【速報】岸田首相の演説前“爆発”事件 男取り押さえた漁師男性が“緊迫状況”語る「銀色の筒は20センチくらい。爆発音は男を取り押さえている時、すごい音が。ふつうの若い青年…抵抗をしていた」
「銀色の筒は20センチくらい。爆発音は男を取り押さえている時、すごい音が。ふつうの若い青年…抵抗をしていた」
4/15(土) 15:57配信
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男を取り押さえたうちの1人 地元漁師の寺井政見さん(68)(15日午前11時半ごろ 和歌山市の雑賀崎漁港)
15日昼前、和歌山市雑賀崎の漁港の特設会場で、岸田文雄首相の応援演説の直前、爆発音があり白煙が立ち込めた事件で、爆発物のようなものを男が投げ付けた直後にほかの人と共に男を取り押さえた民間人の男性が関西テレビの取材に応じ、当時の緊迫した状況を語りました。
【取り押さえ・爆発の瞬間】
演説直前に“銀色の筒”投げ込み 約1分後に爆発 男を応援演説会場で取り押さえたうちの1人、地元で漁師をする和歌山市の寺井政見さん(68)は、騒然となった会場と取り押さえた時の状況を次のように語りました。
インタビューで当時の状況を話す寺井政見さん
【男を取り押さえたうちの1人 地元漁師の寺井政見さん】
Q)当時の状況は 「私は斜め右くらいにいたんですよね。(当時は)ぼーっと立っていて、何が起きたか分からなかったんやけど、何か(男が)こう火を付けているような感じもしたんやけど、(何かを)すぐ投げたんかな?アレ。
(漁師仲間の若い衆が男に)飛びついていって、警察の人も2,3人すぐに飛びついていって、私もお手伝いした感じ」
Q)男は? 「ふつうの感じの若い青年でしたよ。抵抗してましたよねー。顔はマスクをしていて(きちんと)見えなかったが、若い子でした」
男が持っていたとみられる「銀色の筒のようなもの」
また、寺井さんは現場に残された“銀色の筒のようなもの”も目撃し、いったん拾ったということです。
【男を取り押さえたうちの1人 地元漁師の寺井さん】
「落ちてるやつを、銀色の筒っぽいやつを私が拾って、警察に渡そうとしたら、『逃げてくれっ』と言われて、現場において逃げました。金属の筒は20センチくらい太さは…3センチ?」
“爆発音”のあと白煙が立ち込めた演説会場(15日午前11時半ごろ 和歌山市の雑賀崎漁港)
また、爆発音や当時の状況について、バタバタしていてあまり覚えていないが…とした上で、次のように語りました。
【男を取り押さえたうちの1人 地元漁師の寺井さん】
「爆発音は(男を)取り押さえている時にあった。取り押さえてから、ちょっとあってから。すごい音でケガした人がないか心配するほどでした。
(音の後は)周りもびっくりして、飛び散って逃げていった」 と当時の状況を語っていました。 この事件では、警察官1人がけがをしましたが、岸田首相や会場にいたほかの人は無事でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b5a3e47ef90e91497fde785719d7fed3f5bf133