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藤井聡太棋聖「一つの結果が残せてうれしい」史上最年少17歳でタイトル

2020年07月18日 15時45分54秒 | 社会のことなど
将棋の藤井聡太七段(17)が16日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第91期棋聖戦5番勝負第4局で、先手の渡辺明棋聖(36)=棋王、王将=を110手で破り、通算成績3勝1敗で棋聖を奪取した。  


17歳11か月でのタイトル獲得は史上最年少記録。1990年の棋聖戦で屋敷伸之九段(48)が樹立した18歳6か月のレコードを30年ぶりに更新した。戴冠を「非常にうれしいです」と喜んだが「今はまだ実感がわかないというのが正直なところです」。3日後の19日は18歳の誕生日。史上初の「17歳タイトルホルダー」は「あまり誕生日は意識していませんでしたが、一つの結果が残せてうれしいです」と、マスク越しにホッとした表情をのぞかせた。 

 開幕から2連勝。9日の第3局は完敗を喫したが、第4局は時間配分も慎重に、渡辺棋聖の玉を着実に追い詰めた。「バランスの取り方が難しく、途中から自信のない展開。最後まで分からなかったです」と対局を振り返ったが、4局を通して「非常に勉強になりました」。対して、中学生棋士の後輩にタイトルを明け渡した渡辺棋聖は「中終盤に競った将棋で負けた。すごい人が出てきたなという感じです」と話していた。 

 藤井七段は、木村一基王位(47)に挑戦している第61期王位戦7番勝負の第3局(兵庫県神戸市「中の坊瑞苑」)を8月4、5日に控えているが、「藤井棋聖」として木村王位と対峙して、開幕3連勝を期す。藤井七段は「この5番勝負で得たものを成長につなげたい」と、さらなる精進を誓った。


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