、直接インターネットに接続できない内部ネットワークのコンピュータに代わって、「代理」としてインターネットとの接続を行なうための機能を実現するソフトウェア)をインストールしてようやくIPadからインターネットにアクセス出来る様になった。
また、最近大学の無線LANもかなり速くなった。なんでも学長が変わってネット環境も改善されたとのこと。おかげで大学の庭のベンチでiPadからメールを送信したり、Webが閲覧出来る様になった。少しずつではあるが便利になってきた。
サッカーAFC U16選手権の日本戦では、アウェー同士の試合なのに観客の多さに驚いた。以前観たウズベキスタン代表の国際試合よりも多かった。不思議に思っていたが、K藤さんの話では某大学では試合を見に行くようにとの大統領令が出て、授業が休校になったとのこと。
これまで日本選手を応援しに行ったフッドサルや柔道の試合では観客席はがらがらで、せっかくの国際試合なのだからサクラでもいいから観客を増やして盛り上げてほしいと思ったものだが、今回はきっちりとサクラ動員が行われている様だ。
そういえば、情報工科大学の学生は明日の16時から行われる何とかの博覧会に全員行かなければならないとのこと。学生は動員で結構忙しい様だ。
これまで強権国家なのになぜ動員をかけないのか不思議に思っていたが、それは間違いだった。中国は人口が多いので、上海万博での動員作戦で万博史上最多の入場者数を記録出来たが、ウズベクでは全てのイベントに動員するには人口が少なすぎるのだろう。
テレビカメラに映るあちら側はかなりの観客。しかし、こちら側は日本の応援団もあちら側に移動させられたので誰もいない。西日の当たるあちら側での応援はかなり辛かった。
タシケントで開催されているAFC U-16選手権2010でU-16日本代表チームにとっては1次リーグ初戦となる対ベトナムの応援に行った。
私が6年半駐在したベトナムではサッカーは1番人気のスポーツで、Vリーグというプロサッカーリーグもある。プロと言えど、給料はベトナム人選手は月1万か2万円。また、ロッカールームがなく、帰りはシャワーも浴びず汗をかいたユニフォーム姿のままバスに乗り込む。これでは子ども達もプロに夢を抱けない。よって、東南アジアの中ではそこそこ強いのだが、FIFAランキング50位内の国とやると歯が立たない。そんなベトナムを応援したい気持ちもあるが、今日は日本の応援に来た。
応援団長のN井さんを中心に結成されたSVの大(?)応援団。T村さんが日の丸を掲げて応援席に入場すると、周りの若者から拍手大喝さい。日本を応援してくれるウズ人が多いのには驚いた。
日本センターの学生や周りの若者も加わり、鳴り物入りで日本代表を応援
日本は前後半に3点ずつ挙げて6対0で大勝
良くやったー!! また応援にくるからね
今後の日程
10月27日(水)15:00 対 東ティモール(Pakhtakor Stadium)
10月29日(金)13:00 対 オーストラリア(Pakhtakor Stadium)
11月1日(月)13:00/17:00 準々決勝(Jar Stadium)
11月4日(木)14:00/17:30 準決勝(Pakhtakor Stadium)
11月7日(日)14:00 決勝(Pakhtakor Stadium)
10月29日(金)13:00 対 オーストラリア(Pakhtakor Stadium)
11月1日(月)13:00/17:00 準々決勝(Jar Stadium)
11月4日(木)14:00/17:30 準決勝(Pakhtakor Stadium)
11月7日(日)14:00 決勝(Pakhtakor Stadium)
パフタコールのコンセルバトーレの小ホールで開催されたジャズ・コンサートに行った。入場料は5,000スムで自由席。毎度のことながら、広告・宣伝が行き届いていないようで、空席が目立つ。しかし、パフォーマンスは素晴らしかった。ビッグバンドを想定していたが、実際はコンボ・スタイルでベース、ドラムス、ピアノ、サックスのカルテットに途中でボーカルが参加(ボーカルはいまいちだった)。後半はピアノのソロだったが、これがまた良かった。
ディレクターがいないので、演出はいまいちで、ラストの盛り上がりもなく、演奏中に後片付けがはじまったりと問題も多かったが、タダみたいな料金なので、これも愛嬌か。
今日の最低気温は3度。タシケントもいよいよ芸術の秋に突入。今後は週に1回くらいはコンサートに行きたい。
先々週の土曜日は116名(含N井さん)が参加する韓国人のゴルフコンペが開かれる予定だった。ところが、早朝の午前5時頃に50人もの顔にマスクをしたウズベク人の役人がゴルフクラブ内に侵入してきた。ゴルフクラブのスタッフや韓国人プレイヤーは何事が起っているのか把握できず呆然となった。スタッフの一部はクラブ内への侵入を止めようとしたが、役人は銃で脅しながら阻止するものを追い払ってゴルフクラブ内に押し入った。
かけつけた韓国大使館員が家宅捜索令状の提示を求めたが無視し、ドキュメント、金庫、およびラウンジから飲み物を奪って、約5時間後に引き上げたとのこと。
60代の2人の男性の旅行者は芝生の上でうつ伏せにさせられたとのことで、「ウズベク役人の韓国人に対する扱いは戦争の時のそれとそっくりだった」と目撃した韓国人が憤慨していた。
ソウル外務省によると、がさ入れはウズベキスタンの地方自治体による税務調査の一環であったとの説明があったとのこと。
まるでやることが中国のようだ。これは大統領の指示なのか?あるいは警察と税務署の暴走なのか?
かけつけた韓国大使館員が家宅捜索令状の提示を求めたが無視し、ドキュメント、金庫、およびラウンジから飲み物を奪って、約5時間後に引き上げたとのこと。
60代の2人の男性の旅行者は芝生の上でうつ伏せにさせられたとのことで、「ウズベク役人の韓国人に対する扱いは戦争の時のそれとそっくりだった」と目撃した韓国人が憤慨していた。
ソウル外務省によると、がさ入れはウズベキスタンの地方自治体による税務調査の一環であったとの説明があったとのこと。
まるでやることが中国のようだ。これは大統領の指示なのか?あるいは警察と税務署の暴走なのか?
そもそもこのゴルフ場は日本生まれの徐 健二 (そう けんじ)さんがウズベキスタンで韓国大使を努めていた時に、カリーモフ大統領から、「ウズベキスタンにもゴルフ場を作って欲しい」と頼まれ、在米韓国人の友人に投資を募り1998年9月オープンしたものだ。
これでは日系企業がウズベクへの投資をためらうのもしかたがない。
その後、ゴルフクラブは通常通り営業しているが、がさ入れの目的は何だったのだろうか?まさかあの人の娘が乗っ取ろうとしているのでは...