
新橋の路地裏で味わう極上の鮨と天ぷら、超マニアックなナチュラルイタリアワインは下北沢で堪能
緊急事態宣言がようやく解除され、さて、どの店に行こうか……と思ってる方も多いだろう。そこで今回は人気フード編集者として、数多くの飲食店を取材したツレヅレハナコさんに宣言が明けた今だからこそ行きたい店を、近著『ツレヅレハナコの旨いもの閻魔帳』から紹介してもらった。
雑居ビル3階にたたずむ新橋の「旨いもの天国」

11/12/2021
新橋の路地裏、急な階段を上がった3階にある
新橋にはものすごい数のお店があるけど、「これぞ新橋!」というお店が、こちらの「うまい魚と天ぷら ジロー」。 個人店で雑居ビルの3階にあって、通りすがりじゃ絶対に入らないお店。だけど、勇気を出して急な3階まで上れば、そこは「旨い物天国」。
鮨職人として修行してきたジローさんだったが、お父様の事故で実家の天ぷら割烹へ戻ることに。そこで天ぷらも修行したため、旨いもの二刀流の使い手になったとか

“オレだけが知ってる店リスト”に加えてほしい一軒

刺身のツマだけで飲める店は世界広しと言えどもそうはあるまい。店主のこだわりを存分に堪能してほしい

神は細部に宿る。店主・ 小林二郎(以下ジロー)さんの魂が隅々にまで入っているのを感じて、この店は絶対おいしいものを食べられるに違いない!って確信した。
鮨と天ぷらのいいとこ取りをしてくれる、店主のジローさん
常連が多くてメニューもシンプル。そんな新橋で「オレだけが知ってる店」を知っておくのもいいんじゃないかな。 
名物のジロー巻はここに来たらぜひ!
リンクに、つづく、