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普通の方と0が2つ違う」百貨店の超お得意様の世界『外商』3年目の若手外商マンにお客様が「もうわかってるでしょ?」と問う緊迫の瞬間

2022年08月06日 11時03分09秒 | お金のこと
普通の方と0が2つ違う」百貨店の超お得意様の世界『外商』3年目の若手外商マンにお客様が「もうわかってるでしょ?」と問う緊迫の瞬間

7/17/2022


百貨店の“特別な顧客”を担当する部署『外商』。

▼売り場内の付き添い案内
▼特別な部屋に通して買い物してもらう
▼特別なイベントに招待
▼商品を持って自宅で商談…など、お得意様へ特別なおもてなしをします。外商はベテラン社員が担当するものというイメージですが、大丸心斎橋店で30年ぶりに新卒で配属された『3年目の若手外商マン』に密着しました。 

【映像】夫の誕生日プレゼントを探すお得意様…選んだピンブローチを「専用応接室」で紹介 気に入っていただける…?

1億円超のジュエリーなど並ぶ…“特別な客”だけが入れる非日常空間

ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)でのイベント準備の様子(6月上旬)

 6月上旬の朝9時。大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪であるイベントの準備が進んでいました。


1億円超えのピンクサファイアのジュエリー

 ズラリと並ぶのは1億円超えのピンクサファイアのジュエリーや…。

高級輸入車アストンマーティンDB11(2870万円)

 2870万円の高級輸入車アストンマーティンDB11。この非日常の空間に入れるのは「外商顧客」と呼ばれる百貨店の特別な客だけ。


大丸心斎橋店 外商員 久場璃輝さん

 大丸心斎橋店の外商員・久場璃輝さん(26)。新卒の社員として30年ぶりに外商に配属された3年目の若手です。 

 (大丸心斎橋店 外商員 久場璃輝さん) 

 「こちらが会場です。百貨店の中で買っていただくのもすごく楽しいんですけれども、ホテル(催事)に来ていただいて非日常感がある中でお買い物を楽しんでいただくのも、大きい楽しみなのかなと思います」

カンヌ映画祭で女優さんがつけていたというハイジュエリー 価格は数千万円…

 (大丸心斎橋店・外商員 久場璃輝さん) 

 「ふだん店頭には並ばないようなハイジュエリーでして、カンヌ映画祭で女優さんがつけていた作品になっております。価格は大体…数千万円」  期待の外商マン、その仕事ぶりに密着しました。  

(会場アナウンス)  「第2営業・久場さん、第2営業・久場さん、受付までお越しください」  (大丸心斎橋店・外商員 久場璃輝さん) 

 「すみません、ちょっとお客様が来られたので、失礼します」

「入ってすぐ言われたのが『普通の方と0が2つ違う』」

大丸松坂屋百貨店の「お得意様ゴールドカード」


 大丸松坂屋百貨店の「お得意様ゴールドカード」。購入歴や年収などの条件を総合的に満たす選ばれた人が外商サービスを利用できます。百貨店業界はオンラインショッピングの台頭もあって先細りが課題です。そんな中、富裕層中心のお得意様に対する特別なおもてなし『外商』には改めて重きが置かれているそうです。


外商員が働くフロアにお邪魔すると「知識・信頼・人間関係」が武器のベテランぞろいの職場でした。


外商員・久場さんが入ってすぐ言われたのは…『普通の方と0が2つ違うよ』と『僕らが1万円使う感覚でお客様は100万円使う』

 ダントツで若い久場さんには“新たな風を吹かせてほしい”と期待が寄せられています。商売の仕方も、個人の経験論だけではなく顧客の購入履歴などのデータを分析し、客観的な視点で商談計画を立てています。  (大丸心斎橋店・外商員 久場璃輝さん)  

「入ってすぐ言われたのが『普通の方と0が2つ違うよ』と。『僕らが1万円使う感覚でお客様は100万円使う』と。金額の大きさには驚きましたね。でもかねてからやりたい仕事だったので、周りに助けてもらいながら頑張ろうと思って」


以下はリンクで>



https://news.yahoo.co.jp/articles/f15223bd4dcec8cba2ba616aa0f48f20b7366b25
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双極性障害と統合失調症など一部の精神疾患は共通の遺伝的構造を持つ 米研究 [

2022年08月06日 09時03分14秒 | 医学と生物学の研究のこと

2022/06/01(水) 20:31:28


双極性障害と統合失調症など一部の精神疾患は共通の遺伝的構造を持つ、コロラド大学研究報告

■複数の精神疾患に共通する遺伝的構造を発見

 1種類の精神疾患の診断を受けた人の半数以上は、後に2種類目や3種類目の精神疾患の診断を受けるが、その理由の説明となり得る研究結果が報告された。

 同研究によると、対象とした11種類の精神疾患全てに共通する遺伝子というものは存在しないものの、双極性障害と統合失調症、あるいは神経性無食欲症と脅迫性障害など、一部の精神疾患は共通の遺伝的構造を持つことが明らかになったという。

 米コロラド大学ボルダー校心理学・神経科学分野のAndrew Grotzinger氏らによるこの研究の詳細は、「Nature Genetics」に2022年5月5日掲載された。


Grotzinger氏らは、UKバイオバンクや米23andMeなどの大規模なデータセットが保有する、何十万人もの人々の遺伝子に関するゲノムワイド関連解析(GWAS)データの解析を行ない、11種類の主要な精神疾患と関連する遺伝子について検討した。

11種類の精神疾患とは、

統合失調症、双極性障害、大うつ病性障害、不安障害、神経性無食欲症、強迫性障害、トゥレット症候群、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、問題のあるアルコール使用、注意欠如/多動性障害、および自閉症である。


また、身体活動を追跡するウェアラブルデバイスにより集められたデータや、身体および行動特性に関する調査データも考慮した。その上で、新しい統計遺伝的手法を用いて、精神疾患間で共通する遺伝子パターンの特定を試みた。

その結果、統合失調症に関連する遺伝的シグナルの70%は双極性障害にも関連していた。研究グループは、「現在の診断ガイドラインでは、統合失調症と双極性障害が同時に診断されることはないので、この結果は驚きだった」と述べている。

また、神経性無食欲症と強迫性障害については、多数の遺伝的構造を共有しており、小さめの体格や低BMIの遺伝的素因を持つ人では、これらの精神疾患の遺伝的素因を持つ傾向があることも分かった。


さらに、不安障害と大うつ病性障害についても、多くの遺伝的構造を共有していることが示された。

ウェアラブルデバイスのデータを分析したところ、共通の遺伝的構造を持つ精神疾患のグループは、日中のどの時間帯にどのように活動するかに影響を及ぼす遺伝子も共有していた。

例えば、内在化障害(不安、うつ病)を持つ人では、日中の活動量の少なさに関わる遺伝的構造を持っている確率が高かった。

それに対して、強迫性の障害(強迫性障害、神経性無食欲症)を持つ人では、日中の活動量の多さと関わる遺伝子を、精神病性障害(統合失調症、双極性障害)を持つ人では、早朝の時間帯の過剰な活動に関わる遺伝子と関連する確率が高かった。

最終的に本研究では、既知のものも含め、複数の精神疾患に共通する152の遺伝子座を特定できたという。

Grotzinger氏は、「いくつかの精神疾患が高確率で併存する理由の一部は、遺伝的リスクが生じる経路が共通しているためだ。この研究結果は、そのことを裏付けるものだ」と述べている。

その上でGrotzinger氏は、「今回の研究で特定された遺伝子変異が及ぼす影響を正確に把握するには、さらに多くの研究が必要だ」と述べる。

また、「今回の研究結果は、1つの治療で複数の精神疾患に対処できる治療法の開発に向けた足掛かりとなるものだ」との見方を示している。

(HealthDay News 2022年5月16日)


Copyright © 2022 HealthDay. All rights reserved.
 Photo Credit: Adobe Stock
(参考情報)
Abstract/Full Text
https://www.nature.com/articles/s41588-022-01057-4
Press Release
https://www.colorado.edu/today/2022/05/10/multiple-diagnoses-are-norm-mental-illness-new-genetic-study-explains-why
構成/DIME編集部


(以下略、続きはソースでご確認ください)

@DIME 2022.06.01


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日本の感染被害のピークはこれからやってくる

2022年08月06日 06時03分06秒 | 医療のこと
日本の感染被害のピークはこれからやってくる


諸外国より死者数が少ない日本の現状をどう評価?

この頃は平和でしたねw
4/29/2020
 
全世界に甚大な被害を及ぼしている現在のパンデミックで、米・英・仏・伊・西など諸外国に比べ、日本や韓国の死者数が圧倒的に少ないのは紛れもない事実である。

【画像】人出がめっきり減った渋谷スクランブル交差点と期待される治療薬開発

公衆衛生学が専門でWHO事務局長の上級顧問も務める渋谷健司教授(英・キングス・カレッジ・ロンドン)に最初に確認したかったのが、これをどう評価するかである。

回答はこのようなものであった。

「検査数が違いすぎるので単純に死亡者数や死亡率の比較はできない。各国の感染フェーズが大きく異なる。医療制度・準備状況も異なる。日本ではこれから重症者や亡くなる人が増えてくるだろう。安心するのは早いと思う。違いを生じさせる原因にBCG説があるのは知っているが、今のところエビデンスは無い」

実際、我が国における死者の数はじわじわと増え続けている。陽性と判定された患者に対する死者の割合もついこの間までは2%前後だったのが、今では3%に近づきつつある。

渋谷教授は続ける。「そもそも感染症で全体像を完全に把握するのは困難である(注)。何故かというと全員検査するわけにいかないからだ。もちろん死者は少ないにこしたことはない。国内のトレンドを見ることも大切だ。だが、このパンデミック初期の混乱の中で、数字の単純比較、特に国際比較に一喜一憂するのは余り意味がない」(注:末尾に補足説明あり)

確かに日本では検査数自体が圧倒的に少ない。しかも、無症状感染者は網に掛からない。単純な比較はできない。
 
そして渋谷教授は警告する。「日本の感染被害のピークはこれからやってくると考えるべきだろう」誰も信じたくはない。が、そう考えて備える必要があると理解しなければならない。
 早期のワクチンと治療薬の開発は期待できる?
 
そこで、大いに期待が掛かるワクチンと治療薬の開発について尋ねてみた。

「ワクチンは時間がかかる。普通で5年から10年掛かるので、現在目標とされている18か月は非常に早い想定だと思う。ワクチンが出来て量産体制が整って、世界全体に遍く普及するのは、そのスケジュールでは難しいかもしれない。仮にアメリカや日本で今回の流行を抑え込めたとしても、人口の70%にワクチンを接種するか、自然感染で集団免疫ができなければ海外からまた戻ってくる。だから流行はまたやってくる。今回の新型に関しては、冬に向けて第二波が来てもっと酷くなるという見方も出ている。世界全体で集団免疫が成立して安心できるのはだいぶ先になる」
 
ということはワクチンを待つより、皆がさっさと罹って集団免疫を成立させる方が早いということにもなる。スウェーデンの対処法はこの考え方に近いと言われる。

この方法に関して、教授は「それができれば良いのだが、怖いのはこのウイルスが爆発的に増えること。日本でやったらお年寄りを中心に恐らく合計何十万という死者が出てしまうだろう」と否定的である。
 
だから、世界各地で実施されているようにロックダウンが必要になるという。ロックダウンは都市や町を封鎖して感染爆発を防ぎ、医療体制を守るのが狙いである。 

教授は言う。「そう。ロックダウンをやって感染を抑え込めたら解除して、また検査と隔離を繰り返すということにならざるを得ないと思う。特に日本のICU・集中治療室のキャパシティーは脆弱なので爆発に耐えられない」

我が国の人口当たりの集中治療室のベッド数が先進国の中では際立って少ないのは既に良く知られている。

だが、治療薬には期待できるという。
 
「今は300以上の様々な治験が走っているが、一番良いのは抗ウイルス薬が見つかって、軽症のうちから飲んで重症化をできるだけ防ぐ、それによってICUへの負荷を減らし、重症化してしまった人の命を救うということ。治療薬に関して私はそんなに悲観的ではない。効果のあるものは出てくると思う」
 
まだ治験結果はまとまっていない。しかし、早期に発見して、早期に治療できれば、かなりの確率で重症化・死亡を防ぐことができるようになるという。

となると、益々早期診断が大切になるが、日本ではそれが遅々として進んでいない。これをどう評価するか?訊いてみた。

 「このウイルスの特徴を知れば知るほど検査をしないというチョイスは無い」という。


明治以来変わっていない日本の感染症対策
 
渋谷教授によれば、日本の感染症対策は明治以来変わっていないらしい。

日本では“帰国者・接触者外来”で検査し、水際対策をして症状のある患者の接触者を追えば国内での蔓延を防げるという伝統的な考え方のままということのようだ。クラスター潰しはまさにこの発想を具現したものとも言える。
 
「SARSのように症状が出た後に他人への感染力が強く、かつ致死率の高い感染症なら、このやり方で鎮圧できる。しかし、今回のコロナウイルスは感染力を持つ非常に多くの無症状者と軽症者がいて、潜伏期が長いという特徴がある。だから症状がある人だけ叩いても感染は制御できないのは当初から分かっている。それなのに水際とクラスター対策をやり続け検査を絞ったから、今のような経路を追えない市中感染と院内感染が拡がったのは当然の帰結と言える」と手厳しい。

そして、「一番まずいのは医療従事者への感染から医療崩壊が起きること。日本ではこれから感染者が急増し重症者が病院に押し寄せるし、医療従事者への感染も増えるので医療崩壊の危機に瀕していると思う」と警告する。
 
しかし、ここ数日、特に東京の新規感染者数は以前より減る傾向にあるようにも見える。
 オープンにならない詳しいデータが対策のネック
 
だが、渋谷教授は「例えば、東京の陽性患者数は、その日に陽性と報告され集計された人数であって、いつ発症したのかという重要な情報は明らかになっていない。何月何日に症状が出た何人のうち何人が今日陽性と出ましたというデータではない。公表データでは、エピカーブと呼ばれる感染拡大の様子を示すグラフも書けない。これでは感染の正確な拡大状況は把握できない。国や感染症研究所は重症度も含めたもっと詳しいデータや分析結果を持っているはずだが、オープンとは言い難い」と即断や楽観を戒めた。 

話は少し逸れるが、クラスター班等が持っているデータやモデルが十分にオープンになっていないという点に関しては、日本国内の他の専門家も指摘している。
 
とすると、5月6日の緊急事態宣言解除は考えられないのか? 渋谷教授の回答は明快である。

「ゴールデンウイーク明けの宣言解除などお話にならないと私は思っている。三密を避けるとか接触8割減とか言っているが、はっきりとロックダウンと言えば良いと思う。法律的には難しいと思うが、ロックダウンですよと言ってしまえば、満員電車での通勤やマスクを求めて行列するとか無くなるのではないか」

海外メディアの報道ぶりを見ていても同様だが、イギリス在住の教授の目にも日本の対応は甘く映るようだ。

「ロックダウンなんてどこの国もやりたくない。経済が厳しくなるのは分かっているから。でも、そうしないと止まらないからやるのです。」

一般国民はどうすれば良いかという点に関しては「基本は家に居ること」との回答であった。ステイ・ホームは世界共通である。
 
今ではもう相当数の人が今回のコロナ禍はちょっとやそっとでは終わらないと感じているはずである。ワクチンと自然感染によって人類が集団免疫を獲得し、抗インフルエンザ薬のような特効薬が遍く行き渡るまで何年掛かるのか、現時点では何とも言えない。それまで臥薪嘗胆するしかないと筆者は自らに言い聞かせている。そして、政府にはコロナ禍で生活が困窮している人達への手当を手遅れにならないようにしっかり実行してもらいたいと願うのである。
 
WHOや各国の対応、そしてオリンピックについても教授に尋ねた。その内容は続編でお伝えしたい。



*補足:渋谷教授によれば、例えばインフルエンザによる2次性肺炎やインフルエンザで増悪した心筋梗塞などで死亡すると、死因は細菌性肺炎や心筋梗塞と記載されるのが普通でインフルが原因とは記録されない。この為、公衆衛生的には、インフルによる死者数は超過死亡(インフルエンザの流行時に観察された死亡数と流行がない時の平均から予測された死亡数との差)から推計している。

【追記】
筆者の手違いで、当初、渋谷教授の肩書を誤って記載してしまいましたが、正しくはWHO事務局長の上級顧問も務める渋谷健司教授(英・キングス・カレッジ・ロンドン)です。お詫びして訂正します。

 (フジテレビ報道局解説委員 二関吉郎)


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受験生1人につき1000万円……“不正入試”東京医大のドンの「5億円マンション」蓄財術

2022年08月06日 03時03分55秒 | 事件と事故
7月25日、東京国税局の税務調査で約1億円の申告漏れを指摘され、批判が再燃している東京医科大の臼井正彦前理事長(79)。 

【写真】この記事の写真を見る 


 金の出元は合格への“配慮”を求めた医学部受験生の保護者らで、臼井が受け取った謝礼は2018年までの5年間で1年当たり約2000万円と認定された。

8/4/2020  

社会部記者の解説。 「調査では保護者からの手紙などが見つかっており、謝礼の中には実際に手心を加えた受験生の分もあるとみられている。受験生1人につき1000万円ほど受け取っていたようです」 

 臼井は東京医大を卒業後、学内で出世を重ね、03年に病院長、08年に学長、13年に理事長就任。“東医のドン”と呼ばれていた。 「85年には親族を役員に据えた『眼内レンズ』を取り扱う会社を設立。関わりの深い病院に卸して約10年で2億円以上の手数料を得ており、学内調査で問題視された。

学長選の際には病院の利益の不正蓄財や、銀座での豪遊を告発する怪文書もまかれている」(同前) “副業”で得た収入は不動産購入に回していたようだ。 

「世田谷区に一軒家を持つほか、09年には渋谷区の約1億2000万円ほどの高級マンションを購入。理事長就任後の15年には新宿区のタワマン、17年には八重洲の新築マンションも購入。不動産だけでも5億円以上の資産があるとみられています」(経済部記者)


汚職事件では無罪を主張しているが……
 そんな臼井は現在、文科省の私大支援事業をめぐる汚職事件の被告の身である。 「17年5月、文科省元局長の佐野太被告(60)との会食で、私大支援事業の計画書の書き方を助言してもらった見返りに、佐野の次男を東京医大に合格させたとして贈賄罪に問われている。

佐野は受託収賄罪、同席した元会社役員の谷口浩司被告(49)は受託収賄幇助罪で起訴され、7月6日に初公判が開かれた」(司法記者)  

トレードマークのハットをかぶって東京地裁に現れた臼井は無罪を主張。だが、第2回公判では谷口が録音した会食時の音声が再生された。「よろしくお願いします」という佐野に、「来年は絶対に大丈夫」「うちに予約しておいでになって」と臼井が応じるなど、互いの下心が見え隠れする。

 「会食で明るい声を出していた3人は、法廷では表情を失ったまま、弁護人の隣でメモをとっていました。弁護人の被告人質問では3人とも否認を貫きましたが、検察の被告人質問では厳しく追及されるでしょう。

実は臼井は捜査に協力し、その見返りに起訴猶予を狙っていて、周囲に『俺は大丈夫』と話していたのですが……」(前出・司法記者)  

白い巨塔の栄華は夢の跡。臼井に改心はみられるのか。



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