【ISOWA PRESS】

ISOWA発、お客様、業界関係者様にお送りさせていただくメールニュースです。
お仕事の合間にお気軽にお読み下さいませ。

第84号:進化し続けるアイビスの今後の展開

2010年07月21日 | Weblog


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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2010/ 7/21 第84号
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  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
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 1├ 進化し続けるアイビスの今後の展開
 2├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
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  みなさまこんにちはヽ(〃^▽^〃)ノ 元気にお過ごしでしょうか?

 今年も多くの爪痕を残していった梅雨前線ですが、梅雨明け直前の先週は
 名古屋でもとても活発に活動していました。一時間に100ミリを越す雨が
 降った地域があったと聞くと、ほんとうに自然の威力に恐怖を感じます。

 この影響により九州を始め、全国各地で様々な被害が出てしまいました(;-;)
 被害に遭われた方々やその関係者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。


 今回の【ISOWA PRESS】84号では、最新機種である
 <アイビス>の新たなる展開についてご紹介したいと思います。

 お付き合いの程、よろしくお願い申し上げます(o^-^)b



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 1┃ 進化し続けるアイビスの今後の展開
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 こんにちは、大阪営業所の山下です。
 今回の【ISOWA PRESS】は、開閉式フレキソ印刷機"アイビス"の
 今後の展開を紹介します。

 今年4月下旬に印刷機更新計画のあるお客様限定で、ミニオープンハウスを
 開催し、10社ほどのお客様に来て頂きました。
 罫線がしっかり入りジョイント精度が良く、多種多様なケースが量産できると
 好評を得て、1ヵ月後には早くも5社から受注を頂きました。

 そんなISOWA一押しアイビスは、更なる進化として、先日行われた
 段ボールセミナー'10にて今後の展開を発表しました。
 その内容を一部紹介します。


 まずは、固定式アイビスの開発です。

 アイビスの基本性能である"汎用性""精度""操作性""セット時間""メンテと
 耐久性"をそのまま受け継ぎ、固定式の特色を組み入れ完成させました。

 本来アイビスは、開閉式として開発されたので固定式の構想は全くありません
 でした。ISOWAファンである海外のお客様から、ファルコンの基本性能を
 そのままで、印刷サイズの大きい固定式印刷機の要望が強くあり、
 開発することになりました。

 通常新規開発になると、莫大な費用と時間が掛かるため、トップダウンの
 指示があってから、プロジェクトが進みます。
 しかし今回のプロジェクトは、お客様の声を反映して若手メンバーが中心と
 なって、他部署を巻き込みながら、役員を動かし開発に漕ぎ着けました。
 つまり、トップダウンではなくボトムアップで現場の声が反映されました。

 ISOWAでは、技術開発に力を入れると共に、風土改革にも力を入れています。
 今までは、上司の言われた事をだけをこなす社員が多く、対話もあまり
 ありませんでした。

 そんな状況では、仕事がうまく回らないし、完成度の高い機械ができないと考え、
 社長の磯輪は、"世界一社風のいい会社を目指す"という理念を掲げました。
 それから色々なプロジェクトが発足され、若手が堂々と意見が言える
 雰囲気となり、部署間を越えた対話が広がり、改善が見られてきたと思います。

 そして、先日行われた段ボールセミナー'10では、ISOWAの発表を入社
 3年目の25歳の三枝が担当しました。

 そんな彼のコメントを紹介します。

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 今回の技術説明を担当する事になったときは、まだまだ分からない事が多い中、
 大変不安に感じました。

 4月に開催したミニオープンハウスの際にも、来社頂いた30人ほどのお客様に
 技術説明を行ったのですが、非常に緊張した事を今でも覚えています。
 そんな状態だったのに今回の段ボールセミナー’10では10倍の300人の
 参加者がいると聞いて言葉にも成りませんでした。

 技術説明を聞かれる方々に上手く伝えられるか不安でしたが、社長の磯輪から
 「気負いする事なく楽しんでね。」と声をかけられ、本番は落ち着いて
 説明をすることができました。

 今回、技術説明の準備をする中で諸先輩方がとても気に掛けてくれたので、
 非常に心強かったです。夜遅くまで技術的なことを教えてくれたり、発表の
 内容をチェックしてもらいました。本当にISOWAの社風の良さを感じました。

 本番はISOWAらしさを伝えて、一人でも多くのお客様に12月上旬に開催する
 オープンハウスに足を運んで頂きたいという想いで説明をさせて頂いたので
 是非皆様に参加して頂ければと思います。

 ISOWAには、"オレがやる"という行動指針があります。
 チャレンジこそ最高の美徳として失敗を恐れることなく、これからも色々な事に
 挑戦していきます。

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 今回の段ボールセミナーのメインテーマである
 『未来と夢を優しく包む段ボール産業
     ~更なる安全・技術の伝承・豊かな環境~』  にもあるように、
 アイビスだけでなくISOWA製機種には、安全性を考慮した設計が
 されています。

 そして大先輩の経験、知識を受け継ぎ、新たな試みを若手中心となって
 取り組んでいます。ISOWAの機械の後ろには、そんなISOWAビトが
 頑張っていることを知っていただきたいです。

 これからも"業務のど真ん中で風土改革の成果を出す"を念頭に置き、一人一人の
 社員が考え抜き、機械メーカーであるISOWAが段ボール産業の発展に
 微力ならが協力できたらいいなと思います。

 そして、今年の12月上旬に固定式アイビスのオープンハウスを
 ISOWA本社で開催します。
 是非、ISOWAの技術力そしてISOWAビトのパワーを直接感じてください。

 一人でも多くのお客様にISOWAファンになって頂けるように、全社員心を
 一つにして、更なる技術開発、風土改革を行い精進していきます。

 ありがとうございました。


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 2┃編集後記
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 【ISOWA PRESS】84号はいかかでしたか?

 上司からの指示で動く事は簡単ですが、自分たちで行動を起こして、
 目標を達成させるという事はとても大変な事ですよね。
 私も見習いたいです。


 私達はこれからもお客様の声に耳を傾け、より良い機械を提供して行ける様
 努力しますので、今後も末永いお付き合いよろしくお願いいたしますm(_ _)m


 梅雨が明けていよいよ本格的な夏がやって来ますね~!!

 私のこの夏の目標は(毎年の定番となっていますが…笑)、水着を着てプールや
 海に行く、そして浴衣を着てお祭りや花火を観に行く事です(*‘―’*)/
 今年も楽しく夏を楽しく乗り切りたいです♪♪

 暑い日が続くと思いますが、体調管理にお気を付けてお過ごし下さい。


         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。

 次号は8月11日(水)の予定となっております。
 どうぞお楽しみに!




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第83号:「お互いを知り、理解する出発点に~社員図鑑紹介~」

2010年07月07日 | Weblog


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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2010/ 7/ 7 第83号
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  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
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 1├ 「お互いを知り、理解する出発点に~社員図鑑紹介~」
 2├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
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  皆さま、こんにちは☆
 梅雨真っ只中ですが、今年の梅雨はしとしとと雨が続くのではなく、
 降る時はドーっと降って、時に晴れ間も見える・・・
 そんな不思議な天気だなと感じています。

 ジメジメな季節ですが、今世界中でもっとも熱いのはワールドカップですね。
 日々寝不足の方も多いのではないでしょうか?!…zzZ

 サッカーの試合はもちろん、各国の応援中継で、国の一体感が見られて
 楽しいです♪ ちょっとごたごたもあるようですが(笑)、スポーツを通して
 国がひとつになれる!!本当に素敵だな、と思います(*^_^*)

 弊社でもISOWAビトがひとつになって『世界一社風のいい会社』を
 目指しています!!
 今回の【ISOWA PRESS】83号では、5月からスタートしました
 『社員図鑑』についてです☆

 お付き合いの程、よろしくお願い申し上げます(^。^)


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 1┃ 「お互いを知り、理解する出発点に~社員図鑑紹介~」
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 こんにちは、東京営業所の鈴木です。
 今回の第83号【ISOWA PRESS】では5月よりスタートした
 弊社の新しい取り組みをご紹介させていただきます。

 現在、社内には全社員の『オレがやる!』と題したマイビジョン宣言が
 掲示されています。その内容は以下の4項目です。

 1)再来期の自分(夢・目標)
 2)今期の心構え(取り組み)
 3)明るくする・協力する
 4)自分はこんな人(長所・趣味など)

 この『オレがやる!』の原型となっているのは、加工グループから始まった
 取り組みです。なぜこのような取り組みが始まったのか、その経緯については
 弊社社長、磯輪英之のブログ『磯輪日記』をご覧頂ければ、おわかりになるかと
 思います。下記URLより当該記事にアクセスして頂けます。

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  http://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/a7c8b4bf22eeb083da552207bc99629e
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 そして、今回ご紹介したい取り組みは『オレがやる!』を社内ホームページに
 掲載するべく発足した『社員図鑑』プロジェクトです。
 同プロジェクトの推進役には当時入社一年目の新入社員K(現在は二年目に
 なっています)が抜擢されました。


           ◇      ◇      ◇          


■『社員図鑑』とは・・・
 『社員図鑑』とは社内ネットワーク上に社員の簡単なプロフィールや今期の
 目標などを顔写真付きで公開したものです。
 普段、気付かなかったISOWAビトの意外な一面が垣間見えることで
 社内でも好評を博しています。

 『社員図鑑』プロジェクトの目的は「お互いを知り、理解する出発点に」
 することです。『社員図鑑』には交流のきっかけとなるコミュニケーション
 ツールとしての役割を期待しています。

 同じ部署で働いている社員やプロジェクトに参加している社員、あるいは
 日常業務の中で関わりが深い社員同士では業務上のやり取りを通して、
 お互いを知り合う機会があります。
 しかし、異なる部署で働いている社員や業務上稀にしか関わりをもたない
 社員同士では、たまに話をする機会があったとしても、お互いを知る機会は
 滅多にありません。

 ところが、ここ数年「当事者意識」を持って行動することへの取り組みが
 進められている中で、部署の垣根を越えた協力、コミュニケーションは
 活発化してきています。

 そこで、『社員図鑑』には、業務上、直接は関係がない社員同士の交流を
 深めるきっかけに(「お互いを知り理解する出発点」に)なってほしい、
 さらには業務の円滑化に必要不可欠であるコミュニケーションの活性剤と
 なってほしいという想いが込められています。

■スタートまでの道のり
 『社員図鑑』がスタートするまでの苦労話を推進役であるKに聞いてみました。


 【全社周知について】

  「誰のための『社員図鑑』か」と考えたとき、当然「社員のための
  『社員図鑑』である」と考えました。

  その為、全社周知する際には、「『社員図鑑』が不要な負担になっては
  いけない」と思い、どのように周知していくべきか非常に悩みました。

  プロジェクトの性質上、デザイン、システム、質問項目など下準備が
  整わなければ、告知をしても結局何をするのかが具体的なイメージとして
  伝わりにくい為、下準備を重視して進めてきました。

  その為、全社的なアナウンスができず、プロジェクトが進んでいることを
  知らない社員がほとんどでした。

  認知度が低く周知に力を注がなければ伝わらないが、不要な負担をかける
  ことも避けたいという状況で、

  「認知度があまりにも低いので、メールだけでは伝わらない。」
  「部署毎に説明するにも時間の調整が必要で、負担が大きいのではないか?」

  など議論しながら、最終的には全社員への告知メール+各部署の特定社員へ
  お願い+個別対応という形に落ち着きました。


 【質問項目の選定】

  個人プロフィールにおける質問項目の選定は二転三転しました。
  質問は『社員図鑑』の面白さを決める重要な要素だと考えていたので、
  普通ではなく、ISOWAらしい質問が良いと考えていましたが、
  考えるほどに質問が複雑になり、何を答えていいかわからないような
  質問ばかりになってしまいました。

  一旦リセットして、いい意味でよくある質問が答えやすくていいのではないか
  という結論に至りました。

  紆余曲折の末、決まった質問項目には「今期の目標」をはじめとして
  「趣味/特技」、「好きな食べ物」「嫌いな食べ物」、「座右の銘」、
  さらには「ISOWAのココが好き」などというものまであります。

  決して質問自体は特別なものではありませんが、『社員図鑑』の運用が始まり、
  気付かされたことは、『社員図鑑』の面白さは質問ではなく、
  ISOWAビトの回答で決まるということです。

  ISOWAビトの個性溢れる回答に感謝です。


 【運用開始後の反応と今後の課題】

  『社員図鑑』プロジェクトは、社内公開とはいえ、個人の情報を載せると
  いうことで、あまり気乗りがしないという社員も多くいました。

  そんな社員の中から、実際『社員図鑑』の運用が始まってみて、
   「みんな意外なことを書いていて結構面白い」 という反響があったときは
  本当に嬉しかったです。

  今後の課題としては、まだ出張等で回答が入力できていない社員にも
  協力してもらい、まずは『社員図鑑』を完成させることです。

  『社員図鑑』運用のアイディアとして、さまざまなプロジェクトと
  『社員図鑑』プロジェクトをコラボレーションさせたり、運用開始後の
  意識調査をし、『社員図鑑』へフィードバックすることを考えていきたいです。
  『全社員参加型プロジェクト』が目標です。


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 『社員図鑑』プロジェクトに関するご意見、ご感想がございましたらこちらの
 メールアドレスへの返信、または担当営業までお寄せ下さい。
 また、皆さまの会社でこのような取り組みをされている実例がございましたら
 ご紹介頂ければ幸いです。是非、『社員図鑑』運用方法の参考にさせて
 頂きたいと思います。


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 2┃編集後記
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 【ISOWA PRESS】83号はいかかでしたか?
 新入社員の私としては、『社員図鑑』とっても有難く活用させて
 いただいてますヽ(^。^)ノ

 ISOWAビト同士の交流を深め、よりレベルの高い『スピードと対話』の
 実践で、皆さまに貢献出来るようこれからも努力して参ります(^O^)/
 今後ともお付き合いの程、よろしくお願い致します!!

 サッカー観戦で寝不足でも、体調崩されませんようお気を付け下さい(>_<)
試合を見てパワーをもらって元気に頑張りましょう!



         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。

 次号は7月21日(水)の予定となっております。
 どうぞお楽しみに!




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