皆さま、こんにちは!
前号に引き続き、ISOWA AMERICA社長のロン・ミラーです。
前号と今号、2号にわたってお送りしている「ISOWA AMERICA 新オフィスへ移転」。
この移転を通して、ISOWA AMERICAの社員の一人一人が将来の夢を共有し話し合い、
夢に向かって協力し明るく取り組んでくれました。
今号は今回のオフィス移転と将来の展望について、
其々の社員からのコメントを皆さまへご紹介したいと思います。
運営チーム:カイザー
新しいオフィスへの移転計画では“スピードと対話”の精神に基づき、安全性と仕事の流れの効率性を重視しました。
倉庫内には小さいものはボルト1つから大きいものは段ロールまで多種多様な在庫部品があり、様々なラック構成や保管方法を考えました。
また人やフォークリフトなどの移動経路、敷地内の線引き、可動式/固定式の脚立、作業・梱包エリアについても検討しました。
倉庫内のレイアウトを決めた後、明るく安全で生産性の高い照明についても考えました。
こうして考えた最終のレイアウトははじめ少し奇抜に見えるかもしれませんが、動線が非常にスムーズになり、部品のお見積りや出荷がこれまでより効率的に行えることで生まれた時間をお客様との対話や積極的なサポートに時間を割り当てることができると期待しています。
また、新しく実施する梱包方法と固定棚番方式についても楽しみにしています。
これらの改善はお客様には見えないところかもしれませんが、リードタイムを更に短縮し、全体的なサービスレベルを向上させるためにも非常に重要だと考えています。
ご期待下さい。
管理チーム:アケミ
安全はISOWA AMERICAにとって非常に重要であり、社員一人一人が「安全第一」を考えながら、移転の計画と準備に多くの時間を費やしました。
私たちの新しいオフィスには、下述のような改善された多くの安全装置、そして、今後成長をしても十分なサポートできるようなスペースと設備が確保されています。
- リアルタイムのビデオモニタリングとすべての出入口での電子キーカードアクセスを備えた最新のセキュリティシステム。
- 環境を配慮しオフィス全体に動作検知LED照明。
- ADA(アメリカ障害者法)に準拠。
- 高さ調節可能な電動デスク、多関節式デスクトップモニターアーム、人間工学に基づいた快適な椅子、人間工学的に安全な作業環境の採用。
- 特にコルゲーターや製函機などの大型部品を扱う社員が安全に作業できるように、広い通路を備えた広々とした倉庫。
- 地元の消防署と事前に話し合って決めた非常出口ルートと救急用アクセス経路。
これら上述の改善には3つの目的があります。
1つ目は社員が効率的に仕事をするための安全な場所を提供すること。
2つ目に「やりなさい」という言葉だけではなく、実際に安全に対する会社の姿勢を示すこと。
最後は社員がお客様を訪問した際、安全に対する考えや恥ずかしくない行動を行えること。
私達は機械メーカーとして、常に機械に関する安全を追求していますが、まず自分達のオフィスから安全を考えるべきであり、自分達のオフィスで行っているお手本となる行動を現場に持ち込み、すべての活動において模範となれるよう考えています。
管理チーム:アン マリー
新しいオフィスへの移転を計画している時、
「是非この機会にハードウェア、ソフトウェア、デバイスのアップグレードを含むネットワークインフラの改善を行いたい!」と考えていました。
新しいオフィスには考えていたように、2段階認証を備えた安全なセキュリティシステムへのアップグレード、オフィス内のワイヤレスネットワーク機能の拡張、クラウドを使用した電話システムの設置、無停電電源装置(UPS)の容量の増加など出来る限りの事を行いました。
また、数年前に導入したSAAS(クラウドベースのERPシステム)を最大限にリモートワーク上で活用できるように、全社員にノートパソコンを与えて、いつでもどこからでもアクセス可能としました。
これにより部品の出荷等の物理的な作業を除いて、出社する事無く、事実上すべての作業はリモートで完了させることができるようになりました。
また社内作業とリモート接続の両方を向上させるため、光ファイバーも引きました。
これにより、お客様の機械で問題が発生した時にISOWA AMERICAの社員が高速通信を使って、リモートで問題の原因を調査することができるようになり、お客様にとっても非常に有益となります。
今回、このような最新のITへの取り組む事ができた事に満足しています。
私達はお客様の業務を中断することなくサポートできる安全で有能なシステムを維持させていく義務があり、今後も管理・改善を続けていきます。
サービスチーム:クレイ、ケイジ
新しいオフィスにて、これから研修の機会が今まで以上に広がることをとても楽しみにしています。
いままでは実機研修と授業形式の研修をお客様の工場にて行ってきました。
た私達サービスマンが研修を受ける時ははるばる日本へ行って研修を受ける必要がありましたが、今後新しいオフィスで研修ができるようになり、日本へ行く必要が無くせるかもしれません。(日本での研修はとても楽しみにしていましたが…。笑)
私達サービスマンにとって、新しいオフィスの重要な特徴は新しいトレーニングルームと作業スペースとなります。
このスペースはISOWA AMERICAの新入社員、そしてお客様向けにトレーニングする為のスペースであり、近い将来、機械のユニットやトレーニングユニットを設置し、直接もしくはリモートにてお客様をトレーニングする事ができるようになる予定であり、いまからとても楽しみにしています。
技術は進歩し続け、この新しいオフィスはこれからお客様へより良いサポートをご提供できるような場になってくれると確信しています。
中南米チーム:アンドレ、フーラン
ISOWA AMERICAは新しい歴史の扉をまた1つ開ける事ができました。
この新しいオフィスを機に、ISOWAが業界の先駆者であり続けるために、機械を止めることなく、ISOWAファンも継続的に獲得していきたいと考えています。
新しいオフィスでは在庫部品を増し、且つ効率が向上する事で以前より部品をより早く出荷できるようになります。
これから中南米のお客様をアメリカのお客様工場へご案内した後に、この新しいオフィスへお越しいただき、質疑応答やプレゼンテーションを実施する事もできます。
また新しいオフィスからリモートでお客様のマネジャー・機長・オペレーターの方々にトレーニングやサポートの向上を提供することができるようになります。
営業チーム:ケビン、スコット
新しいオフィスを構えた事で最も重要なことは、部品の在庫を更に増やすことができるように広大なスペースを確保したことです。
現状そして将来の入ってくる新入社員の為に快適な仕事環境を整え、サービス担当者と部品担当者が同じ作業エリアで共同作業ができるスペースや社内会議・役員会議・営業会議ができるスペースに加え、多くのお客様にお越しいただき本格的なトレーニングを行うスペースを構える事ができました。
フェニックスでお客様や友人に新オフィスをご覧いただける事を楽しみにしています!
ISOWA AMERICAの社員からの新しいオフィスに関する熱意のあるコメントはいかがでしたか?
今回お伝えした内容で、私達がどれだけ期待に胸を膨らませているかを
お分かりになっていただけたことと思います。
ISOWA AMERICAにとって、新しいオフィスは実用的且つ象徴的なものとなります。
私達がこれから進み続けるステップは、「今」を改善するだけでなく、
「未来」に向けてモチベーションを高め、一歩一歩前進することを目的としています。
私達は今回、新しいオフィスを構え新たな機会を得たことに加え、
信頼できるお客様との長期にわたる関係に感謝しています。
この新しいオフィスが私達の関係性や能力の向上につながり、
ISOWA100年の歴史の中で新たな一歩となると信じています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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2┃ 「 リモートで据付 」
┃ ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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アメリカのB社様から、段ボール印刷機ファルコンの2台目の注文を頂き、
春に船積みしましたが、その後、コロナウイルス感染が
世界中に広がってしまいました。
しかしお客様としては設備投資減税の適用を受けるために、
どうしても6月末までに生産を開始しなければなりませんでした。
4月の時点では、ここまで感染が拡大するとは想定しておらず、
据付工事はISOWAアメリカで行い、
最終調整時には日本からエンジニアが出張する計画でした。
▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/220dae874cbe56b6a64f040b129b18c0
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みなさまのご意見・ご感想・叱咤激励をお待ちしております。
https://forms.gle/RCDtZCA6dCzLWmUd7
【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
ご要望を記事にしていきたいと思います。
ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。
前号に引き続き、ISOWA AMERICA社長のロン・ミラーです。
前号と今号、2号にわたってお送りしている「ISOWA AMERICA 新オフィスへ移転」。
この移転を通して、ISOWA AMERICAの社員の一人一人が将来の夢を共有し話し合い、
夢に向かって協力し明るく取り組んでくれました。
今号は今回のオフィス移転と将来の展望について、
其々の社員からのコメントを皆さまへご紹介したいと思います。
運営チーム:カイザー
新しいオフィスへの移転計画では“スピードと対話”の精神に基づき、安全性と仕事の流れの効率性を重視しました。
倉庫内には小さいものはボルト1つから大きいものは段ロールまで多種多様な在庫部品があり、様々なラック構成や保管方法を考えました。
また人やフォークリフトなどの移動経路、敷地内の線引き、可動式/固定式の脚立、作業・梱包エリアについても検討しました。
倉庫内のレイアウトを決めた後、明るく安全で生産性の高い照明についても考えました。
こうして考えた最終のレイアウトははじめ少し奇抜に見えるかもしれませんが、動線が非常にスムーズになり、部品のお見積りや出荷がこれまでより効率的に行えることで生まれた時間をお客様との対話や積極的なサポートに時間を割り当てることができると期待しています。
また、新しく実施する梱包方法と固定棚番方式についても楽しみにしています。
これらの改善はお客様には見えないところかもしれませんが、リードタイムを更に短縮し、全体的なサービスレベルを向上させるためにも非常に重要だと考えています。
ご期待下さい。
管理チーム:アケミ
安全はISOWA AMERICAにとって非常に重要であり、社員一人一人が「安全第一」を考えながら、移転の計画と準備に多くの時間を費やしました。
私たちの新しいオフィスには、下述のような改善された多くの安全装置、そして、今後成長をしても十分なサポートできるようなスペースと設備が確保されています。
- リアルタイムのビデオモニタリングとすべての出入口での電子キーカードアクセスを備えた最新のセキュリティシステム。
- 環境を配慮しオフィス全体に動作検知LED照明。
- ADA(アメリカ障害者法)に準拠。
- 高さ調節可能な電動デスク、多関節式デスクトップモニターアーム、人間工学に基づいた快適な椅子、人間工学的に安全な作業環境の採用。
- 特にコルゲーターや製函機などの大型部品を扱う社員が安全に作業できるように、広い通路を備えた広々とした倉庫。
- 地元の消防署と事前に話し合って決めた非常出口ルートと救急用アクセス経路。
これら上述の改善には3つの目的があります。
1つ目は社員が効率的に仕事をするための安全な場所を提供すること。
2つ目に「やりなさい」という言葉だけではなく、実際に安全に対する会社の姿勢を示すこと。
最後は社員がお客様を訪問した際、安全に対する考えや恥ずかしくない行動を行えること。
私達は機械メーカーとして、常に機械に関する安全を追求していますが、まず自分達のオフィスから安全を考えるべきであり、自分達のオフィスで行っているお手本となる行動を現場に持ち込み、すべての活動において模範となれるよう考えています。
管理チーム:アン マリー
新しいオフィスへの移転を計画している時、
「是非この機会にハードウェア、ソフトウェア、デバイスのアップグレードを含むネットワークインフラの改善を行いたい!」と考えていました。
新しいオフィスには考えていたように、2段階認証を備えた安全なセキュリティシステムへのアップグレード、オフィス内のワイヤレスネットワーク機能の拡張、クラウドを使用した電話システムの設置、無停電電源装置(UPS)の容量の増加など出来る限りの事を行いました。
また、数年前に導入したSAAS(クラウドベースのERPシステム)を最大限にリモートワーク上で活用できるように、全社員にノートパソコンを与えて、いつでもどこからでもアクセス可能としました。
これにより部品の出荷等の物理的な作業を除いて、出社する事無く、事実上すべての作業はリモートで完了させることができるようになりました。
また社内作業とリモート接続の両方を向上させるため、光ファイバーも引きました。
これにより、お客様の機械で問題が発生した時にISOWA AMERICAの社員が高速通信を使って、リモートで問題の原因を調査することができるようになり、お客様にとっても非常に有益となります。
今回、このような最新のITへの取り組む事ができた事に満足しています。
私達はお客様の業務を中断することなくサポートできる安全で有能なシステムを維持させていく義務があり、今後も管理・改善を続けていきます。
サービスチーム:クレイ、ケイジ
新しいオフィスにて、これから研修の機会が今まで以上に広がることをとても楽しみにしています。
いままでは実機研修と授業形式の研修をお客様の工場にて行ってきました。
た私達サービスマンが研修を受ける時ははるばる日本へ行って研修を受ける必要がありましたが、今後新しいオフィスで研修ができるようになり、日本へ行く必要が無くせるかもしれません。(日本での研修はとても楽しみにしていましたが…。笑)
私達サービスマンにとって、新しいオフィスの重要な特徴は新しいトレーニングルームと作業スペースとなります。
このスペースはISOWA AMERICAの新入社員、そしてお客様向けにトレーニングする為のスペースであり、近い将来、機械のユニットやトレーニングユニットを設置し、直接もしくはリモートにてお客様をトレーニングする事ができるようになる予定であり、いまからとても楽しみにしています。
技術は進歩し続け、この新しいオフィスはこれからお客様へより良いサポートをご提供できるような場になってくれると確信しています。
中南米チーム:アンドレ、フーラン
ISOWA AMERICAは新しい歴史の扉をまた1つ開ける事ができました。
この新しいオフィスを機に、ISOWAが業界の先駆者であり続けるために、機械を止めることなく、ISOWAファンも継続的に獲得していきたいと考えています。
新しいオフィスでは在庫部品を増し、且つ効率が向上する事で以前より部品をより早く出荷できるようになります。
これから中南米のお客様をアメリカのお客様工場へご案内した後に、この新しいオフィスへお越しいただき、質疑応答やプレゼンテーションを実施する事もできます。
また新しいオフィスからリモートでお客様のマネジャー・機長・オペレーターの方々にトレーニングやサポートの向上を提供することができるようになります。
営業チーム:ケビン、スコット
新しいオフィスを構えた事で最も重要なことは、部品の在庫を更に増やすことができるように広大なスペースを確保したことです。
現状そして将来の入ってくる新入社員の為に快適な仕事環境を整え、サービス担当者と部品担当者が同じ作業エリアで共同作業ができるスペースや社内会議・役員会議・営業会議ができるスペースに加え、多くのお客様にお越しいただき本格的なトレーニングを行うスペースを構える事ができました。
フェニックスでお客様や友人に新オフィスをご覧いただける事を楽しみにしています!
ISOWA AMERICAの社員からの新しいオフィスに関する熱意のあるコメントはいかがでしたか?
今回お伝えした内容で、私達がどれだけ期待に胸を膨らませているかを
お分かりになっていただけたことと思います。
ISOWA AMERICAにとって、新しいオフィスは実用的且つ象徴的なものとなります。
私達がこれから進み続けるステップは、「今」を改善するだけでなく、
「未来」に向けてモチベーションを高め、一歩一歩前進することを目的としています。
私達は今回、新しいオフィスを構え新たな機会を得たことに加え、
信頼できるお客様との長期にわたる関係に感謝しています。
この新しいオフィスが私達の関係性や能力の向上につながり、
ISOWA100年の歴史の中で新たな一歩となると信じています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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2┃ 「 リモートで据付 」
┃ ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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アメリカのB社様から、段ボール印刷機ファルコンの2台目の注文を頂き、
春に船積みしましたが、その後、コロナウイルス感染が
世界中に広がってしまいました。
しかしお客様としては設備投資減税の適用を受けるために、
どうしても6月末までに生産を開始しなければなりませんでした。
4月の時点では、ここまで感染が拡大するとは想定しておらず、
据付工事はISOWAアメリカで行い、
最終調整時には日本からエンジニアが出張する計画でした。
▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/220dae874cbe56b6a64f040b129b18c0
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みなさまのご意見・ご感想・叱咤激励をお待ちしております。
https://forms.gle/RCDtZCA6dCzLWmUd7
【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
ご要望を記事にしていきたいと思います。
ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。