【ISOWA PRESS】

ISOWA発、お客様、業界関係者様にお送りさせていただくメールニュースです。
お仕事の合間にお気軽にお読み下さいませ。

第218号:『機械の安全~北米から日本へ~』

2018年01月24日 | Weblog
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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2018/1/24 第218号
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  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
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 1├ 『 機械の安全~北米から日本へ~ 』
 2├ 「 今期最強の寒波の中 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
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  みなさま、こんにちは☆

 新年明けましておめでとうございます!
 今年もよろしくお願い致します(^^)

 皆様、年末年始はどのように過ごしましたか?
 私は、京都で年越しをして、人生で初めて初日の出を見ました♪

 初めて見た初日の出は、とっても綺麗で神々しく、
 エネルギーをたくさんもらえたような気がします。

 来年も見られるように頑張って早起きをしたいと思います☆

 さて、今回の【ISOWA PRESS】218号では
 『機械の安全~北米から日本へ~』についてご紹介いたします。


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 1┃ 『 機械の安全~北米から日本へ~ 』
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  みなさま、新年明けましておめでとうございます!
 ISOWA AMERICA(IA)の青木です。本年もISOWAをどうぞ宜しくお願い
 申し上げます。
 先回、【ISOWA PRESS】を執筆させて頂いたのは2016年の3月でした。
 今回は2度目となります。最後までお読み頂ければ幸いです。

 さて、私は2015年1月からアメリカに渡り、同年6月よりIAに配属しております。
 早いものでその期間も3年が経とうとしています。この3年の間にIA管轄エリア
 (北中南米)には数多くのファルコン、固定式アイビス、シングルフェーサ
 CF40が新たに据付けられました。いずれの機械もお客様のもとで元気に
 稼働しています。

 これら新規の据付にはIAのサービスエンジニアも参加します。それはお客様との
 関係をより深く築くためでもあり、日々進化する機械を理解し、いざサービス
 業務を行う時に円滑に業務が行えるようにするため、或いはエンジニアとしての
 スキルを磨くためでもあります。

 私は上記の新規据付の中でもファルコンやアイビスといった製凾機の据付の
 多くに携わらせて頂きました。IAに赴任する前には電子技術Gで主に製凾機の
 設計に関わる業務をしておりましたので、新しい製凾機を見るのが楽しみでも
 ありました。据付のときには機械の改善された箇所やパフォーマンス向上、
 製品品質向上のための新たな機能などとても興味深いものでした。

 中でも特に安全に関わる制御や装置などは、この3年間においても日々進化を
 続けています。世界を見るとやはり安全基準や安全に対する考え方、
 またその技術など日本に比べて欧米諸国が一歩先を行っています。
 これも確かに一つの“文化の違い”ではあります。しかしながら、我々の機械の
 運転に携わるオペレータの方々をはじめ、お客様皆様に対し安全な機械を
 提供するというメーカーとしての責任(気持ち)は昔も今も同じです。

 幸いにも我々ISOWAは海外の多くのお客様とお付き合いさせて頂く中で、
 こういったハイレベルな安全への取り組みについて理解を深めることができます。
 法律で定められた規格以外にも独自で機械に対する安全要求をお持ちのお客様も
 いらっしゃり、そのようなお客様からは特に多くのことを学ぶことができます。

 安全を確保するための方策は様々ありますが、実際にISOWAは経験した
 それらの技術をフィードバックし、次号機に反映しています。

 現在、ISOWAでは日本国内向けの機械についても北米市場で学んだ安全に
 関する技術を投入し、更に安全を重視した設計を行っているところです。
 まさにISOWAが掲げるコンセプト「人にやさしく、キカイにやさしい」を
 体現しようとしています。

 究極の安全とはなにか?それは人が操作する必要が無いことです。

 しかしそれは非現実的であり、それでは段ボール工場は稼働できません。
 人が機械を動かし且つ安全でなければなりません。そして次の課題が生産性です。
 安全性を高めれば操作が制限され、場合によっては使いにくい機械になって
 しまいます。逆に、あらゆる操作に人の介入が必要となるとリスクが高まり
 安全性は低下します。安全性と生産性は相対するものであり、切り離すことが
 できないものなのです。しかしISOWAはどちらかに偏った機械を作る
 わけではありません。

 これらの要素を“止揚”し、妥協することなく安全性と生産性を高いレベルで
 両立することを目指します。一朝一夕では成らない難しい課題ですが
 ISOWAの技術と経験とチームワークをもって取り組んでいきます。
 また、私自身としましても、IA駐在期間に経験したことをぜひとも今後の業務に
 活かしていきたいと思っています。


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 2┃ 「 今期最強の寒波の中 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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 今シーズン最強の寒波が襲来している中、昨夜から山形へ出掛けました。

 年末年始の連休中に、アイビスを導入頂き、初めてISOWAとお取引頂いた
 S社様での安全祈願祭に参列するためでした。


  ▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
   http://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/38885611eed0b27750b5570212099043


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 3┃ 編集後記
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  【ISOWA PRESS】218号はいかがでしたでしょうか。

 妥協することなく安全性と生産性を高いレベルで両立することは
 難しい課題ですが、今後も「ISOWAは止めません!止まりません!」を
 念頭にISOWAの技術と経験とチームワークをもって精一杯取組んで参ります。

 今年もみなさまにとって素晴らしい1年になりますように。
 改めて、今年もよろしくお願い致します!


         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。


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