多摩平通信

多摩平の森でのんびり暮らすシニアの日記です。

麻雀三昧

2010年08月30日 03時31分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

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テニスの後に、いつもの通りSV3人でハルビンに行った。目的は食事よりも麻雀。未だ5時半なので時間はたっぷりある。しかし、面子が一人足りない。SV何人かを誘ったが都合が悪いとのこと。そこで最近iPhoneのゲームで麻雀を勉強中のTかさ君を誘ったところ、直ぐにタクシーで駆けつけてくれた。しかし写真の全自動麻雀卓はキタエツ(中国人)に占領されている。食事をしながらしばらく待ったが空かない。待ちきれなくて何度もお店のデブシカに『麻雀、マージャン』とつぶやいたところ、『もう一つ麻雀パイがあるので、外のテーブルでやっていいよ』とのこと。直ぐに移動し、半荘(はんちゃん)を2ゲーム。店を出たのは10時半。

ウズベクで安くて美味しい中華料理は食べられるし、麻雀もできる。いつも中国の悪口を言っているが、少しは中国人に感謝しないと、と思う。ジャン・雀

格言 :人間の真の性格は、彼の娯楽によって知られる。


隣のクーリッツァ(鶏)

2010年08月28日 01時40分45秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日もメトロは避けてローカルバスで移動。うとうとしていたら急に獣の鳴き声がした。びっくりして起きると隣の太ったおばちゃんがビッグな鶏を抱いていた。ズダ袋に入れられていた鶏がもがいて顔を出し、雄たけびを上げたようだ。鶏でもおとなしく座っていてくれたらいいのだが、鋭利なくちばしで足を突いてくる。おばちゃんにアイコンタクトで『なんとかしてよ』と伝えたが伝わらない。結局降りるまでの5分間は鶏と格闘していた。ウズベクの鶏はアグレッシブで元気だ

これで動揺したのか、その後は乗るバスを間違えて何度も乗り替えて、自宅近くに行くまで2時間半かかった(通常は50分)。のどが渇いて死にそうになった。

バスに乗っている間はディフェンスで忙しかったので、降りた直後に撮った写真。

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移動手段

2010年08月27日 01時04分28秒 | 日記・エッセイ・コラム

大学やJICAに行く時は通常地下鉄を使っているが、9月1日(水)の独立記念日に向けてウズベキスタン国内では、治安当局の引き締めが強化(パスポート・IDチェック、交通規制等)されているので、極力地下鉄は使わない様にしている。今朝、試しに地下鉄に乗ってみたら案の定、警察に呼び止められた。何故か頭に来たので、『めんどくさー』と日本語で呟きながらアクレジテーションカードを見せた。今日は直ぐに解放されたが、時には1分くらいアクレジを見て、質問してくる警察もいる。自分は怪しい人間には見えないと自負しているので、警察の感の悪さに頭がくる。もっと悪人顔か挙動不審者に職務質問しなさい。

ということで帰りはバスを利用した。バスで問題なのは何番のバスに乗ったらよいのかがわからないこと。でもJICAの前のバス停で乗る時は適当に小奇麗なバスに乗る。ティムール通りを走るバスはアライ・バザールまでは分岐することはない。運悪くナヴォイ大通りを右に曲がった場合は直ぐに降りればいい。

バスの前には何故かいつも太ったおばちゃんが座っている。そしておばちゃんは必ず私に時間を聞いてくる。私は若者に席を譲られるのがいやなのでいつも太ったおばちゃんの横に立つのだ

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短期滞在者の滞在登録について

2010年08月24日 20時42分23秒 | 日記・エッセイ・コラム

表題の注意喚起メールが届いているので、一部引用する。

<ご家族やお友達を自宅に泊めることも不可能ではありませんが、OVIR(ビザ・登録
局)での滞在登録が必要になり、時間とお金がかかりますので、お勧めできません
もちろん、登録をせずに自宅に泊めるようなことは決してないようにしてください。>

私の場合は家族が遊びに来た時に、アパートのオーナーに50ドルを渡し、登録をお願いしたところ、3営業日でビザと同じ期間のレギストラーツィア(滞在登録)が出来た。よって、滞在期間が短い場合はホテルにとまり、長い場合はオーナーにレギストラーツィアをお願いするのがベストだと思う。更に引用。

<ホテルでもらう滞在登録証は紙切れですが、だからといって滞在登録を甘く見るのは禁物です。ホテルに宿泊していないのに「滞在登録証を失くした」と言ったり、滞在登録証に細工をして日付を変えてみたりしても、ウズベク当局のデータベースの検索で嘘をついたことはすぐにばれてしまいます。この場合、事態が深刻化することは避けられません。>

その通りです。レギストラーツィアを偽造してひどい目にあったバックパッカーの日記を紹介します。決して真似をしない様に
(ネットで情報提供してくれたバックパッカーさんには感謝します)

---------------------------<引用開始>--------------------------------------

やっと中央アジアを脱出できる!!と、意気揚々と空港へ向かった。
 朝食など食べてゆっくりとチェックイン。そしてカスタマーチェックへ入った。
警察「パスポートをみせて」
ちょっとドキッとしながらパスポートを見せた。すると今度は「泊まっていたホテルは?」と聞いてきた。
ぼく「ホテルハドゥラ」
警察「レギストラーツァラは?」
ぼく「これです」と言って、レギストラーツァラを見せた。
 ウズベクでは宿が代行してくれるのだが、僕らの泊まっていた宿、「アパの家」はやっていないのだ。それゆえに安宿であるのだが。そしてこの「レギストラーツァラ」とは外国人登録証明書、と言っても、宿で発行してくれる証明書はひどいずさんなものでスーパーのレシート並み。透かしも、印鑑もない。しかも、聞くところによれば、ウズベクの外国人登録は形骸的な存在との話だった。なので、一応、ホテルハドゥラから発行された本物のレギを真似てパソコンで偽造しておいたのだ。その偽造したレギを警察に見せた。
 ところが、これが凶と出た。
 形骸的のはずが、ちゃんとチェックし始めたのだ。書類自体はどうやら偽者とばれていないというか、レシート並みなのでばれる筈もないのだが、ホテルハドゥラに電話確認をしはじめたのだ。
 当然、ばれた!
<中略> 
 しかし結局のところ、警察からは「君らのフライトは禁止だ。荷物も飛行機から降ろす」と、空港ロビーで待たされる事になった。警察官たちは僕らのパスポートを没収し、どこかへ行ってしまったのだ。
 空港ロビーで待つ事3時間。どの警察官に聞いても話の進展が見えない。飛行機はとっくに飛び去ってしまった。
 たまりかねて、日本大使館に連絡をとってみることにした。

 1時間後、日本大使館のNさんが来てくれた。もうぼくらは平謝りするしかない。いくら仕事とは言え・・・。
 Nさんがウズベク側と話し合いに入ってくれたが、どうもやばい雰囲気だった。
 Nさん「いま、入国管理局のボスが空港に向かってます。彼を交えて話し合いになりますが・・・ウズベク側としては書類を偽造したことを非常に重く捉えてまして。公文書偽造という点で話を進めています・・・」
 ぼくはさらに平謝り。
 Nさんはまたウズベク側と話し合いでどこかへ行ってしまった。ま、まずい・・・。

 しばらくすると、警官がやってきて「ついてきなさい」と、別の場所に案内される。どうやら、話が進展したのだろう・・・ただならぬ雰囲気の中、警官についてゆく。
 入菅のボスが僕らの処遇を決めている部屋の前に連れてこられた。
 部屋は扉が若干開いており、一番奥に入菅のボスらしき人物が座りコの字型に何人かの人物が座っている。その中にNさんもいた。Nさんは何やら携帯でしゃべっている・・・その話し声は日本語で相手はどうやら日本大使館のようだ。
 Nさん「ええ、裁判になりそうなんですよ。身柄拘束したいと・・・」と、話の途中で、部屋の扉はぴしゃりと閉められた。
 ぬぉぉぉ~、裁判!?身柄拘束!?まずい、これは非常にまずい・・・刑務所じゃないか!
 <中略>

 もうこうなったら土下座しかない。ボスが話している電話を切って、ちょっと間が空いた瞬間。ぼくは日本語で「申し訳ない!すみませんでした!」と土下座した。するとボスは苦い顔をして「いや、だめだ。止めてくれ。日本スタイルは苦手なんだ」と、Nさんにも止めさせるように話をする。
 <中略>
 Nさんとボス、ボスがたまに電話で誰かと話をしている。そんな時間が1時間くらい経過した。
 ボスはNさんに「処遇を決めました」というような事を言っている。「処遇は罰金10万」。Nさんは驚いて「え!罰金10万!?」。この驚きの意味は後からわかったのだが、当初、身柄拘束+裁判となっていたのがそこまで落ちたのはすごいということだった。
 僕らは思わず泣いた。
 嫁さんはどういう意味で泣いたのかはわからないが、ぼくはなんだかいろんな感情が出てきて泣いた。安堵もあり、悔しさもあり・・・。

---------------------------<引用終了>--------------------------------------

以上の通り大変なことになるので要注意


注意喚起!!

2010年08月24日 01時20分17秒 | 日記・エッセイ・コラム
9月1日(水)の独立記念日に向けてウズベキスタン国内では、治安当局の引き締めが強化されているとのこと。パスポートチェックが面倒なので、メトロの利用は最小限にしよう。
また、T君の殴打事件の件で注意喚起のメールがあったが、万が一犯罪に遭遇してしまった場合は、原則として「無抵抗」で対応とある。これはたまたま被害者が格闘技経験者だったので、無謀なファイトはしないことと言いたいのだと思うが、普通の邦人はファイティングポーズはとらないし、とりかたも知らない。それよりも「無抵抗」という表現にはちょっと引っかかる。何もしないで強盗に従えと言われている様な気もする(もちろん反撃しないという意味だが)。女性が暴漢に襲われた場合に「無抵抗」だと「ハイ・どうぞ」と言っているようなものだ。男でも「無抵抗」なのにぼこぼこにされた人は多い。
私はこれまで海外で危ない目に会ったときは、とにかくその場から逃げだすことを考えた。相手が一人の場合は足には自信があるのでつかまる前に走って逃げた。強盗もそんな元気なおじさんをいつまでも追いかけない。ギリシャのキャッチバーで大男3人に取り囲まれたこともあったが、演技力と脚力で脱出した。「無抵抗」だったらかなりのお金を払わされていたことだろう(現金が無くてもクレジットカードで払わされる)。「金品」を渡せば「命」は助かりますともあったが、もちろんその通りだが、悔しすぎる。敗北感がある。先ずは逃げて、つかまってしまったら相手の勝ちなのでスム札の財布を渡す。しかし複数の相手に取り囲まれたり、武器をもっていたら無条件降伏する。相手の作戦勝ちだ。
ハルピンに行った帰りは夜道を歩くことが多いが、なるべく人通りのある道に変えよう。
隊員の皆さん(特に女性)も夜道は気をつけましょう!!飲んだら歩くな
人生の三カン王
関心を持つ、感動の心、感謝の心
By 加山 雄三 (73歳)

泥棒市場?中央アジア最大のフリーマーケット

2010年08月23日 00時33分41秒 | 日記・エッセイ・コラム

ゴルフの練習の帰りにヤンギ・アバッド・バザールに行った。週末だけ開かれる中央アジア最大のフリーマーケットで身動きがとれないほどの人込みだ。
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どう見てもガラクタにしか見えないものが売られている。
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熱帯魚や鳩、アヒル、小鳥、犬、鶏、ウサギ等が売られていたが、どれがペットで、どれが食用なの
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キルギス隊員の歓迎会

2010年08月22日 03時30分00秒 | 日記・エッセイ・コラム


キルギスから女性隊員2名が任国外旅行でウズベクに来ている。一人はN井さんと同期でもう一人は私と同期のK林さん。ウズベクからキルギスに任国外旅行に行く隊員は多いが、その逆は何故か少ない。キルギスには日本人ならビザ無しで渡航できるが、ウズベクはビザが必要だし、滞在証明書(レギストラーツィア)も必要だ。面倒くさい。

昨日柔道隊員のT君が暴漢に殴られた話で盛り上がった。反撃する前に相手は逃げて行ったとのことで殴り合いにはならなかった様だ。突然襲われたT君に落ち度はないのだが、『柔道隊員なのにだらしない』とか『殺気を感じなかったの?修行が足りないね』とかいじられていた。でも、ウズベクは安全と考えていたが、気をつけないといけない。いつも話題を提供してくれるT君には感謝

キルギスでの生活や活動は大変なようだ。

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N井さん得意の押しずし。わさびがきいていて美味い

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明日がN井さんの62回目の誕生日。隊員からのバースデーケーキとプレゼント

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インターネット増速

2010年08月22日 02時26分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
一時帰国中で8月分のインターネット料金を払っていなかったのでインターネットは使えなくなっていた。また、日本の10Mbps以上の速度のブロードバンドに慣れてしまったので、今のADSLも、もう少し速くしたい。そこで、支払いと増速の手続きのためにプロバイダ(TshTT)に行った。そして、窓口の前であることに気がついた。ここは日本ではないのでロシア語で会話しなければならないことに。
こちらから伝える内容は
「昨日日本から戻りましたが、8月20日~31日までの料金を日割りで支払いますので、今日からインターネットを使えるようにしてください。また、速度も128kbpsから256kbpsの増速してください。」
これをロシア語でどの様に言うか考えたが何も浮かばない。日本ではこの世にロシア語など存在しないかの様な生活だったので、簡単な単語さえすぐには出てこない。ピンチ。先月の領収書を見せながらいいかげんなロシア語でぼんやりと伝えると、何やら質問が返ってきた。何を言っているのかよくわからなかったが、適当に応えたところ、相手はポカンとしている。もう質問などどうでもいいと思い、「今日から使いたい」「256kbpsにしてくれ」「金なら有る」の3点だけ強調して伝え、両替したばかりにスム札束を窓口の前にポンと置いた。そんなことの繰り返しだったが、何とか伝わったようで、お金も支払い、増速の申請書も提出した。
英語なら1ヵ月、いや1年使わなくても忘れないのにロシア語は3日で忘れてしまう。恐るべしロシア語、ていうか残念な私の記憶力。
アパートに帰ったらインターネットは使えるようになっていた。でも遅い。遅すぎる。速度を測ったら13kbpsだった。がっかり。増速ではなく減速されてしまったのかも

猛暑から酷暑へ

2010年08月20日 21時18分49秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、猛暑日(一日の最高気温が35℃以上)が続く日本から酷暑のウズベクに戻ってきた。タシケントは今日の最高気温は39度と名古屋の32度~36度に比べると気温は高いが、明らかに日本のほうが暑く感じる。タシケントは朝晩は20度前後と涼しいし、日中でも日陰は涼しい。
一方、日本は湿度が凄いのである。 80パーセント以上の湿度に35度以上の気温だと汗が出ても蒸発しない。すると気化熱で体温が下がらないので熱中症になりやすいのだ。
 今年の猛暑で死者が続々と出ているのは、気温もさることながら湿度のこともあるのではないかと思う。
タシケントはまるで避暑地だ
久しぶりのバザール。相変わらずフルーツが豊富だ。安いのでつい多めに買ってしまった(買わされた?)。
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真夏の大阪

2010年08月17日 21時38分24秒 | 日記・エッセイ・コラム
残り少なくなった一時帰国。久しぶりに大阪に行った。
近鉄で名古屋から難波まで約2時間。
寂れていた通天閣の下あたりに大型の飲食店がたくさんできている。呼び込みも激しい。いずれも「串カツ」と「どて焼き」というのがキーワードだ。どうも観光客はそのふたつの言葉に弱いらしい。「だるま」や 「八重勝」などの店の前には大行列。要するにテレビや雑誌 に出たところに人が集まっているのだ。店のほうもそれを売りにしている。私もそれに乗っかったが、味は普通だった。
 マスコミが作った情報を丸呑みにしてそこに 「行った」ことだけで満足する。世論調査もベストセラーもそうだ。他人がやったことを自分もするとそれが嬉しいのである。私もその仲間だが。

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初めてユニバーサルスタジオジャパンに行った。ロスのアトラクションよりも過激な乗り物が多く目が回った。特にバックトゥー・ザ・フューチャーはスクリーンに連動して座席が動きリアルだが乗り物酔いする人はよしたほうがいい
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大阪城もには甲子園の応援に来た高校生が大勢いた。
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