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不登校の小中学生が19万6千人に登り過去最多 特に中学進学時に急増、人間関係のストレスが原因か

2025年03月18日 03時03分10秒 | 教育のこと
不登校の小中学生が19万6千人に登り過去最多 特に中学進学時に急増、人間関係のストレスが原因か 
 
 
小・中の不登校過去最多「無理やり登校」避けるワケ
全国に特例校17校、オンライン活用した支援も
 
2021/11/24(水) 04:01
 
 
 
小・中学校における不登校の児童生徒数が2020年度、ついに20万人近くに達し、過去最多を記録した。しかも8年連続で増加している。その事実だけを取り上げれば深刻な事態のようにも見えるが、背景には、無理やり登校させようとすると自殺などにつながりかねないという理由で、登校を強制しないほうがいいという考え方が広がっていることもある。オンライン学習など不登校児童生徒を支援する手だても増えており、独自の取り組みをする自治体もある。なぜ学校に行きたくないのか、行けないのか、個々の児童生徒の思いに寄り添った取り組みが必要である。
 


2020年度、小中学校における長期欠席者の数は28万7747人、そのうち不登校の児童生徒数は19万6127人に及ぶことが文部科学省「令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」で明らかになった。
 


この調査によると、不登校の児童生徒数が全児童生徒数に占める割合は、小学校で1.0%、中学校で4.1%で、全体との比較で見ればごくわずかという印象もある。だが、最近5年間でその割合は増える傾向にある。不登校児童生徒の人数そのものも8年連続で増えている。しかも、その約55%は年間90日以上欠席しているという。そうした子どもたちが学習の機会からシャットアウトされたままでいいはずはない。

不登校の児童生徒数の時系列的な推移を見ると、12年度までは小・中学校ともに横ばい的な動きだったが、13年度以降は増加傾向にある。1000人当たりの不登校児童生徒数の推移を見ても同様のことがいえる。

不登校の状況を詳しく見ると、事態の深刻さが浮き彫りになってくる。

欠席日数が30日から89日の児童生徒数は小・中学校の合計で45.1%だが、90日以上欠席した児童生徒数は54.9%にも及ぶ。小・中学校の年間授業日数はおおむね200日前後のところが多い。したがって不登校の児童生徒の半数以上は、授業日数の半分近くを欠席していることになる。1日も登校していない児童生徒数も、小学校で約2000人、中学校では約6000人いる。

また、学年別の不登校児童生徒数を見ると、小・中学校ともに高学年になるほど増えている。とくに小学校から中学校に進学すると、一気に増加していることがわかる。20年度の場合、小学6年生の不登校児童生徒数は1万9881人だが、中学1年生だと3万5998人で、実に1万6000人強も多い。中学校に進学した途端、不登校の子どもが増えるのはなぜか。
 
 
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JKだって超知りたい「大学はいくらかかるのか

2025年03月12日 03時03分42秒 | 教育のこと
今回から「JKの視点でお金のことを考える」短期連載をスタート。新型コロナで新学期がずれてしまった高2生が、進学・お金・人生のことを考えます。  
 
お金ってなんだろう。 この記事の写真を見る 東京都内の私立高校に通う高校2年生の大里花実(おおさと はなみ、17歳)は、ベストセラー『ライフシフト』を読んで衝撃を受けた。  
 
 
7/5/2020
 
 
 
人生100年時代。この先、83年も生きるなんて。本には、「100年生き抜く力を手に入れろ」と書いてあった。キャリアをいくつかもって、多様に人生を生きる。「マルチステージ」という考え方だ。ステージを変えるごとに、新しい能力を身につけて活躍する。まるで「ポケモンGO!」みたいで面白そう。
 
■大学の学費が気になる  でもどうやって?   自分らしくライフシフトしていくためには、「今後どんな人生を歩んでいくのか」をしっかり考えていかなければならない気がする。自分の夢をかなえるために勉強することはもちろん、社会の仕組みを知ったりすることも大切そうだ。  
 
花実は、いわゆるリケジョだ。将来は、新薬を開発する研究者になりたいと思っている。新型コロナウイルスのことがあって、ますますその思いは強くなった。
 
 
 待てよ、と花実は思う。人生をうまく生き抜くためには、「お金」についての知識も不可欠のような気がする。お金のことを知らなければ、騙されそうだし、何となく損しそうだ。そうだ、お金のことを知ろう。知りたい! 絶対知りたい! 
 
  花実は、お金について考えてみた。お金ってなんだろう。お金があれば、欲しいものが買える。欲しいものはたくさんある。洋服、コスメ、漫画。友達とのお付き合いにもお金はかかる。  先日、友達の芽衣ちゃんからお誕生日にプレゼントしてもらったJILL STUART(ジル スチュアート)のリップはめちゃくちゃうれしかった。でも、芽衣ちゃんのお誕生日にも同じくらいの金額のプレゼントをしなくちゃいけない。それが友情のキホンだ。
 
 
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女性は工学に向かない?そんなジェンダーバイアスに挑み、女子大に学部設置。高倍率でスタートできた理由とは

2025年03月11日 15時03分20秒 | 教育のこと

 

女性は工学に向かない?そんなジェンダーバイアスに挑み、女子大に学部設置。高倍率でスタートできた理由とは(47NEWS) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/771abdb56e5be76ef981af6189762b269efda351

女性は工学に向かない?そんなジェンダーバイアスに挑み、女子大に学部設置。高倍率でスタートできた理由とは
3/10(月) 9:02配信


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47NEWS

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奈良市の奈良女子大

 日本にはいまだに理系の研究と女性を巡るジェンダーバイアスがはびこっている。「工学は男性。女性には向かない」「女性は数学や理科が苦手」という考え方だ。「リケジョ」という言葉がもてはやされたのもその表れと言えそうだ。日本の研究環境は男性主体で整備され、四年制大学の工学部で学ぶ女性は2割に満たない。

【写真】東京大学に掲示されたポスター、そこには「女子なのに東大?」「研究に向いてない」などの言葉が…

 そんな中、奈良女子大(奈良市)が2022年、新たに工学部を設置した。女子大に工学部ができたのは初めてのことだった。設置に関わった奈良女子大の藤田盟児教授はこう振り返る。「当初、受験生が集まるわけがないと不安の声が多かった」。しかし、それは杞憂だった。

 初年度の前期試験の倍率は4倍を突破。東北や九州からも学生が集まり、2025年2月現在、1~3年の約150人が学ぶ。学生が集まったのはなぜだったのか。(共同通信=松本智恵)

  ×  ×  ×

※筆者が音声でも解説しています。「共同通信Podcast」でお聴きください。
共同通信では都道府県版ジェンダー・ギャップ指数のサイトを公開しています。2025年版は4月7日午前10時に公開予定です。

 ▽アメリカの工科大を調査すると…

 奈良女子大は工学部設置に向け、アメリカで学生の女性比率が約半分の二つの工科大を研究した。二つの大学には共通点があった。「工学は人と社会のためにある」との理念だ。高校生への調査でも「工学で社会貢献したい」と考える人が多かった。

 こうした調査の結果を踏まえ、1年次は専門を決めない形にした。一般教養や理工系分野を幅広く学ぶカリキュラムを採用。3年の徳田仁美さんはこうしたスタートの利点を次のように振り返る。「自身の強みを知る自己プロデュースの授業や社会人によるコーチングプログラムがあり、女性がエンジニアとして輝くための学びがたくさんある」

 藤田教授もカリキュラムが入学者の増加に与えた影響を感じているという。「周囲から工学部に進むことを反対された学生も多い。そうしたハードルをなくし、萎縮せずに学べる場をつくる使命が女子大にはある」と訴える。
 ▽男性ばかりの工業大を変えたい

 芝浦工業大(東京)は、かつて学生のほとんどが男性だった。約10年前から改革を始めた。目標は学生の女性比率3割だ。女子学生の呼び込み策の一つとして、都内三つの私立女子高と協定を結んだ。出張授業や高校生を研究室で受け入れるインターンシップを開催している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日本の科学研究力低下が深刻…注目論文の世界シェアはイタリア以下に、博士課程進学者も減少

2025年02月27日 09時03分17秒 | 教育のこと
【衰退国】日本の科学研究力低下が深刻…注目論文の世界シェアはイタリア以下に、博士課程進学者も減少

日本の論文数はこの10年で低下し、世界9位

4/26/2022

 文部科学省が発表している「科学技術指標2020」によれば、日本の研究開発費は総額17.9兆円(2018年)で、対前年比で2.3%とわずかながらに伸びていますが、トップのアメリカのそれは60.7兆円であり、対前年比も5.1%と伸張しています。それに迫っているのが中国で、研究開発費は58兆円、伸び率も10.1%となっています。

 ただでさえ日本では、博士課程の在籍者が減少しています。その上、国際的な地位も低下していると言わざるを得ません。

2016~18年にかけて、自然科学系分野で中国の論文数がアメリカを抜いてトップに立っています。

注目度の高い論文数も、アメリカのシェア24・7%に肉薄する22%と、トップ2と呼べるほどの成果を上げています。

かつては査読をしていても、中国やシンガポールからの論文は玉石混交で、
正直に言って「どうしてこの段階で論文にしちゃったんだろう?」と思うようなものもあったのですが、今は明らかに変わりました。
世界はこうしてレベルアップしているのです。

 いま、実際にものすごく優秀な学生を国際物理オリンピックに送り込んできているのは、やはり中国です。

大会で満点近い成績を取るような高校生が、どんどん出てきています。
翻って、日本は論文数世界9位、注目論文のシェアは2.5%になってしまいました。

この10年で順位も、シェアもかなり下げてしまい、イタリア、フランス、カナダといった国にも追い抜かれています。

過去に日本がトップを走っていた研究分野でも、他の国々に追い抜かれてしまっている。

 日本はいまだにノーベル賞学者を頻繁に輩出しているし、これから受賞が見込めそうな候補者も少なくない数いますが、

その対象となる実績はいずれも過去20~30年、もっと前の業績ばかりです。
今から20年後や30年後、同じように実績を持つ科学者がノーベル賞受賞を待っているという状況は、考えにくくなっています。

 今後、「日本に生まれた科学者は、海外に行かなければ研究ができない」という状況が本当に良いのかは、いよいよ考えなければいけません。

世界に挑戦することは素晴らしいことですが、日本に充実した研究環境がないというのは別の問題です。

将来の重要な発見ができたかもしれないのに、環境に恵まれなかったがために博士課程を諦める、あるいは研究者を諦めるという学生も少なくないのです。

 (全文はソースにて) 


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「なぜ令和に街からヤンキーが消えたのか?」現役教師の告白。イマドキ高校生たちの「服装以上に深い闇」

2025年02月23日 11時01分47秒 | 教育のこと
みんな、何かへの反抗だったんですよ。
許せない相手への威嚇であり、目に映る全ての者が気にくわないからこそのファッションだった。でも今は違うんですよ。ファッションだけは残っていて、そういう『気概』みたいなものはなくなってしまった




2/7(金) 18:54配信




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「なぜ令和に街からヤンキーが消えたのか?」現役教師の告白。イマドキ高校生たちの「服装以上に深い闇」


FORZA STYLE
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街中で、いかにも「ワルい」といった雰囲気の若者を見なくなったのは、気のせいだろうか。コンビニの前にたむろして、地べたにいわゆる「ヤンキー座り」という座り方で奇声を上げたりしている若者を、そういえばここ十年ほどもう見ない。


令和に「ヤンキー」というものは絶滅してしまったのだろうか。


「ヤンキー」というのはそもそも「不良っぽい若者」のことをさしており、語源をたどれば南北戦争当時のアメリカ南部で、北軍の兵士や北部諸州人に対する蔑称として用いられていたものとなる。のちに「ヤンキー」は、アメリカ人全体を指す言葉となった
のだが、日本での用いられ方は、それらとはやや違っている。


日本の「ヤンキー」発祥の地は大阪難波にある「アメリカ村」と呼ばれる地域だ。


1970年代から80年代にかけ、アメリカ村で買った派手なアロハシャツや太いズボンを履いて、繁華街をウロウロする若者を「ヤンキー」と呼ぶようになった。それがいつしかファッションに関係なく「不良」に該当する少年少女全般を「ヤンキー」と呼ぶようになり、西日本を中心に全国に広まった。


「不良」の行為としては、喧嘩、サボり、喫煙、恐喝、制服の改造にはじまる数々の校則違反、深夜徘徊などが上げられていたが、今の若者たちはそういう「不良」行為はあまり行わないのだろうか。


現役の高校教師3人に話を聞いた。


「『ワルい』の内容が変わってきているのかもしれませんね。あと、ワルいかどうかよりもダサいかどうかを気にしているのかなあ。ヤンキーそのものに興味はあって、映画やドラマで見たものを真似てみたりはしていますけど……。何かが違うんですよね」


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そう話すのは、自身が「すこーしだけワルかった」という康弘さん(仮名)59歳だ。


たしかに、「今日から俺は」や「ごくせん」などヤンキーたちが活躍するコンテンツの人気は根強い。今の高校生たちは、それらをどうとらえているのだろうか。


「われわれの時は……なんて言うと『老害』とか言われそうですけど。きちんと抗いたいものがありましたからねえ。地面に引きずるほどに長いスカートも、耳に開けた穴も、リーゼントも、たばこも、みんな、何かへの反抗だったんですよ。


許せない相手への威嚇であり、目に映る全ての者が気にくわないからこそのファッションだった。でも今は違うんですよ。ファッションだけは残っていて、そういう『気概』みたいなものはなくなってしまった」



康弘さんは、ややセンチメンタルにそうつぶやいた。


「ヤンキーなんて、とっくの昔に消滅していますよ。ファッションだけは残ったって感じじゃないですか?」


そう話すのは、ほのかさん(仮名)28歳。


彼女自身、「ヤンキー」という言葉に馴染みがない世代だが、ヤンキー的なファッションに身を包む生徒たちの対応に手を焼いているという。


「決して多いわけではないんですが、目立ってしまうので。上からも注意されやすいし、地域の人たちからも『何だあれは?』みたいな声が上がりやすいんです」


彼女のクラスには、3人組のヤンキーファッション推奨組がいて、毎日のように制服にド派手なアレンジを加えて登校してくる。


A君は、学ランに金の刺繍で文字が入ったものを着用しており、髪は金に近い茶髪だ。耳には3つほど穴が開いており、そこに太い黒い輪を通している。


Bさんは、制服のスカートの下に紫に金色の縦線が入ったジャージを着ている。髪の毛の先はピンクと赤の中間のような色だ。


Cさんは、ツインテールで毛の先がブルーとグリーンの中間。しかもスカートの丈はくるぶし丈。耳にはピアスの穴が三つほどあいている。


「クラスでも結構浮いています。他の子たちはお化粧をするにしても、こっそりというかナチュラルなんです。彼らはナチュラルからはかけ離れているし、正直言っておしゃれなのかどうかもわかりません」


ただ、服装以外は全く問題がないので、注意しづらくて。遅刻も欠席もほとんどないし、授業態度も悪くない。成績も、Bさんは目指している大学が明確なので、どちらかといえばよいほうです。ただどうしても、ヤンキー的なおしゃれはやめてくれません。


一度話し合ってはみたんですが、彼らの話は筋が通っているので、だんだん私自身が、何に反対しているのかがわからなくなってしまいました」


困り果てるほのかさんに対してA君は、


「これは自己表現の一つだから、無理に止めようとすることはおかしいと思う」
と告げたそうだ。


素行に問題がなく、ファッションだけが「ヤンキー風」な生徒への対応に迷うほのかさん。しかし、本当に問題を起こしうるのは、彼らとは別のタイプの生徒たちだった。【関連記事はこちら】令和にヤンキーは絶滅したのか?現役教師が語る、生徒たちの「ヤンキー以上に深い闇」で詳報する。


取材/文 八幡那 由多










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