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石破首相「日本で左ハンドルの車がそんなに売れると思えない」アメ車への独特私見語る(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
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石破首相「日本で左ハンドルの車がそんなに売れると思えない」アメ車への独特私見語る
4/21(月) 15:36配信
日刊スポーツ
石破茂首相(2025年3月撮影)
石破茂首相は21日の参院予算委員会で、トランプ米政権による一方的な関税措置をめぐり、日本での米国製自動車のさらなる販売を米側が日本政府に迫っていることについて、「アメ車」に対する独特の私見を交えながら対応策を語った。
国民民主党・新緑風会会派所属の上田清司議員(無所属)が、日米間の貿易交渉について「なぜアメリカの車が(日本で)売れないのか。道路事情や住宅事情への理解に欠けているし、省エネへの理解が欠けている。『(日本で米国製の自動車が売れないのは)自分たちが悪いのではないか』という交渉も、やっていただかないといけない」と述べ、首相の見解をただした。
これに対し、石破首相は「そもそも、日本で左ハンドルの車がそんなに売れるとは思えないのですよね」と、率直な思いを口にした。さらに「高速道路の料金徴収所で、左側ハンドルの(車に対応した)ところが昔、ありましたが、『左ハンドルに乗ってる、かっこいいオレ』みたいなのを示したい人は、欲しいのかもしれないが、なかなかここは難しいんだろうと思う」と、私見をまじえながら指摘した。
「燃費の問題もございますし、交通事情が違う。日本では、交通事故でけがをされたり亡くなられたりする人は主に歩行者。ところが、アメリカにおいては自動車。となると、安全基準は(日米で)変わってくることもございます」と主張。「アメリカの方が実は、基準が厳しかったものもございますので、そこは日本で変えてまいるということもやってきた」と述べた上で、「お互いに言い合いをするのではなく、いかにして背景を理解しながら国民や消費者に負担がいったり、安全が損なわれない範囲で、どこならできますかということをきちんと議論して答えをだしていくことが必要」と述べた。
さらに「さればこそ、信頼関係があってこそ、そういう話になる。なんか、だまそうとしているんじゃないの?と向こうに思われたら、話にならない。そういう意味で、赤沢(亮正・経済再生担当相)大臣が訪米した時に大統領が自ら出てきたことの意味は大きいと考えている」と訴えた。