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【ISOWA PRESS】

ISOWA発、お客様、業界関係者様にお送りさせていただくメールニュースです。
お仕事の合間にお気軽にお読み下さいませ。

第238号:『アメリカでのお客様訪問時の昼食事情』

2019年09月01日 | Weblog

こんにちは、ISOWA Americaに赴任している福本です。

今回は、お客様へ機械の据付や修理等で訪問する時に
ちょっとした悩み事になる時がある、昼食について
アメリカではどのようにしているか、お話させて頂きます。


〇アメリカのファーストフードは安い?

アメリカのファーストフードは、アメリカに赴任する前までは、
値段が安い物というイメージを持っていました。
しかし、アメリカに赴任して、色々なファーストフードで
食事をしてみるとあまり日本と値段が変わりませんでした。

日本で最も多いファーストフード店であるマクドナルドや
最近、日本で拡大しているバーガーキングは、
通常のセットメニューを頼むとおおよそ7~8ドルくらいと
日本とあまり値段が変わりません。

ただし、飲み物の量については、日本よりも多いです。
そのため、量を考えれば日本よりも少し安いですが、量が多いので
日本のファーストフードがちょうどよい人にとっては、
量を減らして値段を少し安くして欲しくなるように思います。



〇アメリカのどこにでもあるサブウェイ

日本のお客様への訪問時の昼食では、牛丼屋やファーストフード店、
定食屋のチェーン店をよく利用しました。
どこのお店でも、同じ味というのは、無難な選択であるためです。

そして、アメリカで、それらのお店の代わりとして
利用しているのは、サブウェイです。
日本では、サブウェイは時々見かける程度であまり店舗数は
ありませんが、アメリカでは、最も多いファーストフード・
チェーン店です。
その多さは、お客様の街にないことはないほどです。
そのため、無難なお店としてよく利用しています。

また、サブウェイでは、他のファーストフード店よりも野菜が
多く取れるため、健康面を考えると他のファーストフード店よりも
良いです。



〇訪問先にある日本食のレストランについて

お客様への訪問先の街には、そこそこの頻度で
日本食のレストランがあります。
アメリカに来る前は、日本食のレストランは、
一部の都市のみだと思っていましたが、
想像していたよりも多くの日本食レストランがありました。

私は、時々、日本食のレストランに行きますが、
そこで食事をするとチップを含めて平均25~30ドルになります。
アメリカのレストランで食事をしていると
日本の食事処の安さを実感しています。

日本食ではありませんが、日本の影響を受けている
ラーメンについても、アメリカで食べようとすると
チップを含めて15~20ドルくらいになります。
時々、日本食を食べたくなる時がありますが、他のレストランと
比べて高くなるので昼食の選択肢としては選び難いところがあります。



〇アメリカのコンビニは便利?

日本では、お客様への訪問中で昼食を取る時間がない場合は、
コンビニで昼食を購入しています。
一方、アメリカにもコンビニはありますが、
昼食ではほとんど利用していません。

日本のコンビニは、24時間開いており、食べ物や日用品等が
購入できることや公共料金の支払い、荷物を受け取りができることなど
名前の通り便利なお店です。
しかし、アメリカでは、24時間開いていることは同じですが、
日本と比べてあまり便利とは言えません。

一番初めに目につくのは、接客態度の悪さです。
基本、店員はスマートフォンを操作しているか、
誰かしらと通話をしていることが多いです。
店員によっては、商品のバーコードを読んでいる時でも
通話をする人も居たりと日本では考えられないような接客態度です。
そして、店内も綺麗とは言えないことが多いです。

私がコンビニを利用する時は、車の給油を行うときです。
アメリカでは、コンビニはガソリンスタンドと一緒にあることが多いです。
ガソリンスタンドでガソリンを給油する場合、基本はセルフであり、
支払いはクレジットカードかデビットカード支払いのみで、
現金で支払うことが出来ません。
そのため、クレジットカードを持たない人は、初めに
ガソリンスタンドと一緒にあるコンビニで必要な分の料金を
前払いして給油します。
前払いした料金よりも給油した料金が少ない場合は、
レジまで行ってお釣りを受け取ります。

日本ではセルフのガソリンスタンドでは、スタンドで前払いするか
プリペードカードにお金をチャージすることが多いですが、
アメリカでは、スタンドでは、カード支払いのみになります。

アメリカ発祥のコンビニエンスストアですが、
日本とは異なるものであるとアメリカに来て実感しました。



〇お客様の工場内の休憩室にある自販機

アメリカのお客様の工場には必ず休憩室があり、自販機や
セルフの販売機が設置されています。
そこでは、飲み物以外にもお菓子、アイス、サンドイッチや
冷凍食品といったものが購入することが出来ます。
飲み物の自販機であれば、日本にもありますが、
食べ物の自販機は見たことがありません。
オペレータの方達は、昼食や休憩時間でその自販機を利用しており、
私自身も時間がないときは利用しています。



以上、私のアメリカのお客様訪問時での昼食に関するお話でした。

アメリカに来る前までは、アメリカの食事は、安い物だと
思っていましたが、ファーストフード店に行けば、
日本と同じくらいか少し高い値段で、
レストランに行けば、日本よりも高いことが多くありました。

それらの物価の違いについては、長く生活をしていると
より実感できるものでした。
また、工場内に食べ物を購入できる場所があるのは、
日本のお客様の工場ではないことであり、
工場側の作業者に対するサポートが厚いように感じました。



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みなさまのご意見・ご感想・叱咤激励をお待ちしております。
https://forms.gle/RCDtZCA6dCzLWmUd7


【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
ご要望を記事にしていきたいと思います。

ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。


第237号:『技能実習制度による外国人材の活用』

2019年08月21日 | Weblog

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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2019/8/21 第237号
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  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
 ─┬──────────────────────────────────────────────
 1├ 『 技能実習制度による外国人材の活用 』
 2├ 「 爽やかな風が 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
 ─┴──────────────────────────────────────────────

 みなさま、こんにちは☆

 入道雲が立ちのぼり、セミの大合唱が聞こえてくると
 8月夏本番!といった感じがしますね。

 湿度も高く、ほんの数分外にいるだけで汗ばんでしまう今年の夏ですが、
 しっかり睡眠・食事・水分を補給しこまめに休憩しつつ夏バテしないよう
 楽しく乗り切っていきましょう!(^^♪

 さて、今回の【ISOWA PRESS】237号では
 『 技能実習制度による外国人材の活用 』についてご紹介します。


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 1┃ 『 技能実習制度による外国人材の活用 』
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 こんにちは、西日本グループの犬居です。

 今年の4月から“働き方改革関連法案”がスタートしました。
 ISOWAでも残業時間の削減ができるよう、一人一人が今まで以上に
 日々考えて仕事をしています。


 そんな働き方改革が話題になる中、残業規制とともに変化が表れているのが
 『外国人材の活用』です。

 2019年4月から新たな在留資格(※)も導入され、
 今や日本で働く外国人材は146万人(2018年10月末時点)とも
 言われています。
 (※特定技能1号2号:
   紙器・段ボール業界では認定されていないので割愛します。
   参考URL:http://www.moj.go.jp/content/001293198.pdf)


 そもそもなぜ、外国人材の受入れが進んでいるのでしょうか?
 大きな理由は2つあります。


 ①生産人口の減少

  生産人口とは、15歳~60歳のことを指し、
  2008年以降は減少の一途を辿っています。

  1997年には8699万人となりピークでしたが、
  2019年2月には7628万人にまで減少。
  22年間で1171万人も減っていることに驚きました。

  更に2036年には6300万人となる、というデータもでています。
  すごい勢いで少子高齢化が進んでいますね。


 ②有効求人倍率が高水準

  2019年4月時点での有効求人倍率は1.63倍!
  これは、100人に対して163人分の仕事があるということです。
  この数字は、45年ぶりの高水準を示しています。

  つまり、日本では、
  「仕事がたくさんあるけど、働き手が足りない」という状況なのですね。



 そこで着目されたのが、「外国人材の活用」というわけです。

 日本にいる外国人材には、さまざまな在留資格があるのですが、
 今回は紙器・段ボール業界について特化してお伝えします。


 紙器・段ボール業界におられる外国人材は主に、「技能実習生」です。

 「技能実習」という1つの在留資格になります。
 日本で培われた技能・技術または知識を身につけて、そのスキルを
 母国で活用することで産業発展に役立てる、ということを目的としている
 国際貢献の1つです。



 技能実習生として在留するには、定期的に行われる試験に
 合格しなければいけません。

 1年目終了時:学科・実技試験に合格したら技能実習第2号となり、
        実習を継続することができます。

 3年目終了時:学科試験に合格すると技能実習第3号となり、
        一時帰国後(1ヶ月以上)、さらに継続して
        2年間働くことができます。

 制度としては最高5年間ですが、実際は3年目終了時に
 帰国するのが一般的だそうです。

 それでは実際に、外国人材を活用されているお客様のお声を紹介します。


  A社 様

   受入れに際して、様々なルール決めを行い、作業を
   マニュアル化しました。また日本での生活文化についても
   教える必要があり、大変な部分もありましたが、来てくれた
   外国人は業務に対して一生懸命で物覚えが早い人でした。
   日本語が通じないだけで、真面目な好青年です。


  B社 様

   パート募集をしてもなかなか集まらなかったので、
   外国人材を活用することにしました。
   教えるのは大変でしたが、外国人材がきてくれたおかげで、
   従業員同士のコミュニケーションが増え、現場が明るくなりました。


  C社 様

   抜き打ちで管理団体の方が状況確認に来られました。
   どうやら適切に技能実習をできていない企業があるようです。
   弊社では指摘されませんでしたが、
   「実習生に対して残業させるのはおかしい」と是正を求められた
   企業もあるそうです。


  D社 様

   母国で暮らす家族へ仕送りする必要があるため、仕事に対して
   とても真面目です。作業をよく観察していて、必要があれば
   ライトで照らしてくれたり、スポットクーラーを持ってきて
   くれたりと、気が利きます。
   何も言わなくても見て学ぶ姿は、昭和時代の日本人を思い起こさせ、
   今の日本人が見習うことが多くあると感じます。



 メリットが多くありそうな技能実習ですが、実習生を受け入れるまでには、
 早くて半年、通常は1年程度かかります。

 技能実習生を受け入れるまでの流れとして、
  ①実際に海外の送出機関に出向き、候補者と面談をして選定
  ②技能実習計画書を一人ずつに作成し、認定を受ける
  ③技能実習計画書が認定されれば、在留資格認定証明書の
   交付申請を行う
  ④在留資格認定証明書を入手後、ビザを申請
  ⑤ビザを取得後、日本へ入国
  ⑥入国後、法定講習(1ヶ月間)を実施

 その後、ようやく技能実習をスタートすることができます。

 技能実習制度を利用するには、準備段階から受け入れ態勢を
 しっかりと整えていく必要があり、安価な労働力補充の手段として
 利用すると、かえって余計な経費や手間が増えてしまいます。

 このように、技能実習には多くの制約があり、単純に労働力不足を
 解消する制度ではないのですね。


 技能実習にこられる外国人材は、言語こそ通じないこともありますが、
 真面目で一生懸命仕事に取り組む姿は、現代の日本人が学ぶことも
 多いのではないかと思います。

 今後、さらに長期的に在留できる制度が、
 紙器・段ボール業界にも適用されることを期待したいと思います。
 そのときはまた【ISOWA PRESS】でお知らせいたします!


 ありがとうございました。


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 2┃ 「 爽やかな風が 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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 お盆の工事の真っ最中です。

 ということは、ISOWAの工場から機械は出荷され、
 工場内は見た目にもガランとしているし、みんなお客様の工場へと
 出払ってるので、静かでもあります。

 そんな中、工場内に残っている人影を発見。


  ▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
 https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/baa9f7014856ef537effeae6945fe69f

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 3┃ 編集後記
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 【ISOWA PRESS】237号はいかがでしたでしょうか。

 日本で一生懸命働いている外国人の方々というと
 身近なところではコンビニなどでよく見かけます。

 オリンピックが近づき、外国人観光客も増えてきている今だからこそ
 働く側・受け入れる側の双方が理解を深め、お互いにWIN-WINの
 関係になれるようにしていきたいですね。

 これからも皆様のお役に立てるような情報収集を重ねて参ります!


         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
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 ご要望を記事にしていきたいと思います。

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 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C) 2019 ISOWA Corporation■

第236号:『ISOWA営業シニアライフ』

2019年07月17日 | Weblog

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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2019/7/17 第236号
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  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
 ─┬──────────────────────────────────────────────
 1├ 『 ISOWA営業シニアライフ 』
 2├ 「 100周年に向け 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
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 みなさま、こんにちは^ ^

 7月に入り段々と夏が近づいてきましたね。
 夏といえば、海、お祭り、花火大会などイベントが盛り沢山ですね♪

 私は、「今年はどこのお祭りに行って屋台で何を食べようかな」と、
 今から作戦を立てております!
 今年も夏を楽しむ為、熱さに負けないように
 夏バテ対策を始めていきたいと思います☆

 さて、今回の【ISOWA PRESS】236号では
 『ISOWA営業シニアライフ』についてご紹介します。


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 1┃ 『 ISOWA営業シニアライフ 』
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 皆さまこんにちは。
 今年9月で64歳になるお客様営業本部東日本グループの藤川です。

 私は平成3年12月、36歳で営業としてISOWAに入社し、
 以来東京営業所で勤務しています。
 中途入社で専門知識がないため入社後暫くは営業の基礎だけでなく
 現場に入りサービスの応援も行い機械の型式・機能・構造等を学びました。

 約4年前に定年を迎え現在もISOWAに勤務しております。
 もちろん現在もお客様のもとへ訪問させて頂き、営業活動をさせて頂いており、
 お客様のお役に立ちたいという気持ちは数年前と変わりありません。

 しかし、やはり働き方というものは変化してきているように思います。
 本号では「営業シニアライフ」と銘を打ち、私の働き方を
 ご紹介させていただきます。


 【巡回サービス】

 営業が暫く訪問できていないお客様を訪問させて頂く
 巡回サービスを実施しています。

 これまでのISOWA人生27年の経験と知識を活かし、
  ・機械状況ヒアリング(生産性・品質・安全)
  ・機械修理、改造のご提案
 等を実施し、機械の整備ができず完全でない状態で、オペレータ様が
 苦労されているお客様に機械の簡単な修理方法のアドバイスや、
 その不具合点を経営者の方にご説明し、部品のご注文や修理の依頼を
 頂いております。

 機械の生産性や品質を高めて、お客様のお役に立ちたいという想いから
 スタートしましたが、昔取った杵柄、少しはお客様のお力になれている・・・?
 と思っております(汗)
 1年間で約40社のお客様の元へ伺いましたので、
 皆様からの感想をお待ちしております!!


  ここで実際の事例をご紹介致します。


 ・機械不具合対応

  お伺いしていると、機械は何かしらの不具合を抱えて稼働している
  ことに気が付きました。シートズレ、印刷不良、罫線不良等で
  お悩みのお客様は多くいらっしゃいました。
  これらに対しては、それぞれフィードロールの摩耗、
  アニロックスロール摩耗または詰まり、クリーザ・ウレタン摩耗をご指摘し、
  生産性、品質向上したお客様もいらっしゃり、ここでは多少なりとも
  お役に立てたと感じております。


 ・保全性向上

  現在稼働中の機械であっても、電装品が生産終了、保守終了と
  なっているものは少なくなく、ISOWAサービスも日々電装品
  更新案内をさせて頂いております。

  そのような中、私が巡回サービスで伺ったお客様では
  当初のご提案から窓口として対応させて頂き、電装品交換を
  ご注文頂きました。
  生産終了部品の故障は長時間停止につながる危険性が高いものですので、
  長く常に安全で良い機械を維持頂くために、定期的にご提案させて
  頂いております。


  実際に訪問させて頂いたお客様からは、
   ・藤川さん元気で頑張っているんだ
   ・メーカーの目で機械を見てもらえてありがたい。
   ・現場で困っている問題点を藤川さんより上層部に具体的に
    説明してもらえてありがたい。
   ・機械の整備ができて仕事が楽になった。
   ・また来てください。
  このような大変ありがたいお言葉をいただき励まされています。



 【営業業務支援】

 ・社内業務

  近年は、第一線を退いたこともあり、ひと昔前と比べると外出する数が減り、
  事務所にいることが多くなってきました。そのため、社内にいる際は
  外出中の他の営業マンの事務処理を代行しています。
  パソコン業務が主ですが、特に苦もなく作業しています。
  何度も同じことを聞いて、子供ほど年の離れた若手に睨まれていたことが
  懐かしいです(笑)

  任せることは任せ、任せられることは任せてもらう。
  柔軟にISOWAを生きています。

  また、iPadのプレゼン用アプリ、keynoteにて簡単なプレゼン作成を
  出来るようになり、会議の際には発表に使用しています。
  いずれはお客様の下で自作機械プレゼンを実施させて頂きたいと
  考えています。いつになるかはわかりませんが…


 ・若手営業マンOJT

  これまでの27年の経験を伝えることも私の仕事、かっこよく申し上げると
  使命と考えています。若手営業マンに同道し、自分の姿から何かを学び、
  未来の道しるべに少しでもなれたら幸せです。

  とはいえ、子供よりも年が離れているため、日々ジェネレーション
  ギャップに悩まされています。今の若者は甘い!と言うつもりは
  ありませんが、時代の流れをひしひしと感じる場面です。



 【これから】

 平成3年入社当時は一日でも早く先輩に追いつきたい、追い越したいと
 無我夢中だった事が懐かしく思い出されますがそれから四半世紀
 ISOWAは大きく変わりました。

 その一つが世界一社風のいい会社を目指し、部署間の壁をなくし、
 誰とでも気軽に話ができる そんな風土改革です。

 当初はうまくいくのか半信半疑でしたが、この風土改革が進むにつれ、
 社内の雰囲気が大変明るくなり若手の成長も格段に速くなったと感じています。

 今後も社内から“老害”と言われぬ様、更に会社の明るい風土創りに貢献し、
 皆様のお役に立てる様頑張りたいと思いますので引き続きよろしく
 お願いいたします。


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 2┃ 「 100周年に向け 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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 創立98周年だった67期の株主総会でした。

 新しい体制でのスタートとなります。
 新メンバーがさらに頑張ってくれることを楽しみにしています。

  ▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
 https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/417a12ce96058a7eac26f72aa588115d

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 3┃ 編集後記
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 【ISOWA PRESS】236号はいかがでしたでしょうか。

 定年を迎えたあともISOWA人生27年間の中で培った経験を活かし、
 お客様、そして社内の人をパワフルにサポートする姿は
 とても頼もしいですね!

 今後も皆様のお役に立てるよう、ISOWAビト老若男女
 精進して参りますので、よろしくお願い致します!



         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
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第235号:『意外に知らない隣国の状況』

2019年06月19日 | Weblog

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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2019/6/19 第235号
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  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
 ─┬──────────────────────────────────────────────
 1├ 『 意外に知らない隣国の状況 』
 2├ 「 これも理念から 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
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 みなさま、こんにちは(^^)/

 6月に入り、カラフルな紫陽花の色が
 雨に映える季節がやってきましたね☆

 じめっとした天気が続くと少し憂鬱ですが、
 先日はものすごく久しぶりに
 雨上がりに大きな虹を見ることができ、
 嬉しくなったりしました♪

 雨が多い季節だからこそできる
 楽しみ方を見つけていきたいですね(*'▽')

 さて、今回の【ISOWA PRESS】235号では
 『意外に知らない隣国の状況』についてご紹介します。

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 1┃ 『 意外に知らない隣国の状況 』
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 前回に引き続き海外編です。今回はお隣りの国、韓国。

 “近くて遠い国”などと言われることもありますが、
 韓国の段ボール事情はあまり広くは知られていないのではないかと
 思われます。

 そこで今回の【ISOWA PRESS】では
 弊社の韓国代理店のO氏、L氏に、韓国段ボール業界の特徴や
 今後の課題について聞いてみました。


  Q1.まずは韓国の段ボール生産量等、基本的な統計について
     教えてください。

   年間総生産量は昨年の実績で約60億平米です。
   日本の半分より少し少ないぐらいだと思います。
   韓国の人口も同じように日本の半分より少し少ないぐらいなので、
   比率としては同じぐらいですね。

   ただ2006年の時点では約42億平米でしたので、
   そこからの伸びは日本より大きいのではないかと思います。

   この60億平米の内、約70%を、製紙もおこなっている
   一貫企業が占めています。
   これはここ10数年間で大きく変化した部分で、2006年には
   一貫企業と段ボール専門企業の比率は半々でした。
   今後も一貫企業の割合は増えていくかもしれません。



  Q2.韓国国内にコルゲータは何台ぐらいありますか?

   今年の2月の時点で143台です。
   2014年の時点では156台でしたが、2017年に
   138台まで下がり、最近はまた少し増えてきています。

   143台の内2500mm幅のコルゲータが25台あり、
   全体の17.5%を占めます。
   このあたりも日本とは異なるのではないかと思います。

   広幅のコルゲータを使っているのはほとんどが大手企業で、
   高速化、自動化も同時に進めています。



  Q3.韓国の段ボール生産の特徴を教えてください。

   日本と比較してダブルウォールが多いのではないかと思います。
   2017年は全体の46%がダブルウォールでした。

   これは韓国の原紙の品質による影響があるかもしれませんが、
   ヘビーな原紙を使うよりも薄い原紙を使ってダブルウォールにして
   強度を稼ぐ傾向にあります。

   その傾向から出てきたものがBB段のダブルウォールです。
   BB段は日本だけでなく他の国でもそれほど多くは見られないのでは
   ないかと思われます。
   昔からダブルウォールはAB段が当たり前でしたが、
   段ロールのカートリッジ交換が可能なシングルフェーサが
   市場に出てきてから、このBB段がポピュラーになってきました。

   AB段ほどの強度は必要ないが、シングルウォールよりは
   強度が欲しい場合に、AB段よりコストを抑えることができる
   ということでBB段が使われます。



  Q4.他にも特徴がありますか?

   もうひとつの大きな特徴としてコルゲータにおける紙幅基準の
   オーダースケジュールが挙げられます。

   これは一般的なフルート基準、つまりコルゲータのスケジュールを
   たとえばAB段で最大紙幅から徐々に紙幅を狭くしていって
   最小紙幅まで生産し、次にA段で最大紙幅から最小紙幅、
   そしてB段で最大紙幅から最小紙幅という順番のオーダースケジュール
   ではなく、最大紙幅でAB段、A段、B段と生産し、その後
   紙幅を次に狭い幅に変更し、再び全ての段種を流すというものです。

   韓国のお客様がこの紙幅基準のスケジュールを使っている理由は、
   少しでもロット長を伸ばし、紙替え回数を減らしたいということです。
   そのためにこのような工場ではフルート替えの回数がとても
   多くなっており、特に先ほどお話ししたBB段やE段を生産している
   工場では段ロールカートリッジ交換の回数も増えてきます。

   このこともありカートリッジ交換が早く簡単で安全にできる
   ISOWAのCF60は今とても脚光をあびています。
   韓国にも2台のCF60が据え付けられたこともあり、
   大変な話題となっています。



  Q5.韓国の段ボール箱のトレンドについて教えてください。

   小型ケースの需要が増えています。
   これは日本や他の国でも同様の傾向があると思われますが、
   ホームショッピング、ネットショッピングなど新たな流通形態が
   出てきたことによるものです。
   これ以外にも韓国では農村で働く人々の高齢化により、
   農産物の小包装化、新規包装化が進んでおり、農産物包装部門で
   毎年10%以上市場が拡大しています。



  Q6.韓国段ボール業界の今後の課題について教えてください。

   現在韓国では多くの工場が24時間操業ですが、
   環境の問題から近い将来夜中に操業できなくなる可能性があります。

   また、日本と同じように労働時間の短縮が義務づけられるようになり、
   それによる賃金引き上げも大きな問題となってきています。
   このような状況の中で生き残っていくためには、操業時間を
   短縮してもこれまでと同じ生産量を確保する必要があり、
   そのために広幅、高速の機械に切り替える傾向が今後もっと
   進んでいくと思われます。

   またオペレーターの方々の負荷を減らすために、
   さらに自動化が求められてくると思われます。



 以上がO氏、L氏からのレポートでした。
 このように、日本国内とはまた違った問題や解決方法で
 独自に進化している韓国市場ですが、ここでも日本と同じように
 ISOWAの“人にやさしい、キカイにやさしい”i機が活躍する場面が
 今後たくさんでてくる可能性を感じます。
 

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 2┃ 「 これも理念から 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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 4月に、私のポートレートをベトナムから持参してくれたY社のM社長。

 話の中で、

  「日本の技術を活かしてベトナム産の天然素材から作った、
   手にも環境にもやさしい食器洗い用洗剤を別の事業として
   取り組んでいます。
   すでに東京の銀座で販売してます」

  ▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
 https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/5493c2d375b3dab93cc351249fb2815e

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 3┃ 編集後記
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 【ISOWA PRESS】235号はいかがでしたでしょうか。

 前月・今月と続けて近隣の国をテーマに、市場や近況などを
 ご紹介いたしました。
 国が違えば文化や需要も変わってきますし
 ご近所さんと言えど、似ている点・違う点様々ですね。

 ISOWAの「人にやさしく、キカイにやさしい」i機が
 世界でどう活躍していくのか、ご期待くださいませ!


         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。


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第234号:『上海展示会の参加報告』

2019年05月22日 | Weblog

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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2019/5/22 第234号
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  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
 ─┬──────────────────────────────────────────────
 1├ 『 上海展示会の参加報告 』
 2├ 「 アイドル?! 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
 ─┴──────────────────────────────────────────────

 みなさま、こんにちは♪

 5月に入り、爽やかな風薫る季節がやってきましたね!
 そして、平成から「令和」に元号が変わり新しい時代が幕を開けましたね。
 各メディアでも新元号の発表を大々的に報道し、賑やかな
 5月の始まりとなりました

 令和という時代が皆様にとって、素晴らしい時代になりますよう
 ISOWAビト一同願っております☆

 さて、今回の【ISOWA PRESS】234号では
 『上海展示会の参加報告』についてご紹介します。

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 1┃ 『 上海展示会の参加報告 』
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 こんにちは、西日本グループの犬居です。

 今回の【ISOWA PRESS】では、2019年4月8日から11日まで
 中国上海で開催された「SINO-CORRUGATED 2019」に参加した
 ISOWAビトの感想を紹介します。

 中国観光も含めた見学ツアーをISOWAで企画し、
 お客様3社6名と、ISOWAビト6名で参加しました。

 「SINO-CORRUGATED」は今年で22年目を迎える、
 段ボール製造関連分野の企業が一堂に会する、2年に一度開催の
 世界最大級の展示会です。
 回を増すごとに、展示スペースや出展メーカーが増えており、
 今年2019年は、展示面積11万平米、出展企業数1,100社、
 来場者は約8万人を超える大規模な展示会となりました。

 4年前の2015年は、展示面積6万平米、出展企業数600社、
 来場者は約2万6千人だったので、中国市場の勢いを感じられると思います。

 出展主要メーカーは中国、台湾からが圧倒的に多く、
 日本メーカーから数社、欧米メーカーからも数社の出展がありました。

 コルゲータの出展はスリッタスコアラ、スプライサ、シングルフェーサが
 ほとんどでしたが、印刷機関係の出展が圧倒的に多かったです。
 また、ベルト、段ロール、アニロックスロール、消耗品、通信関連機械など、
 多岐に渡り数多くのメーカーが出展していました。

 それでは、ツアーコンダクターとして活躍したお客様サポート本部
 女性社員Kと、営業マンT、Nの感想をご紹介します。



 ■お客様本部 サービスセクションK

  ツアーコンダクターこと、サービスセクション所属のKです。
  普段はサポートセンターにて電話受付等を行っています。

  突然ですが、上海というとどのようなイメージをお持ちでしょうか?
  国際都市、夜景、蟹、雑技団、チャイナドレス・・・
  最近では(本物の)ディズニーランドが開業し、話題になりましたね。

  中部国際空港からはたった2時間しかかからないのですが、
  よく分からない『近くて遠い国』といった印象を持たれている方も
  多いかと思います。
  かくいう私も、初めて上海を訪れたときには朧げな知識しか
  持ち合わせていませんでした。

  2012年、今から7年前、当時大学生だった私は中国語を
  専攻していました。
  2年生での現地留学先を決めるにあたり、生まれも育ちも愛知県の私は
  「大都会に住んでみたい!」という思いだけで、迷わず上海を選びました。
  しかし、実際現地へ着いてみると 学校周辺は閑散としていて
  がっかりしたことを今でも鮮明に覚えています。
  他にも、空港から乗ったタクシーがとんでもないスピードで飛ばし
  恐怖でいっぱいだったこと、大学職員の放任的な対応に
  不安が積もるばかりだったことは、今でも忘れられません。

  留学中の10ヶ月間、現地での生活を通じて
  外灘<ワイタン:上海随一の観光エリア>の夜景に感動したり、
  乗客が殺到するバスに乗り遅れまいと必死に走ったりと、
  思い出がたくさんあります。


  さて、前置きが長くなりましたが、上記の経緯があり中国語、
  そして上海に縁があったので 今回の展示会のアテンドを
  することになりました。
  三日間という短い期間で、展示会見学と現地観光を盛り込んだ
  弾丸ツアーです。

  多少知った地とはいえ海外で、しかも大人数で動くとあり
  準備段階からとても緊張していました。
  現地ではバスをチャーターして移動しましたが、交通規制が厳しく、
  歩く場面も多かったことが反省点です。
  また突然のスコールにも驚かされました。
  それでも、現地の運転手さんや代理店の方に助けられながら、
  全員無事に帰国できました。
  これも参加者の皆様のご協力のおかげです。
  本当にありがとうございました。


  今回、お客様から頂いた感想で印象に残ったのが
  「展示会はもとより、同行された他社様との交流など、
   有意義な時間を過ごせました」というコメントです。
  私自身三日間、お客様とご一緒に行動し、展示会中はもちろん
  観光や、円卓を囲んでの食事など楽しい時間を過ごすことができました。
  交流の場を設けられたこと、ISOWAとして『お客様同士の輪』を
  作れたことも今回の出張の成果の一つであると感じています。

  不安でいっぱいの初海外出張でしたが、帰国時にお客様から
  「おかげで楽しかったです」「食事のチョイスが最高でした」と
  御礼の言葉を頂いたときには、緊張や不安が報われました。

  このような機会を頂けたことに感謝しながら、
  日々の業務にさらに励んでいきたいと思います。


 ■営業 T

  私は10年前にもこの展示会を訪問しており、その時でも
  「十分に活気がある展示会だなぁ」と感じていましたが、
  今回は更に展示会場のスペースが二倍ほどに拡大しており、
  「これだけ広い展示会場を2日間で回らなければならないんだ…」
  という嬉しいような悲しいような、複雑な感情が沸き起こってきました。

  機械についての前回の印象として、
  中国メーカーの機械は歯車やベルトなどがむき出しであり、
  ごく一部の中国メーカーが日本の機械を真似して作ったと思われる
  機械がある程度だと感じていました。
  ところが、今回展示されていた中国メーカーの多くの機械が、
  日本と遜色の無い格好いいフォルムを持ち、安全面についても
  日本同様に配慮されていました。

  ただその一方で、ISOWA独自の技術である、
  エッジ開きや2upのような独創的要素が、現地メーカーの機械には
  一切見られませんでした。
  これこそISOWAがお客様から期待される課題であり、
  独創的な開発をし続けて行くよう頑張らなければと強く再認識しました。


  また、現地メーカーの販売価格が安いことにも驚きました。
  確かにお客様にとっては、機械が安ければ安いに越したことは無いと
  思います。機械の性能や耐久性、メンテナンス性を考慮しなければ、
  安く作ることは可能です。
  ただ、それだけではよく言われる“安かろう悪かろう”で、
  お客様の生産ラインを止めかねません。
  ISOWAでは今、機械と保全を一体に考えたサービスを考案中です。
  よりお客様にご満足頂ける提案をして参ります。


  展示会が開催された上海の街の発展にも驚かされました。
  人口は正式に登記されているだけでも2000万人との事ですが、
  実態は3000万人とも言われており、東京の2~3倍の人が
  住んでいるそうです。
  昔はビルやマンションを建設中といった雰囲気で、
  一歩路地裏に入れば日本の長屋のような家々が所狭しと立ち並ぶ
  といった感じでしたが、ほぼビルや高層マンションの建設は完成し、
  バスで1~2時間走っても田んぼや畑を目にする光景はありませんでした。

  このように今回の訪問でいろいろな元気をもらって帰って参りましたので、
  皆様のお役に立てるよう活かしていきます。


 ■営業 N

  私は、初海外出張、初上海、初海外の機械展示会参加、と、
  初めてだらけの体験で、見るもの全てが新鮮でした。
  冒頭の紹介にもあった通り、参加企業数は約1,100社、
  広大な会場に設置されている数多くの機械や、通紙実演、
  そして参加者の多さ!
  この活気を目の当たりにし、中国の勢いとパワーを体感してきました。

  特に印象に残ったのは、段ボール工場のIT、デジタル化の
  アプローチです。
  スタッカから排出されたシートが自動で製函機の給紙部へセットされ、
  生産後は自動で製品をストック、そして出荷場へ運ぶという、
  『無人のフォークリフト』を目の当たりにしました。

  またVRを使っての機械メンテナンスへのアプローチは、
  中国メーカーではありませんが現代の技術ならではと感心しました。
  インクジェット印刷についても、連続生産で段ボールシート1枚ずつに
  違う印刷を行うデモンストレーションは目を見張るものがありました。
  これからますます発展する分野だと思いますが、
  中国のIT、デジタル化の成長の速さには驚かされました。

  別分野では、昨年から環境の問題でストローがプラスチックから
  紙に変わってきていますが、この紙ストロー製造機械も
  展示、実演されており、中国の市場ニーズへの挑戦と対応は
  非常に早いと感じました。

  今回、色々な機械を見て触れて、中国ではどのような機械が
  使われているのか知ることができました。
  出来ればもっと現地の方の話を聞きたかったのですが”言葉“の壁が高く、
  意思疎通までには中々のパワーが必要でした…
  しかし、国やその市場によって求められるニーズは違い、
  それに沿った機械が作られていることをよく理解しました。
  その影響か、似通った機械も多く見られ、メーカーの独自性と言う点では
  まだあまり無いように思いました。

  ISOWAでは「人にやさしく キカイにやさしい」を開発コンセプト
  としております。
  これからもこのコンセプトの元で開発され続ける、『i機』を
  どんどん進化させ、お客様に喜んで頂けるよう、
  引き続き取り組んで参りたいと思います。




 いかがでしたでしょうか?

 回を増すごとにボリュームアップする展示会、
 そして活気のある中国の市場はとても魅力的ですね。

 文化やニーズの違いから、『ISOWAらしさ』を再確認したりと、
 実りの多い時間だったのではないかと思います。


 次回の展示会ではどんな進化があるのか?
 またお届けできればと思います。

 ありがとうございました。



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 2┃ 「 アイドル?! 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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 昨年7月、JICAベトナム経営塾のメンバー30名が
 わが社に見学にやって来ました。

 その中のY社のMinhさんが私の理念にとても共感し、
 それがご縁で同社で部品を製作してもらうようになりました。

  ▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
 https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/d3ae3e146c344aed61c42953c6712c8c

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 3┃ 編集後記
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 【ISOWA PRESS】234号はいかがでしたでしょうか。

 ツアーコンダクターの女性社員K、営業マンT、Nの感想から
 中国市場の勢いとパワーが感じられたのではないでしょうか。

 これからも、中国市場に負けない勢いとパワーで
 ISOWA一同精進して参りますのでよろしくお願い致します!


         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。


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第233号:『ISOWAの平成の振り返り 後編』

2019年04月17日 | Weblog

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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2019/4/17 第233号
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  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
 ─┬──────────────────────────────────────────────
 1├ 『 ISOWAの平成の振り返り 後編 』
 2├ 「 ぴったり半世紀 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
 ─┴──────────────────────────────────────────────

 みなさま、こんにちは!

 満開の桜に雪が積もる、といったニュースが流れるほど
 全国的に花冷えの日々が続いておりますが、
 みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 ウキウキと春物へ衣替えをしたはずが、
 冬物のセーターを引っ張り出して桜を眺めるといった
 なんとも不思議な生活を送っております。

 年度初めはなにかと心身ともに疲れがたまりやすい時期ですので
 何卒ご自愛いただき、楽しく春を満喫していきましょう♪

 さて、今回の【ISOWA PRESS】233号では
 『ISOWAの平成の振り返り 後編』についてご紹介いたします。

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 1┃ 『 ISOWAの平成の振り返り 後編 』
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 皆様、こんにちは。
 前号に引き続き、東日本グループの田村がお送りします。

 前号と今号、2号にわたってお送りしている
 「ISOWAの平成の振り返り」。
 今号が、この【ISOWA PRESS】も平成最後の発刊、
 来月からは、新しい「令和」の時代が始まります。

 2006年、平成18年創刊の、この【ISOWA PRESS】。
 今号では、そのバックナンバーをご紹介しながら、
 ISOWAの平成・後半の14年間を振り返りたいと思います。



 〇記念すべき創刊号!
   (平成18年10月6日)

 『ケースの値上げ進んでいますか?』
 https://blog.goo.ne.jp/isowapress/e/e6f61b44aae891e29b64b1c318edade2

 奇しくも現在の業界と同じく、シート・ケース値上げの時期の創刊でした。
 この際は、平米4円の値上げに対し、平均転嫁価格は2.97円、
 昨年の値上げは平米10円値上げに対して、8円値上げすることが出来たという
 お話が多く、転嫁率は約8割と今も13年前も変わりありませんでした。
 厳しい状況が続いておりますが、何かお役に立てることがございましたら
 お気軽にお申し付け下さい。


 〇フレキソフォルダグルア“アイビス”初登場!
   (第48号・平成20年11月20日)

 『一味違うぞ!ISOWAの公開運転「オープンセミナ&オープンハウス」』
 https://blog.goo.ne.jp/isowapress/e/83f7389297d54c16c1a5e4a49a323c93

 多くのお客様にご愛用頂いております、フレキソフォルダグルア“アイビス”。
 2008年に初号機を納めさせて頂き、昨年で合計100台を突破致しました。
 そんなアイビスが初登場したのがこの第48号でした。
 当時の開発プロジェクトメンバーにインタビューをし、
 アイビス完成秘話を話してくれました。
 その中で、

 >>実際のフィールドに立ってこそ更なる進化をとげる事が出来ると
 >>考えております。
 >>当社のフラッグシップであるファルコン同様
 >>お客様にかわいがって頂けるアイビスに成長させたいと思います。

 という言葉がありましたが、まさにアイビスは実際にフィールドに立ち、
 お客様のお困りごとを解決する為に、
 『エッジ開き』『可変リードエッジ』『バッチ区分け』等日々進化してきました。

 当時の想いがしっかりと形になり、現在のアイビスがあります。
 しかし、この現状で満足せず、さらにお客様にとっての愛機(i機)となるように、
 さらなる進化を考えて参ります。


 〇何とも仰々しい名前でした・・・
   (第91号・平成22年11月24日)

 『段ボール実務研修会』
 https://blog.goo.ne.jp/isowapress/e/223608a17fa0cce318c618336acd10ae

 段ボール実務研修会、実に堅苦しい名前ですが、
 現在は段ボールゼミナール通称“ダンゼミ”として、
 オペレータの方の技能向上の為に毎回多くの方にご参加頂いております。

 平成22年11月10、11日に第一回を開催し、
 現在はコルゲータ編、製函機編の二種類のダンゼミを毎年開催しております。

 これまでに実に379名もの方にダンゼミを受講頂きました。
 そして、お客様からのご意見を基に、よりわかりやすく、より実務的になるよう
 改善を重ねています。まだ受講したことがない、という方は是非ご参加下さい!


 〇創立90周年をみんなでお祝い!
   (第126号・平成24年8月8日)

 『ISOWA90周年記念イベント「みんきゅう」開催』
 https://blog.goo.ne.jp/isowapress/e/86f24ff18ca41d33f5f022efac031c55

 創立90周年を記念したイベント「みんきゅう」の様子を紹介致しました。
 みんきゅうでは無作為に振り分けた30チームによる創作料理対決、
 「ものづくり」に対する意見交換オフサイトを実施致しました。

 ※みんきゅうとは・・・「みんなで90周年」の略です。

 また、特別講師の元・花王社長常盤文克先生、一橋大学古川一郎先生による
 講演もありました。
 このイベントを通じて、いままで関わりのなかった社員とも
 交流することが出来、全社交流が出来た場となりました。

 そして、来る2020年にISOWAは100周年を迎えます。
 現在プロジェクトメンバーを中心に、企画を検討中です。
 また、このイベントも紹介させて頂きたいと思います。


 〇ついに新工場完成!
   (第195号・平成28年4月20日)
 
 『新工場竣工式と運用開始』
 https://blog.goo.ne.jp/isowapress/e/0a32a9cef05651824f57767944c63edf

 平成28年3月18日に竣工式を執り行った新工場
 (もう新工場とは言えないかもしれませんが・・・)は
 前工場の老朽化対策、生産枠の拡大を目的とし、環境にも配慮すべく
 プロジェクトがスタートしました。

 平成26年からリニューアルが本格し、2年の歳月を経て、
 無事運用開始となりました。

 据付時期前になれば、おかげさまで工場内はアイビス、ファルコンといった
 製函機が並び、出荷を控えています。
 近年は毎年開催しております、オープンハウスの主会場となることも多く、
 お客様の中にもすでにお越し頂いた方もいらっしゃると思います。

 いつまでたっても綺麗なままだね。と言って頂けるよう、
 今後も工場のショールーム化を目指して参ります。



 以上、14年間の【ISOWA PRESS】をご紹介し、
 ISOWAの歴史を振り返ってきました。

 平成の31年間で様々なものが変わり、ISOWAも
 成長してきたと考えています。

 次の「令和」時代ではISOWAはどんな歴史をたどるのか、今から楽しみです。
 そして、お客様へさらなる価値をご提供できるよう、精進して参ります。


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 2┃ 「 ぴったり半世紀 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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 「今日がちょうど入社して丸50年の日でした」

 と最後にご挨拶に来て下さったISOWAビトのMさん。

 終業時刻近くに流れた、ご本人から全社員へのメールにもありましたが、
 私の祖父の代から今日までISOWA一筋尽力してくださいました。


  ▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
 https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/1eaa5808302b0bb6b8c48599faf359dd

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 3┃ 編集後記
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 【ISOWA PRESS】233号はいかがでしたでしょうか。

 平成をふりかえり、ISOWAの過去の記録にふれることで
 実際に体験はしていない私にも現在までの軌跡が
 うっすらと見えてくる気がします。

 古きを知った後は新しきを知る番ですね。
 この歴史を、未来へ進んでいくためのヒントや追い風にして
 これからも精進して参りますので、よろしくお願いいたします。


         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C) 2019 ISOWA Corporation■

第232号:『ISOWAの平成の振り返り 前編』

2019年03月13日 | Weblog

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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2019/3/13 第232号
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  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
 ─┬──────────────────────────────────────────────
 1├ 『 ISOWAの平成の振り返り 前編 』
 2├ 「 理念は何色? 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
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 みなさま、こんにちは!

 最近は、少しずつ気温も上がってきて
 春が近づいてくるのが感じられますね♪

 今年は暖冬の影響もあり平年より少し
 桜の開花が早いそうですよ。今年も、綺麗な桜を見に
 お花見ができたらいいな~と考えています。
 是非、おすすめの桜の名所がありましたら教えてください(^^)

 さて、今回の【ISOWA PRESS】232号では
 『ISOWAの平成の振り返り 前編』についてご紹介いたします。

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 1┃ 『 ISOWAの平成の振り返り 前編 』
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 皆様、こんにちは。
 東日本グループの田村と申します。

 平成もあと1ヶ月半あまり・・「平成最後の〇〇」と耳にする機会も
 多くなってきましたね。
 私のような平成の時代しか経験のない世代にとって
 平成があとわずかで終わってしまうと思うとなんだかとても寂しいような・・

 天皇陛下の会見では、国民や皇后様への感謝の気持ちを述べられた
 場面は大変感慨深く、印象的でした。
 また、平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに
 安堵していることを共鳴できた方も多いのではないでしょうか。

 そこで、この【ISOWA PRESS】でも今号から2号にわたって
 「ISOWAの平成の振り返り」シリーズをお送りしようと思います。

 ISOWAの平成の歴史を振り返るために、ISOWAでの歴史が
 まだまだ浅い私は、多くの先輩に話を聞きました。

 その中でも、社名が”磯輪鉄工所”から”ISOWA”に変わる際に
 起こった出来事に興味を持ちましたので、前編ではそのエピソードを
 皆様にお話させていただこうと思います。



 1.磯輪鉄工所からISOWAへ

 株式会社磯輪鉄工所から株式会社ISOWAに社名を変更したのは、
 平成2年6月1日のこと。およそ29年前に遡ります。

 社名変更は、昭和63年よりスタートした企業理念の統一、
 CI(コーポレート・アイデンティフィケーション)の一環として
 実施されたようです。
 当時、新社名の検討にあたっては、5つのポイントが制定されていました。

 1)現在の事業内容を反映するとともに、中期経営計画で定義された
   5年後の事業分野、さらにその先の事業展開を束縛しない。

 2)現代感覚にマッチし、ハイテク先端企業、国際的企業の
   イメージが表現できる。

 3)見たり、聞いたりした場合、感覚的に無理なく受け入れられる。

 4)従来からの当社の歴史を損なうことなく、
   むしろ発展的なイメージを感じさせる。

 5)社員の意識を改革し、社内を活性化させる。

 平成2年の1月に、上記5つのポイントを基に新社名の案を
 全社員から募りました。
 その応募数はなんと、230件以上にもなったのだとか・・・

 開票してみると、応募の中で一番多かった社名は「株式会社イソワ」。
 あれ?「株式会社ISOWA」ではないの?と思った方も
 いらっしゃるかと思いますが、
 カタカナ表記は、文字のバランスや字画の重厚さに欠けること、
 またこれからさらに海外へ進出し、国際的な企業を目指すこと、
 などの理由により、アルファベット表記の新社名
 「株式会社ISOWA」に決定しました。

 ただ、当時、社名をアルファベットにすることは一般的でなく、
 法律的にも認められていなかったため、一筋縄では
 いかないものでした・・・

 そこですでにアルファベット社名であった『INAX』様を
 研究しました。
 様々な調査の結果、登記上は『イソワ』とせざるをえなかったですが、
 登記の中で「社名を『ISOWA』と表記する」とすれば良いことが
 判明し、現在の社名にすることができました。

 その後、アルファベット社名は法律的にも認められるように
 なりましたが、ISOWAはその先駆けだったと言うことが出来ます。

 ちなみに・・・
 弊社社長、英之さん(※)が応募した名前は『ISOWAダイナミック』。
 電話をお客様から頂いた際に、「はい、ISOWAダイナミックです」と
 応える場面を何度もイメージしていたそうです。

 ここでさらに当時を掘り下げていくために、
 当時企画室で社名変更に携わったIさんにお話を聞いてみました。

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 当時、私は入社4年目でCIの業務に携わったというよりは、
 現社長の英之さんを中心としたプロジェクトメンバーの皆様の
 お手伝いをしたという気持ちがあります。

 その中で最も意識したことは、

 “過去を継承しつつ未来に向かって
  新たなISOWAブランドを構築する活動に努める”

 ということですね。

 そのために社名表記を中心に各種の表示方法を社内社外に周知徹底する
 ということでした。

 その一つのエピソードとして、ロゴマークの「ISOWA」自体に
 “株式会社”を付けてしまう誤った使用がありました。
 あくまでもロゴマークですので、このような使用はしないように
 説明するとともに理解をしてもらうことに苦慮したことは
 鮮明に覚えていますね(笑)。

 CIの活動は機械デザインなどにも波及して、業界で初めて化粧カバーに
 FRPを採用した斬新でかつ画期的な意匠性ある機械を幾つか開発しました。
 今では“ファルコン”に継承されています。

 これらのことも29年経って今では円滑に運用され、磯輪鉄工所時代の
 ブランドイメージを継承した“ISOWAブランド”が定着浸透して
 いると思う次第です。

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 当時を知る方のお話でした。

 (※)より社風のいい会社を目指すため、ISOWAでは本年度より
    役職による呼称を廃止しております。
    ここで言う「英之さん」とは、弊社社長磯輪を指します。
    詳しくは磯輪日記4月6日記事をご参照ください。
  https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/1dd295edbb8b22948d41158afda77bc7



 2.コーポレート・カラー誕生

 また、社名変更と同時期にコーポレート・カラーに
 「ISOWAブルー」を採用しました。

 ”全世界に向かって進取の気風にあふれ、地域社会に貢献できる
  上品な良き企業市民を目指そう”という意味が込められているようです。

 カタログや広告、サービスカーや機械についているロゴ等、様々な箇所に
 ISOWAブランドをイメージするものとして今でも多く使われています。

 お客様の中にもISOWAと言えばこのブルーをイメージされる方も
 多くいらっしゃるのではないでしょうか。
 このコーポレート・カラーを採用した当時の経営理念は、

 1)顧客のためになるよい製品を作ろう。
 2)従業員の生活向上のために努力をしよう。
 3)会社の発展のために協力しよう。

 でした。

 その後、平成13年に風土改革が始まり、平成18年に今の経営理念である、
 「自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
  世界一社風のいい会社をつくろう」 を掲げました。
 
 こうやって歴史を振り返ってみると、コーポレート・カラーは
 今の経営理念を掲げる前のものであることがわかります。



 3.これからのISOWA

 今では開発のコンセプトに「人にやさしく キカイにやさしい」を
 掲げています。

 およそ30年前と理念や開発コンセプトが違う今、
 この現存のコーポレート・カラーに加えて(変更も視野に入れて)、
 新たにISOWAの“シンボル・カラー”の採用を考えています。
 このシンボル・カラーにISOWAの理念やコンセプトを表現させられないか。
 2020年の100周年に向けて、そしてその後の100年に向けて
 「過去を知り、未来へつなげていく」ために、どんな色が適しているのか。
 私自身とてもワクワクしています。

 皆様も自社の歴史を遡ってみてはいかがでしょうか。
 昔の出来事を紐解くと、新しい発見があるかもしれません。


 次号では、2006年に創刊したこの【ISOWA PRESS】の
 バックナンバーを振り返りながら、ISOWAの平成ニュースを
 特集したいと思います。 どうぞお楽しみに!


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 2┃ 「 理念は何色? 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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 わが社の採用HPを改定しようと計画し始めたところ、

  「それならいっそコーポレート・サイトを丸ごと
   新しくした方がイイね」

 という話に発展しちゃいました。


  ▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
 https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/4d1d2fa0486e9e27bab14c17fbb29eff

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 3┃ 編集後記
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 【ISOWA PRESS】232号はいかがでしたでしょうか。

 自分自身が勤めている会社の歴史を振り返るということは
 中々無い機会だと思います。今回の【ISOWA PRESS】で私自身
 多くのことを学ぶことができました。

 これからも、ISOWAビト一同新たな時代に向かって
 進化して参りますので、よろしくお願い致します!


         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。



 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C) 2019 ISOWA Corporation■

第231号:『働き方の違いについて』

2019年02月13日 | Weblog

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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2019/2/13 第231号
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
 ─┬──────────────────────────────────────────────
 1├ 『 働き方の違いについて 』
 2├ 「 熱き想いを肌で感じる会でした! 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
 ─┴──────────────────────────────────────────────

 みなさま、こんにちは!

 立春を過ぎ、梅の花をちらほら見かけるように
 なってきたとはいえ、まだまだ冬の厳しさを
 肌で感じる日々ですね。

 みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 どうしても暖かい家の中に引きこもりがちになって
 しまうこの季節、どうにか運動不足を解消するために
 ひそかに筋トレを始めました。

 健康な生活は規則正しい生活と体力から!?

 さて、今回の【ISOWA PRESS】231号では
 『働き方の違いについて』ご紹介いたします。

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 1┃ 『 働き方の違いについて 』
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 こんにちは。今回はISOWA AMERICA(IA)より
 北田がお届け致します。

 私は2016年3月に渡米し同年6月からIAに所属しています。
 早いもので、今年で3年が経とうとしています。
 営業所採用の私が海外赴任するような人生を過ごすとは
 思いもしませんでしたが、そんなアメリカでの生活も
 残り数か月となりました。

 この3年の間、数多くの北米・南米のお客様へ訪問させて頂き、
 お客様エンジニアチームの方々と一緒に機械の修理を行い、
 お客様の抱えている問題解決に向けて担当させて頂きました。

 前回(2017年5月24日第210号)は、日本とアメリカでの
 生産形態と修理作業に関する取り組みの違いについて
 お話させて頂いたので、今回は働き方の違いについて
 お話させて頂こうと思います。

 日本では、修理・点検は週末の土曜・日曜に修理作業を行うことが
 多いですが、お客様への見積もり提出時の労働時間計算の時点で
 8時間を超えてしまう事がほとんどです。
 それでも、月曜日の朝には問題無く機械を運転させなければならない為、
 夜遅くまで仕事を行うのが当たり前のことだと思っていました。

 また、平日も朝の時点で「私用がある為、今日は定時で帰宅したい」と
 上司にお願いすると
 「あかん!あかん!何かトラブルがあったらどうするねん?
  定時後でも予定がある日は会社を休め!」と言われる事もありました。

 突発時には、もちろんお客様のところに急いで訪問し、トラブル対応に
 当たりましたが、お客様は1秒でも早く機械を復旧させたいとの気持ちが
 当然あり、日本のサービスエンジニアもお客様の期待に応えたい気持ちが
 あり、応えなければならない使命を背負って仕事をしていますので、
 寝る間も惜しんで機械復旧にあたりました。
 徹夜で機械を復旧させ朝8時より生産の立ち合いの結果、32時間
 連続勤務してしまう事になったという思い出もあります。

 一方でアメリカでは、IAのエンジニアとして多くのお客様へ
 訪問しましたが、訪問前に修理内容に応じて必要なエンジニアの人数や
 日程の打ち合わせを行ってから訪問させて頂いています。
 作業予定として多いのが、金曜の早朝から修理作業を行うというものです。

 予定として2日必要な作業なら、金曜・土曜と作業を行い、
 日曜日は予備日として急なトラブルにも対応できるように開けておき、
 何の問題も無くスムーズに作業が終われば、日曜は
 社員とその家族の幸せの為に、ゆっくり共に過ごせる様にとの配慮ですね。

 作業開始の時間はお客様のシフトの関係で様々ですが、
 例えば朝6時から作業開始すると午後3時位に、
 お客様エンジニアの方から「今日の作業は終わりだからまた明日ね」
 と言われます。

 きっちり8時間働いて、できなかった分は明日続きをする。
 これは、突発故障での作業も基本的には同じです。
 ほとんどのお客様で昼勤・夜勤のメンテナンスチームを
 持たれているので、私と昼勤のお客様メンテナンスチームの方達で
 一緒に問題解決にあたり、時間が来ると昼勤と夜勤の方が交代され、
 問題解決に向けて対応されています。
 私もお客様エンジニアの責任者の方に、夜勤の方にしておいて
 もらいたい作業とその作業手順をお伝えし、ホテルに
 帰らせてもらっています。

 これは、日本でサービスエンジニアとして“終わるまで仕事をする”
 という仕事への認識を持っていた私にとって同じ業界・同じ会社・
 同じ職務なのに、国が違うとここまで考え方が違うんだ!と、
 すごく衝撃を受けました。

 アメリカでは平日の勤務においても各個人のプライベートも尊重され、
 私用がある時はお互い十分に配慮しあう環境で仕事をしています。

 今は日本でも日本政府が主導となり、働き方改革と銘打って
 “長時間労働の是正”や“柔軟な働き方がしやすい環境整備”等
 9つの分野について議論し働き方改革実行計画を実現しようと
 していますね。

 また厚生労働省では、勤務間インターバルを普及させようと
 法整備しています。
 これは、勤務終了時間から次の始業時間までの間を11時間は休息を
 持ちましょうという制度で、EU諸国ではすでに導入されている
 制度です。

 日本以外の国に住み、色々な国で仕事をさせて頂き、
 日本を第3者の目で見ると日本人の誇る“おもてなしの心”が
 日本の労働生産性を下げ労働者に負担を強いているんじゃないかと
 思う様になってきました。

 例えば、日本では通販で物を買うと即日発送・翌日配達が当たり前で、
 その配達に使う梱包資材も当日注文・当日納期が当たり前になっている
 のではないでしょうか。
 だけど、消費者はその対価であるお金はほとんど支払っていません。
 安価、もしくは無料が多いですね。

 ここアメリカでは通販で買い物をしても10日から2週間ほど
 配達を待つことは当たり前で、急ぎ等の場合はオプションで土曜配達を
 してもらう事もできますが、しっかり別料金を取られます。

 高品質のサービスには、それ相応の対価を支払う事を私達日本人も理解し、
 支払わない場合は、それなりの不便さを受け入れる事で
 日本の労働者の働き方にも余裕ができ、高品質なサービスには消費者が
 対価を支払う事で労働者の賃金の向上にも繋がるんじゃないかと思いました。

 何が正しいというのはないのかもしれませんが、
 国によって働き方が違っていて、本当に考えさせられます。
 これらの海外での経験を踏まえて、今後も
 “自分と自分の家族の幸せために働く”とはいったいどういうことなのかを
 考えていこうと思います。

 以上、IAの北田がお伝えしました。


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 2┃ 「 熱き想いを肌で感じる会でした! 」
  ┃            ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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 毎年全社員が実施している自己申告。
 今年もこれにいろんな意見が寄せられました。

 その中に、自由コメント欄にこんなことが書かれたものがありました:


  ▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
 https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/942785c5576156b80df11fd7eed4bbff

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 3┃ 編集後記
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 【ISOWA PRESS】231号はいかがでしたでしょうか。

 「働き方改革」や残業について、様々な業界で話題になっており、
 こうして違った視点から見つめなおしてみると、
 今まで気がつかなかったことが見えてくるかもしれませんね。

 自分自身や愛する家族のために、どうしたらより働きやすくなるのか、
 答えはひとつではないかもしれませんが、皆様の気づきのきっかけに
 なれれば幸いです。


         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C) 2019 ISOWA Corporation■

第230号:『新入社員据付立会い』

2019年01月23日 | Weblog

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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2019/1/23 第230号
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
 ─┬──────────────────────────────────────────────
 1├ 『 新入社員据付立会い 』
 2├ 「 ご苦労様です! 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
 ─┴──────────────────────────────────────────────

 みなさま、こんにちは!

 そして、新年明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願い致します☆

 皆様、1月に入りだんだんとインフルエンザが
 流行してきましたね。
 私は昨年インフルエンザにかかってしまったので、
 今年は絶対にインフルエンザにかからないように
 気合を入れて日々予防に徹しています!

 手洗い、うがいを欠かさないのはもちろん、
 免疫がUPする食べ物を摂取すること、
 十分な睡眠を心がけています(^^)

 皆さんも、インフルエンザにかからないように
 ご自愛くださいね♪

 さて、今回の【ISOWA PRESS】230号では
 『新入社員据付立会い』についてご紹介いたします。

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 1┃ 『 新入社員据付立会い 』
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 こんにちは、西日本グループの犬居です。

 この年末年始は総勢150名がお客様の工場にお伺いし、
 15物件の工事をさせて頂きました。
 お客様のご理解・ご協力を頂き、作業を行うことができました事を、
 社員一同心より感謝申し上げます。

 今回の【ISOWA PRESS】では、4名の新入社員による
 据付工事の立会感想をご紹介します。


 ■新入社員:U・S

 目標:

 ・工事内容・進め方を頭に入れてから作業を始める
 ・傍観者・指示待ちにならないよう、自分で考え動けるようにする


 感想:

 初めての据付なのであまりイメージが湧いていませんでしたが、
 社内とは違った緊張感があり、先輩社員の雰囲気も全く違いました。

 限られた時間の中で、安全に作業を行い、工程通りに生産ができるように
 することが何よりも大切だと感じました。
 先輩社員は段取りや、各自が何をしなければいけないのかを理解し、
 作業が終わればすぐに次の作業に入り、テキパキ行動しているのが印象的で、
 チームワークが素晴らしいと感じました。
 私もそのチームとして働くには、一度行った作業はできないといけないと
 改めて感じました。

 今後社内では、『本番のための練習』をしなければ身につかないので、
 意識から変えようと思いました。
 今回、据付から生産立会いまで参加し、ただ機械を据付けて
 終わりではなく、お客様の良い相談相手となり生産性向上の提案ができる
 サービスマンになりたいと強く思いました。



 ■新入社員:O・N

 目標:

 ・『安全第一』で作業する
 ・旧機械撤去~機械調整までの流れを知り理解する


 感想:

 今回は協力会社様との据付作業となるので、顔と名前を覚えて頂けるように
 コミュニケーションを取り周囲への気配りも忘れずに作業していくことを
 意識していました。

 作業では基礎工事で問題が起きるなど、工程がスムーズに進まない事も
 ありました。しかし、工期やお客様の生産開始日は決まっており、
 工事を遅らせる事はできません。まさしく『現場は生物』だと感じました。

 そこで大切なことは、多くのアイディアを持ち合わせ、それを
 的確な判断で使用することだと感じました。
 ISOWAはじめ、多くの協力会社様と作業を行うため、
 よくコミュニケーションを取らないと作業する場所が同じになってしまい、
 効率が悪くなってしまうので、気配り・目配りをして行動していかないと
 いけないと強く感じました。

 今回の経験を今後のサービスでの業務に活かしていきます。



 ■新入社員:H・Y

 目標:

 ・操作説明・メンテナンス説明ができるようになる
 ・各パラメータでのシート品質の感覚を掴む
 ・現地で起こるトラブルにどのように対応したかをまとめたリストの作成


 感想:

 二直の現場だったので、先輩と交代で私は夜勤の立ち合いを行いました。
 運転に関しての操作、カートリッジチェンジや日々の清掃箇所については
 答えることが出来ましたが、ちょっとしたトラブルがなぜ起こったのか、
 対応についての説明の仕方に困ることが多々ありました。

 こうした説明など、小さなことの積み重ねが、お客様からの
 ISOWAの機械、ISOWAビト、ISOWAという会社への信頼に
 繋がるんだなと感じました。
 機械の性能や良さを、より正確に、的確に表現できる技術者を
 目指したいと、強く思いました。



 ■新入社員:M・H

 目標:

 ・工程や作業内容を事前に明確化し、遅れを取らないようにする
 ・今回の据付をベースとして工程等を考えられるような資料作り
  (3月によく似た工事を控えているため)


 感想:

 工程や作業内容がタイトな印象でしたが、先輩方の動きを見て、
 電気に限らず機械面も工程を掴むことができました。
 据付中に勉強になったことは管理装置についてです。
 改造や入替の関係で管理装置の計算式に変更を加えることが多くあり、
 その度になぜその式が良いのかという意味を理解するよう努めました。
 今まで管理装置に触れる機会がなかったということもあり、
 操作方法を知ることができました。

 生産立会い中は寒さで体力的に厳しい中、旧機と辻褄が合っていない
 部分を見つけ、その対処をするということが非常に難しく
 理解するのに苦労しました。
 後半には現場の電気を一人で任せていただくこともあり、
 やりがいを感じました。
 今後同じような状況でよりスムーズに対処できるようにします。

 3月に控えている改造の工事についても、工程や作業内容について
 学ぶことができました。
 資料作りをはじめ、経験をしっかり今後に活かしていきたいです。



 いかがでしたでしょうか。
 ISOWAでは新人教育に全社を挙げて取り組んでいます。

 据付工事前に上長と面談を行い、自分自身で目標を立て、
 それを社員一同フォローします。今回の据付工事にあたっても、
 他部署からの応援メッセージや、時には厳しい指導もありました。

 目標を設定し据付工事へ向かうことで、帰社後にチャレンジしたいことも
 明確となります。
 これからもISOWAは、お客様へさらなる価値をご提供できるよう
 社員一丸となり頑張って参ります。

 ありがとうございました。


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 2┃ 「 ご苦労様です! 」
  ┃            ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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 三連休の中日の今日、年末年始にシングルフェーサCF60をお納めする
 K社のみなさんが機械の立会検収に来社されました。

 担当営業のSくん、そしてK社様据付チームの面々などがお迎えし、
 テスト運転を行ってくれました。


  ▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
   https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/1b00adb8722380a15de6df81bf348a87

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 3┃ 編集後記
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 【ISOWA PRESS】230号はいかがでしたでしょうか。

 それぞれの目標、感想から熱い想い、そして力強い
 意気込みが感じられたのではないでしょうか?

 今度もお客様にご満足いただけるよう、
 ALL ISOWAで精進して参ります。

 では、今年も皆様にとって素晴らしい1年になりますように。
 改めて、今年もよろしくお願い致します!


         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。




 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C) 2019 ISOWA Corporation■

第229号:『オープンハウスの振り返り』

2018年12月12日 | Weblog
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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2018/12/12 第229号
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  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
 ─┬──────────────────────────────────────────────
 1├ 『 オープンハウスの振り返り 』
 2├ 「 技術力 @オープンハウス 」 ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
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 みなさま、こんにちは!

 12月に入り、本格的な冬の訪れを感じますね(*^_^*)

 寒くなると朝ぬくぬくのお布団から出るのも
 つらくなってくる今日この頃…

 寒い冬を元気に乗り切るため、防寒はもちろんですが
 手洗い・うがいも忘れずに
 風邪やインフルエンザ予防にも気を付けていきたいですね!

 さて、今回の【ISOWA PRESS】229号では
 『 オープンハウスの振り返り 』についてご紹介いたします。



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 1┃ 『 オープンハウスの振り返り 』
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 皆様こんにちは。日頃お世話になっております。
 お客様本部 東日本グループの藤川です。

 10月の段ボールセミナーや業界紙でもお知らせしていました
 オープンハウスを11月28日、29日の2日間に渡り、
 開催いたしました。

 ISOWAが総力を結集して臨むオープンハウス。
 おかげさまで2日間で延べ、87社164名のお客様にご来場頂き、
 大盛況のうちに幕を閉じました。

 今号ではオープンハウスの模様を振り返ってお伝えいたします。

 ご都合が合わず、ご来場頂けなかったお客様にも会場の熱気を
 少しでもお届けできれば幸いです。
 お仕事の合間に是非ご一読下さい。

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┃I┃ オープンハウスダイジェスト
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 今回のオープンハウスは「人にやさしくキカイにやさしい」を
 更に発展させた二つの形を皆様に紹介いたしました。

 弊社の開発コンセプト「人にやさしくキカイにやさしい」とは・・・

 「人にやさしく」
 オペレータの方をはじめとする製造に従事される方が手間なく、
 安全で、早く愛する家族のもとに帰宅できることを意味しています。

 「キカイにやさしい」
 キカイにやさしい、には2つの意味があり、
 単純に機械のスペックを上げるのではなく、もともとある能力の中で
 最大の効果を発揮することによる“機械にやさしい”
 つまり機械への負担が少ない、ということと
 “機会損失の低減”という2つの意味が含まれています。

 そのコンセプトをもとに開発された最新の機械を皆様に
 ご覧いただきました。



 1.『反リューション』 CF60+ウォーターデッキ

 コルゲータのシート反りは業界内では“永遠の課題”とも言われるほどに
 解決が難しく、多くの段ボール会社様での共通のお困り事です。

 反り発生のメカニズムはわかっているものの、根本的な解決策がなく、
 さらに近年加速する小ロット多品種生産はこのシート反りに多大な影響を
 及ぼし、その代償として多くの機会損失が生まれています。

 具体例を挙げれば、反り矯正の為のシート反転作業やシートの
 返品・検品作業、 コルゲータの速度ダウン、製函工程での印刷不良や
 ジャムアップなどもこれにあたります。

 このシート反りに対する解決策としてご紹介したのが
 『反リューション』です。
 ソリューション(Solution)とはご存知の通り、
 「解決する」ことを意味する英語ですが、これに反りをかけた造語
 『反リューション』。

 CF60とウォーターデッキにより、従来にない根本的な反り解決策を
 ご紹介いたしました。

 ウォーターデッキは水分の塗布量を変化させることで、反りを自在に
 コントロールすることができるという新しい仕組みです。

 ご来場いただいた皆様には動画を交えながら、水分塗布量を変化させる
 ことで反り量が変化する様子や生産速度を急激に変化させたときにも
 水分塗布量をコントロールすることで、反りのないフラットなシートを
 生産することができる様子をご覧いただきました。

 また、反りに対する効果だけでなく、水分塗布によって糊の浸透が
 促進され、厚物シートの接着強度アップにも有効であることを
 動画やデータ、通紙実演を交えて紹介させていただきました。

 さらにCF60は徹底して【見える化】にこだわり、
  ・サーモグラフィによる温度ムラ・熱不足・過加熱
  ・糊ダムカメラによる耳ずれ・糊ダム位置・糊ギレ
  ・蒸気システムによる蒸気圧低下・ドレン排出状況・蒸気使用量
 が見られることを特長としています。

 これにより、厚物シートでも、どのような状態で生産されているか
 一目瞭然で安心して速度を上げることが出来ます。



 2.『鬼は外 福は速打ち』 アイビス

 今や「ISOWAと言えばアイビス」
 「アイビスと言えば“エッジ開き”」 とアイビスの代名詞にまでなった
 “エッジ開き”。
 初めてご紹介したのは遡ること2年前のオープンハウスでした。

 『鬼は外 福は内』として、難易度の高いケースをジョイント精度良く
 生産する新しい技術、フィッシュテール矯正装置“エッジ開き”を
 お披露目し、皆様から大きな反響をいただきました。

 2009年に1号機を出荷したアイビスも、おかげさまで
 受注台数100台を突破し、大変ご好評をいただいている一方で、
 この“エッジ開き”が使用できるのは生産速度160枚/分まで
 という制限があり、ケース形状によっては機会損失の要因と
 なっていました。
 この“エッジ開き”の進化型としてご紹介したのが
 『鬼は外 福は速打ち』です。

 アイビスユーザーのお客様から
 「こんな精度を実現できる“エッジ開き”だから
  もっと高速化して欲しい!」
 とのご要望を度々いただくことがありましたが、
 従来の制御のままでは 200枚/分で通紙を行うと、
 狙ったタイミングに対してエッジプレートの開くタイミングが
 前後100mm以上のずれが生じてしまい、
 思うような制御が出来ないことが課題でした。

 そこで電気機器や制御プログラムを一から見直し、
 前後10mm範囲内に収まるように改良し、
 今回の高速化を実現いたしました。

 このように書くと、さも簡単なことのように思われてしまうかも
 しれませんが、この高速化の実現には0.001秒、
 つまり1/1000秒という非常にシビアな精度でタイミングを
 制御する必要がありました。

 通紙実演で流したケースは以下のような製品です。

 段種:AB
 材質:K210×S120×S120×S120×K210
 寸法:幅870mm(箱深さ678mm)×流れ1123mm
 速度:200枚/分(10枚結束)

 筒状でジョイント精度が出しにくく、非常に難易度の高い
 ケース形状ですが、通紙後の検品では多くのお客様より
 お褒めのお言葉をいただきました。


 今後も「人にやさしくキカイにやさしい」をコンセプトに掲げて
 皆様のお困り事、お悩みの解決に少しでもお役に立てるよう
 努力いたします。

 引き続きISOWAを温かくご支援いただきますようお願いいたします。


┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃II┃ オープンハウスダイジェスト ~各ブース編~
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 オープンハウスではCF60+ウォーターデッキ アイビス以外にも
 ISOWAの風土改革や、技術・サービス・機械を紹介する各ブースを
 設け、自由にご見学頂きました。
 簡単にご紹介いたします。


 ◎日本で一番大切にしたい会社大賞 審査員特別賞受賞紹介

 第8回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」において、
 審査委員会特別賞を受賞いたしました。


 ◎eco-WA

 エネルギーやゴミの削減、社内の緑化、会社周辺のゴミ広い、挨拶運動など、
 エコな活動を社内や来社される方に広げるプロジェクトです。


 ◎iEM2(コルゲート生産管理装置)

 モバイル機器を用いた生産情報の表示、トレーサビリティ機能や
 製品品質に対応したパラメータの充実などお客様のご要望を取り入れて、
 さらに進化した管理装置です。


 ◎DC3展示

 昭和42年にISOWAが販売した機械ロータリーダイカッタを展示し、
 進化の過程をご覧いただきました。


 ◎お客様で出来るメンテナンスのご紹介

 お客様で出来るメンテナンスのご紹介のブースをご用意いたしました。
 機械の性能を維持し安定した生産性を保つ為に、
 是非おこなって頂きたい点検方法をご紹介いたしました。


┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃III ┃ アンケート結果
┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◎CF60シングルフェーサーについて
  ・貴社の生産性向上に寄与すると感じて頂けましたか?
    良く当てはまる    21.6%
    当てはまる      72.4%
    当てはまらない    6.0%

 ◎WD01ウォーターデッキについて
  ・WD01は貴社の生産に寄与すると感じて頂けましたか?
    良くあてはまる    20.9%
    当てはまる      76.9%
    当てはまらない     2.2%

 ◎アイビスについて
  ・本日ご覧頂いたアイビスは貴社の生産に寄与すると感じて頂けましたか?
    よく当てはまる    33.6%
    当てはまる      61.2%
    当てはまらない     5.2%

  ・本日、通紙実演したケースの接合精度について評価をお願いします。
    非常にに良い     45.1%
    良い         51.2%
    普通          3.7%
  悪い            0%

 お客様から頂いたコメントの紹介

 ◎CF60 シングルフェーサ
 ・速度、精度共に非常にレベルの高い機械であることが実感できた。
 ・メンテナンスがし易い機械だと思う。

 ◎WD01ウォーターデッキ
 ・紙は水が大敵なのに、水を味方にしているアイデアは素晴らしい。
 ・厚紙の接着力にも効果があることに驚いた。
 ・紙表面に均一な水膜を付けられるのが分かった。シャワーよりも良い。
 ・とても興味深く、今後のシート反りに対応する装置として感心した。

 ◎福は速打改良型エッジ開き搭載 固定式アイビスFFG
 ・エッジ開きの発想は実に面白い、感心した。
 ・罫線の決まり方が素晴らしい、接合精度にビックリした。
 ・もっと、もっと速打ちに挑戦してください。

 ◎オープンハウス全体について
 ・若手を中心とした発想・やり方等とても素晴らしい。
 ・若い社員の方々が自信を持ち生き生きと活躍している姿がまぶしい。
 ・毎回参加させていただいていますが、毎回異なった演出で楽しかった。
 ・良い物を作りたいとの想いが感じられた。

 上記のようにお客様よりありがたいお声をいただく事ができました。

 お褒めの言葉と共にまだまだISOWAはやれる!という期待の想いも
 受け取りました。
 そのご期待に応えられるよう今後も
 「ISOWAは止めません、止まりません」の想いと共に、
 さらなるお客様満足を目指して参ります。


┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃IV┃ プロジェクトメンバーの感想
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 今回のオープンハウスの企画運営を担ったプロジェクトメンバーの
 感想を紹介いたします。



 ◎お客様本部 西日本グループ N.H(プロジェクトリーダー)

 まずは、無事にオープンハウスを終える事ができ、
 大変嬉しく思っています。
 これもご来場頂いた皆様、そしてご協力を頂いた全ての皆様の上に
 成り立っています。

 2018年度のオープンハウスはいかがでしたでしょうか?

 ご来場頂いた皆様に『人にやさしく キカイにやさしい』という
 ISOWAらしさをどのように伝えればいいのか?と
 プロジェクトメンバーと試行錯誤を重ねてきました。

 きっと、皆様にISOWAらしさをご体感できたものと感じています。
 今回の経験を活かし、今後もISOWAらしさを発信していけるよう
 努めていきます。
 最後になりますが、本当にありがとうございました。



 ◎お客様本部 M.K(総合司会)

 お忙しい中ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 今回、総合司会という大役を任せていただき本当に光栄でした。
 自分を成長させるひとつの素晴らしい機会をいただけたと感じています。
 もし、またいつかこのような機会をいただけたら、
 さらにパワーアップした自分を皆様にお見せできるようにしたいです。

 改めて、ISOWAへお越しいただいたお客様、
 そしてISOWAビトの皆さん、本当にありがとうございました!



 ◎技術本部コルゲータ担当 S.T

 私にとってオープンハウスは、私のような技術者が
 たくさんのお客様の声を直接に聞ける良い機会になっています。

 今年もお客様からの生の声、たくさんのアンケートなどから、
 今後の開発のヒントをいただくことができました。

 これらを活かして、もっと『人にやさしくキカイにやさしい』
 開発を進めていきます。



 ◎技術本部製函機担当 Y.H

 私はアイビス『エッジ開き高速化』担当ということで
 今回のオープンハウス に携わりました。

 オープンハウスにお越しいただいた皆様お忙しいところ、
 ご来場いただき、誠にありがとうございました。

 今回のオープンハウスを通じて、進化し続ける
 『i機&ISOWAの技術力』を感じていただくことは
 できましたでしょうか?
 これからも皆様により良いものをお届けできるよう、
 努めてまいりますので今後ともよろしくお願い申し上げます。


 日頃、お付き合いのあるお客様には感謝の気持ちを表し、
 これまでお付き合いのない未来のお客様との出会いの場として、
 ここ数年は毎年恒例でオープンハウス開催しています。

 2018年オープンハウスは冒頭ご紹介したように
 87社164名という多くのお客様にご来場いただきました。

 新しい技術や取り組み等を通じて『ISOWAの今』を
 ご紹介する中で、お客様から多くのフィードバックをいただき、
 大変貴重なオープンハウスとなりました。
 その声を真摯に受け止め、今後もお客様にとっての価値を
 追求して参ります。

 今回ご都合が合わず、ご来場頂けなかったお客様には
 次回オープンハウスへのご来場を心よりお待ちしております。

 ありがとうございました。

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 2┃ 「 技術力 @オープンハウス 」
  ┃            ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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 昨日、今日と、ISOWA年末恒例となってきたオープンハウスでした。

 今年も無理にお客様の数を集めることなく、むしろ絞り目にして、一人
 ひとりのお客様にじっくり見学して頂き、じっくりお話するスタイルを
 踏襲したのですが、それでも結局二日間4部制で170人のお客様が
 来社して下さいました。


  ▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
   https://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/1e6b9e5d431c057119d5725c2fb3851e

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 3┃ 編集後記
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 【ISOWA PRESS】229号はいかがでしたでしょうか。

 オープンハウスにご来場頂いた方も、残念ながら
 当日お会いできなかった方も今回の【ISOWA PRESS】を通して
 ISOWAの進化を感じて頂けましたら幸いです!

 年末年始のバタバタで体調を崩されないよう、
 どうぞご自愛頂き、来年もどうぞ宜しくお願い致します。

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 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。




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