愛犬ムクとコロ

ムクは、蒸かしたサツマイモが好物だった。
コロは、早朝散歩を楽しんでいた。
その早朝散歩で元気をもらってきた私。

H29年「金時山」登山

2017年10月28日 | 登山




 今年の10月は、
 週末になると雨、台風の接近で又 雨、
 その貴重な晴れ間の 
 27日(金)に
 休みをとって
 「金時山」へ行って来ました。

 「金時山」は、
 神奈川県と静岡県にまたがる山で
 標高 1,213m。
 箱根で3番目に高い山、
 日本三百名山の一つになっている。

 金時山の登山口は、いくつかあったが
 今回は、一般的なコースである 
 「金時神社登山口」から
 登ることにした。




 公時神社(金時神社)の駐車場は、
 平日なのに登山者の車で満車状態です。
 駐車場に車を止め
 登山靴に履き替え、
 参道を進むと、 
 鳥居の真上、木々の間から
 金時山の山頂が見えてきた。





 公時神社で登山の安全祈願
 道すがらに、
 「金太郎のマサカリ」を見つけた。
 大きなマサカリだ。




(登山開始)

 山頂までの間に
 「金太郎ゆかりの巨石」を
 見つけながらの ゆっくり登山。





 登山道の森林を
 ゆるやかに登って行くと
 左側に 「金時手鞠(てまり)石」、
 右側に 「金時蹴落(けおと)石」
 を見つける。


 (金時手鞠石)




 (金時蹴落石)



 金太郎が 
 お手玉したり、蹴ったり、
 遊んだという伝説の巨石です。

 登山道を右に入って、
 公時神社 奥の院へ寄る。
 この奥の院も「巨石」です。


 (奥の院の巨石)




 登山道に戻って進むと、
 金太郎が母と住んだと
 伝えられている
 2つに割れた巨石、
 「金時宿り石」があった。


 (金時宿り石)




 ここから だんだん、 
 急坂の荒れた道になってきた。












 矢倉沢峠と公時神社の分岐に着く
 この合流地点には、記念碑が立っていた。


 (記念碑)



 分岐から20分ほどの山登りで、
 標高 1,213m、
 金時山 山頂に着いた。

 山頂からは、
 富士山や芦ノ湖、
 大涌谷の噴煙などの、
 眺めが素晴らしい。


 (山頂から見た富士山)










 (山頂から見た大涌谷の噴煙と芦ノ湖)







 山頂は、箱根町、南足柄市、小山町の
 境界にあり、
 それぞれ三社の「猪鼻(いのはな)神社」
 が祀(まつ)られていた。


 (猪鼻神社が三社)






 この『公時神社(金時神社)』は、
 童謡で有名な「金太郎」こと
 「坂田金時」を祀る神社です。

童謡「金太郎」は、
よく聞いた童謡の一つです。

 『まさかりかついで きんたろう
 クマにまたがり おうまのけいこ
 ハイ シィ ドウ ドウ ハイ ドウ ドウ
  ハイ シィ ドウ ドウ ハイ ドウ ドウ』


 公時神社に伝わる『金太郎』伝説では、

 『金太郎は、
 天暦(てんりゃく)10年(956年)5月生まれ、
 足柄山で遊び すくすくと成長。

 天延(てんえん)4年(976年)4月、
 足柄峠で 源頼光と出会い、
 力量を認められ家来になる。
 名前も坂田金時(きんとき)と改名し、
 京にのぼって
 源頼光の 四天王の一人になる。

 永祚(えいそ)2年(990年)4月、
 丹波の国で 
 悪さをしていた鬼の頭領、
 酒呑童子(しゅてんどうじ)を退治する。

 寛弘(かんこう)8年(1012年)1月、
 九州の賊を
 征伐するため向かう途中、病で死去。』

 享年55歳。


 『金時豆(きんときまめ)』の
 由来や名前は、   
 この「坂田金時」からきているようです。






(10月27日、紅葉狩り)

























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