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すべてのもみじが紅葉するわけではありません

2023年12月19日 22時03分17秒 | 科学のはなし

以外と知られていない事実ですね。

私も、すべてのモミジが紅葉すると思ってました。庭にモミジの樹を植えて、すべてモミジが紅葉するわけではないことを知りました。

この画像のもみじの回りには、30本ほどのもみじがありますが、綺麗に紅葉しているのはこの樹だけです。

モミジの紅葉は、遺伝的に規定されているようですね。

10・23・2022
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「エッジケース:想定外の出来事」で思考停止も、完全自動運転は結局無理か

2023年11月29日 00時03分21秒 | 科学のはなし


2022/09/18(日) 20:20:

焦点:「エッジケース:想定外の出来事」で思考停止も、完全自動運転は結局無理か





[ミルトンキーンズ(英イングランド) 12日 ロイター] - 人間が一切操作しない「真の」自動運転車(AV)の開発を約束し、スタートアップ企業はこれまで投資家から何百億ドルもの資金を調達してきた。

 しかし、業界関係者らは現在、AVがトラブルに直面するケースに備え、人間の管制官が遠隔地から見守ることが永久に必要になるのではないか、との見方を強めている。

 コンピューターと人工知能(AI)を使えば、人のミスによる事故を劇的に減らせるというのが、AV開発の前提となっている。

 ところが、落とし穴があった。人より安全に運転できるAVを製造するのは極めて困難なのだ。その理由は単純で、自動運転ソフトウエアには、人間のように迅速にリスクを評価する能力が欠如しているということだ。

 とりわけ「エッジケース」と呼ばれる想定外の出来事に遭遇した際に思考停止してしまう。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ロイター 2022年9月18日8:24 
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地球外生命体が地球に現れないのは「太陽系に訪れる価値がないから」という説

2023年11月19日 03時03分30秒 | 科学のはなし
地球外生命体が地球に現れないのは「太陽系に訪れる価値がないから」という説 



2022/10/27(木) 20:25:01.


地球外生命体が地球に現れないのは「太陽系に訪れる価値がないから」という説

 宇宙の広さを考えると地球外生命体が存在していてもおかしくないと思えますが、人類は今のところ地球外生命体と接触できていません。

 この「地球に地球外生命体が現れない理由」について「太陽系が地球外生命体にとって魅力的でないから」という新説が登場しました。

 Galactic settlement of low-mass stars as a resolution to the Fermi paradox
 https://doi.org/10.48550/arXiv.2210.10656 

以下はリンクで


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海王星に猛毒青酸ガスの帯 赤道付近の上空 東大研究チームなど発見

2023年11月14日 00時03分34秒 | 科学のはなし

太陽系で最も遠くに位置する海王星の赤道付近の上空に、猛毒の青酸ガスとして知られる「シアン化水素」が帯状に分布していることを東京大などの研究チームが発見し、米科学誌「アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ」に発表した。 【ISSにドッキング成功 米宇宙船クルードラゴン】


10/24/2020

  電波を観測する南米チリのアルマ望遠鏡を用いて、太陽から約45億キロ離れた天体の大気のごく微量の成分を捉えた成果で、チームはこの手法が惑星の大気環境の解明につながるとしている。  

約164年かけて太陽の周りを1周している海王星は地球から遠く、探査機による観測の機会が少ない。直径は地球と比べて約4倍、質量は約17倍。これまで大気中にシアン化水素の存在は確認されていたが、どう分布しているか分かっていなかった。 

 惑星の大気を直接、採取できなくても、そこから発せられる特有の電波を望遠鏡で観測すれば、構成する成分を特定することができる。チームは2016年にアルマ望遠鏡の観測で得られたデータを解析した結果、海王星上空にシアン化水素が分布していることを確認した。 

 さらに詳しく調べた結果、赤道付近でその濃度が最も高かったが、それでも約1・7ppb(ppbは10億分の1)とごく微量だった。最も濃度が低いのは南緯60度付近で約1・2ppbだったという。 

 チームは濃度の違いからシアン化水素ができる仕組みを予測し、海王星上空の大気の流れも分析した。  

チームの飯野孝浩・東京大特任准教授(電波天文学・大気化学)は「冥王星を含め惑星の大気環境は分かっていないことが多く、現在の常識では考えられないことが起きている可能性がある。今後も自由な発想で解明していくことが重要だ」と話している。【柳楽未来】



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「日本の学術研究」が危機的状況に…論文数は多いのに「質の高い」論文が少なくなっている理由

2023年10月20日 20時03分50秒 | 科学のはなし
「日本の学術研究」が危機的状況に…論文数は多いのに「質の高い」論文が少なくなっている理由



2023/10/11(水) 21:33:22.

「日本の学術研究」が危機的状況に…論文数は多いのに「質の高い」論文が少なくなっている理由


■論文数は多いが「結果」を出せていない?


 日本の研究力低下が囁かれている。


 8月8日、文部科学省の科学技術・学術政策研究所が公表した「科学技術指標2023」によれば、引用回数が上位1%に入るトップ論文数を表す「Top1%補正論文数」が日本は319本となり、国別順位で12位。実はこれは過去最低クラスの記録なのである。


 ちなみに1位の中国は5516本、2位のアメリカは4265本と二大国に日本は圧倒的な差を付けられており、スペインや韓国にも抜かれる結果となった。


ちなみに1位の中国は5516本、2位のアメリカは4265本と二大国に日本は圧倒的な差を付けられており、スペインや韓国にも抜かれる結果となった。


論文数だけで言えば、日本は7万775本と世界5位にランクインしている。しかし、論文とは一般的に引用が多いほど価値が認められるもの。総論文数に比例する形で、質の高い論文数が高順位につけていないため、総体的に見ればアベレージで優秀な研究結果を出す力が低迷している感が否めない。


Photo by iStock




近年では、国による研究費の配分を一部の研究者に集中させる「選択と集中」の政策が進められており、全体にまで研究費が行き届いていない状況が続いているという。文部科学省からすれば、日本の研究力は低下していないとのことだが、状況は深刻なのではないだろうか。


そこで今回は国内の科学技術政策に詳しい、千葉大学大学院社会科学研究院教授である長根裕美氏に日本の科学技術研究の現状について伺った(以下、「」内は長根氏のコメント)。

すでに日本の研究環境は世界トップクラスではない
日本の研究力低下の一因として、研究環境の水準が下がっていることが指摘されているという。


「科学技術大国である中国、アメリカに比べて日本は、公的研究機関に投入している金額がはるかに少ない。そして他国の科学技術政策の発展により、相対的に日本の研究力が下がったと捉えることもできます。


そのうえで選択と集中が進んでいるので、研究機関全体に研究費が行き渡っていないのです。国としては、社会保障など優先的に予算を使いたい項目がありまして、科学技術政策は後に回されがち。


しかも予算を有効活用しようとして、成果が見込める研究に資金を投じようとするので、結果的に一部の研究者にばかり研究費がいき届くいびつな構造になっています。地方の大学を視察してみると、非常に古い設備で持ちこたえている研究室も少なくなく、国内全体の研究水準というのはすでに世界トップ水準とは言えない状況にあるのです」






研究力低下の分水嶺は、2004年度の国公立大学法人化にあるという。


「国公立大学の法人化が進み、基盤経費が徐々に削減されていきました。これは研究にかかる人件費や光熱費量などに充てる経費でして、使える金額が減るとなれば、当然ながら研究水準は落ちます。一方で競争力が強い分野ですと、科学研究費の枠組みも広がり、種類も充実しつつあるのですが、用途が限定的な場合が珍しくない。


たとえば、年度を超えて繰り越しで利用できないせいで継続的に人件費に充てられなかったり、専用の実験施設の建設に使ってはいけなかったりと使いづらさが目立ち、十分に研究できる環境を整備できるとは言いがたいんです」


【後編】『日本の「学術研究」には“食える研究”と“食えない研究”の二極化が起きている…「科学技術政策」の根本的な失敗』では、研究費をもらいやすい分野とそうでない分野に分かれている現状とその問題点について解説してもらう。



gendai. 2023.10.11




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