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二階幹事長、岸田氏と手を組む仰天奇策! 勝ち馬作戦で“憎し”から“推し”に変化 土壇場でキングメーカーぶりを発揮

2021年09月29日 16時34分40秒 | 政治のこと
さすが、二回は死なない笑

>野党も、このシタタカさを学んだほうがいいね♪

2021/09/29(水) 14:47:01.



ある自民党の幹部に電話したら、二階さんと憎き岸田さんが手を握ったと。二階さんには岸田さんに対する不満はあるが、二階さんは『勝ち馬に乗る、負け馬には決して乗らない』。勝ち馬に乗って権力や人事の分け前を味わおうという


自民党総裁選は29日に投開票され、菅義偉首相の後任となる第27代総裁が選出される。各陣営が電話等で国会議員の支持固めを進めるなど最後の追い込みに全力を挙げる中、驚くべき情報が舞い込んできた。「岸田だけは当選させない」としていた、“岸田憎き”の二階俊博幹事長が最後の最後で岸田氏と手を組んだという。

“岸田憎し”の二階氏に異変?まさかの“岸田推し”に変化

総裁選は河野氏が党員票の半数以上を確保も過半数には届かないとみられ、最終盤に入り決選投票を見据えた駆け引きが激化。第1回投票は1位河野氏、2位岸田氏、3位高市氏、4位野田氏の順になるというのが大方の予想だ。

産経新聞によると、岸田文雄前政調会長と高市早苗前総務相の両陣営幹部が28日夜、東京都内で会談し、決選投票で岸田氏と高市氏のどちらかが河野太郎ワクチン担当相と対峙することになった場合、両陣営が協力することで正式に合意したという。

そんな中、動向が注視されていたのが二階幹事長。二階氏は28日の会見で、誰を支持するかについて問われ「まだ決めていない」と明言を避けたものの、決選投票での二階派の対応に関しては「(派閥でまとまって)対応したくない人は出ていってもらうしかない。ちょっと愚問じゃないかな。こういうプロの世界では」と語った。

これまで二階派は自主投票としているものの、「岸田氏だけには絶対入れない」とされていた。「二階外し」のきっかけを作った岸田氏のことは許さないというのが二階氏の考えで、「岸田じゃなければどちらでも良い」というのが、今回の行動スタンスとみられていた。

二階氏が土壇場でキングメーカーぶりを発揮か

しかし、最後の最後で状況が一変。

29日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演した政治評論家の田崎史郎氏は「28日の夜10時半頃、ある自民党の幹部に電話したら、二階さんと憎き岸田さんが手を握ったと。二階さんには岸田さんに対する不満はあるが、二階さんは『勝ち馬に乗る、負け馬には決して乗らない』。勝ち馬に乗って権力や人事の分け前を味わおうという狙いがある」と語った。

さらに、フジテレビ政治部官邸キャップの鹿嶋豪心氏も取材で「岸田さんに1回目の投票から寄せていき、2回目の決戦投票でほとんどを岸田さんに入れたいという方針になっていることがわかった」とした。

26、27日の2日にわたって安倍氏と二階氏、さらに二階派のベテラン議員の3者会談が行われたといい、この場でそれぞれの意向を確認。

「安倍さんは河野さんには絶対にしたくない、高市さんでいきたいけど、2位になる可能性が低い。そのため、最終的に岸田さんでまとめたいと3者の間で一致した」と解説した。

どうやら二階氏は“岸田憎し”の感情を一旦捨て、岸田氏が首相になった場合の二階派議員のポストを条件に、まさかの“岸田推し”に変わったとみられる。

土壇場での本心転換。総裁選では影が薄いとされていた二階氏が、最後の最後でキングメーカーぶりを発揮したようだ。

 果たして、派閥の領袖たちが思い描くようなシナリオになるのだろうか。


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