【ISOWA PRESS】

ISOWA発、お客様、業界関係者様にお送りさせていただくメールニュースです。
お仕事の合間にお気軽にお読み下さいませ。

第68号:薄紙貼合に有効! 新機種テンションアシスター BRU

2009年10月20日 | Weblog

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ISOWA Mail News  【ISOWA PRESS】

            2009/10/20 第68号
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
 ─┬─────────────────────────────────
 1├ 【薄紙貼合に有効! 新機種テンションアシスター BRU】
 2├ 風土改革・カイゼン活動の歴史
  |               仮説の誕生         Vol.7
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
 ─┴─────────────────────────────────


 皆さまこんにちは☆元気にお過ごしでしょうか?!

 気候はすっかり秋らしくなり、布団の中でぬくぬくする時間が
 とても幸せな季節に突入しましたね~(≧皿≦;)
 ⇒まだ、冬になっていないのに既にこんな気分なので
                これから先が思いやられます・・・
 でも、布団の中で過ごす時間ってこの上なく幸せを感じます(o^-^)b

 弊社周辺の田んぼは収穫のシーズンを迎え、
 近所の風景が様変わりしていますよ~\(^▽^)/

 ちなみに私は先日稲刈りならぬ、野菜の収穫を知人の畑で行いましました☆
 秋空の中ゆっくり流れる時間は非日常的な空間でリラックス効果抜群!!!
 さらには野菜についての新たな発見も出来たり、
 とても充実した時間を過ごしました( 。・_・。)人(。・_・。 )

 長時間畑仕事を頑張り過ぎたのか、初心者だからなのか・・・
 後日筋肉痛になったのは言うまでもありませんが( ̄△ ̄;)
 でも、美味しい野菜が食べられるためなら苦じゃなかったです!

 さて、今回の【ISOWA PRESS】68号では、
 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、弊社の子会社である
 ≪イソワフーパースイフト社≫についてのご説明及び製品の
 ご紹介をさせて頂きます☆

お付き合いの程、宜しくお願い申し上げますm(_ _)m


 ━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 1┃ 【薄紙貼合に有効! 新機種テンションアシスター BRU】
 ━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


  こんにちは、大阪営業所の山下です。

 最近、段ボール業界紙でよく目にする記事があります。
 それは"超軽量原紙が日本で注目され始めている"との内容です。

 あまり強度を必要としない飲料箱や小型缶コーヒー箱、アイスクリーム箱、
 また仕切りやパットなどへの超軽量原紙の用途が拡大しつつあります。
 こうした背景には環境対策の一環から薄物原紙へのニーズが高まっている事や、
 段ボールリサイクル協議会が段ボール使用量を2010年までに04年度
 実績比で平米当たり1%の軽量化を実現する目標設定しており、ICCA
 (国際段ボール協会)でも原紙の軽量化を推進している事などが挙げられます。

 地球で暮らす私たちにとって環境保全は、重要課題と認識しておりますが、
 ただ段ボールを製造されている皆様には、決して喜ばしい事ではありませんね。
 薄紙を貼合するには、温度管理、糊量、各ロールの圧力・隙間調整など
 様々な管理を行う必要があり、オペレーター泣かせな材質だと思います。

 今回の【ISOWA PRESS】では、イソワフーパースイフト社が開発した
 そんな時に役立つ装置"テンションアシスターBrake Roller Unit"について
 紹介します。あまりお金を掛けられないけど、なんとかしたいと"お悩み"の
 お客様に朗報ですよ。

【開発の経緯】
 お客様から薄紙原紙ではシワが入り易くなるので、希望するテンションが
 与えられない。だからプレヒーターで熱不足が発生し貼合不良となるので、
 生産速度を下げて対応している。

 D社様では実に2割近く生産速度を落して生産されているようです。
 要するにテンションだけを加算する装置がほしいとの要望があり、
 開発する事になりました。

【特長】
 ① デジタル表示で任意にテンション値の加算できる。
 ② 省スペースで設置ができ別置き装置である為、イソワ製以外の
   スプライサにも設置可能です。
  (スプライサ後部スペース:500mm以上、
   ブリッジからの吊下げスペース:650mm以上)
 ③ 特別面倒な1次側電気工事も不要なように100VコンセントがあればOK
  (電気容量10A)

【期待できる効果】
 ① 走行紙テンションをスプライサの設定だけに頼らず、この装置によって
   テンションを加算する事ができる。
 ② 薄紙生産時でもスプライサはシワが発生しない程度の低テンションで
   運転できる。
 ③ プレヒーターへ入る走行紙のテンションを加算する事が出来る為温度管理に
   効果がある。
 ④ テンション設定値をデジタル表示で確認できるので品質管理に有効である。

【高性能CCTIとの違い】

 ※CCTIについては、【ISOWA PRESS】第32号のスプライス
  テンション変動を抑えろ!高性能CCTIをご参照ください。
  http://blog.goo.ne.jp/isowapress/e/897673b1a351f0b250ad42013bc385f4

 ① CCTIのようにテンションを一定に保つ装置ではなく、テンションを
   加算させる装置です。
 ② スプライサ内及びそれ以降下流外部の装置で発生したテンション変動は
   吸収できません。
 ③ 極端な速度の増減時は、テンション上昇や低下が発生する場合があります。


 よくお客様からイソワフーパースイフト社って何??との質問をされますので、
 ここでイソワフーパースイフト社の説明をしたいと思います。

【イソワフーパースイフト社について】
 株主は、株式会社ISOWAで100%出資しており、ISOWAの
 完全子会社になります。

 スプライサとリワインダー(巻取り装置)の専門メーカーとして39年目を
 迎えました。オフセット輪転印刷業界、コルゲート業界を中心に包装・製袋業界
 フィルム業界、紙パック印刷加工業界まで幅広い業界で活躍しています。
 巻取りとしての形状であれば、あらゆる業界のニーズに対応できるように
 各機種を揃えています。

 <詳しくは、イソワフーパーのHPをご参照ください。>
  http://www.isowa-h.co.jp/


 幅広い業界で得たノウハウを活かし、お客様が満足いく機種開発に力を
 入れております。自信を持ってご提案しているスプライサの納入実績も
 オフリン業界で1000台を超え、コルゲート用スプライサでも1000台の
 壁を突破できるまでになりました。

 従業員は30名弱の会社ですが、小回りの利く動きとパワーを持って
 お客様満足に向かって一致団結している会社です。

 今回、紹介したテンションアシスターBRUは、実際にお客様から問題解決の
 依頼を受け、開発がスタートしました。導入頂いたお客様から
 『速度をあえて下げることなく、連続運転を行っても問題は出なくなった。』
 と高評価頂きました。

 高速運転時でもテンションアシスターBRUは、より完全な貼合と
 プレヒーター内の熱効率の安定化に伴い品質管理においてこの上ない環境を
 提供できるものと確信しております。

 詳しくは、ISOWA担当営業までお問い合わせください。

 今後ともISOWAとイソワフーパースイフト共々、お客様にご満足頂ける
 機種開発、ご提案ができるように日々精進して参ります。

 ありがとうございました。

 


 ━風土改革・カイゼン活動の歴史━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 現在、弊社では風土改革やカイゼン活動など様々な取組みが行われています。
 この取組みは社員には勿論、来社される皆様にも非常に高く評価されています。
 11話に渡りその取組みの基礎を築いた自主的な活動についてお伝えします。

 ━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2┃ 仮説の誕生                      Vol.7
 ━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 「全社業務改革」と大きな看板を掲げたリノベーション。
 〝これからずっとISOWAが生き残っていける体質に変えていきたい!"
 メンバーは全員この気持ちであった。
 ではそのための具体的な目標は何か。当時これを真剣に考えた。

 関係部署と具体的な話しを繰り返しメンバー内で話し合った結果、
 生き残っていくためには”損益分岐点を下げる”必要があるという
 結論に辿り着いた。

 この損益分岐点を下げる為には固定費を下げ、変動費の傾きを緩やかにする
 必要がある。そこで受注量によって変化する変動費に注目した。

 変動費が増加する原因の仮説または変動費を減少させる対策の仮説をたて、
 ロジックツリーを駆使して、それまでに各部署からでた問題点も集約して
 分析した結果、 ≪リードタイム短縮≫ ここに辿り着いた。

 当時、社内でも ≪リードタイム短縮≫ は単なるコストダウンの一つと
 考える人が少なくなかった。しかし ≪リードタイム短縮≫ は
 他の多くの課題とつながっており、これを成し遂げるということは、
 すなわち他の課題も解決されるのではないかと考えていた。

 仮説『リードタイムが短縮されれば会社は生き残れる』の完成だ。

 こんな大それた事が果たしてできるのか、不安はあった。
 しかしスコラコンサルタントの三浦氏の存在と社長の陰ながらの応援が
 大きな力となって、全社員を巻き込みながら進んでいくこととなる。

 

 ━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 3┃編集後記
 ━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 【ISOWA PRESS】68号はいかがでしたか??

 ≪イソワフーパースイフト≫について少しでもご理解頂ければ幸いです☆

 人にも環境にも優しい段ボールをお客様と一緒に作って行きます。
 今後とも宜しくお願い致します。

 朝晩と特に冷えるので、体調管理にお気を付けてお過ごし下さいo(〃^▽^〃)o
 メールマガジンに最後まで目を通して下さりありがとうございましたm(_ _)m


         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。

 次号は11月5日(木)の予定となっております。
 どうぞお楽しみに!


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C) 2009 ISOWA Corporation■


第67号:ガンドリル熱盤の紹介

2009年10月05日 | Weblog

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ISOWA Mail News  【ISOWA PRESS】

            2009/10/5 第67号
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
 ─┬─────────────────────────────────
 1├ ガンドリル熱盤の紹介
 2├ 風土改革・カイゼン活動の歴史
  |               長続きの秘訣        Vol.6
 3├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
 ─┴─────────────────────────────────


 こんにちは(^~^*)
 みなさまいかがお過ごしですか??

 セミの声が秋の虫の声に変わり、稲穂が垂れる季節になりましたね☆
 日中は暑い日もありますが、周りを見渡せばコスモスやススキ、
 彼岸花などの花々が秋の訪れを知らせてくれます!!

 秋といえばさまざまですが、みなさまは何を思い浮かべますか?
 私は『スポーツの秋』を思うのですが・・・
 毎年思うだけで特に何もせずに過ぎていました(-_ -;

 私の友人に、今年ホノルルマラソンにチャレンジしてから、夏には
 富士山に登り、来年のホノルルマラソンも完走を目指して、
 ジョギングをしている女性がいます☆

 アグレッシブな彼女を見習って、今年こそはスポーツの秋にします(≧∇≦ノノ
    ・・・最後は毎年恒例のセリフになってしまいましたね・笑


 さて、今回の【ISOWA PRESS】67号では、
 7月末に弊社オープンハウスでもご紹介致しました“ガンドリル熱盤”に
 ついてご説明させていただきます!

 お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます(^0^)/


 ━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 1┃ ガンドリル熱盤の紹介
 ━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


  皆様、こんにちは。東京営業所の鈴木です。
 今号の【ISOWA PRESS】では今年7月末のオープンハウスで
 ISO-BARグルーマシンと合わせて発表させて頂きました
 『ガンドリル熱盤』についてご紹介させて頂きます。
 
 ※ISO-BARグルーマシンについては第60号、62号の
  【ISOWA PRESS】でも皆様にご紹介させて頂きました。

 ISO-BARグルーマシンでご提案する糊付着量やエネルギーの削減には
 熱盤の温度コントロールが必要との考えから新たに『ガンドリル熱盤』を
 ご紹介します。
 ISOWAが掲げるクールコルゲーティングの取り組みの一つとして
 ダブルフェーサーにおいても温度コントロールに対し、追従性が良い
 ガンドリル熱盤の採用をご提案していきたいと考えています。

 ※『ガンドリル熱盤』とはガンドリルマシンと呼ばれる小径・深穴加工を施す
   工作機械を使用し、熱盤の機械幅方向に穴をあけた熱盤のことです。

 それでは、従来の熱盤と異なる点についてご説明させて頂きます。


■従来の熱盤との比較
 従来の鋳物熱盤は蒸気の部屋から表面までの肉厚が30~40mmと厚い為に
 蒸気温度が表面に伝わるまでに時間を要しました。ガンドリル熱盤は穴あけ
 加工をしている為に表面までの肉厚が7.5mm程度と従来の4分の1から
 5分の1程度になっており、従来の肉厚が厚い鋳物熱盤に比べ、熱伝導率を
 大幅に向上させることに成功しました。


■ガンドリル熱盤の検証
 今年の4月に自工場で実施したガンドリル熱盤検証テストにて、熱盤の表面
 温度とひずみの変化について測定比較しました。
 測定項目は以下の2点です。

 ※蒸気圧についてはクールコルゲーティングで低圧での生産を見据え、
 9kと4kで、また実際の生産状況を極力再現するため、中央部を冷却して
 測定をしました。

 ①蒸気圧4kの熱盤にスポットクーラーで中央部を冷却したときの変化の測定
  測定方法:サーモグラフを設置し、熱盤上面の5点について測定を行う。

 ②蒸気圧9kの熱盤にスポットクーラーで中央部を冷却したときの変化の測定
  測定方法:変位センサーを設置し、熱盤上面の3点について変位を測定する。

 蒸気を投入して5分後の熱盤表面温度の分布をサーモグラフで確認したところ、
 鋳物熱盤の表面温度にはムラがあり未完なのに対して、ガンドリル熱盤の表面
 温度は上昇が完了しました。


 ※言葉の羅列で見づらいと思いますが、写真付き資料もございますので
  ご要望の方は担当営業マンにお問い合わせ下さい。


◎さらに、蒸気圧4k時、スポットクーラーで10分間熱盤の中央部を冷却した
 ときの表面温度をサーモグラフで測定、比較しました。
 その結果は以下の通りです。

 ・鋳物熱盤中央部表面温度 約146℃→約136℃(約10℃低下)
 ・ガンドリル熱盤表面温度 約149℃→約145℃(約 4℃低下)

◎同様に蒸気圧9kでテストした結果は以下の通りです。

 ・鋳物熱盤中央部表面温度 約177℃→約168℃(約 9℃低下)
 ・ガンドリル熱盤表面温度 約173℃→約170℃(約 3℃低下)


 上記の結果から鋳物熱盤よりガンドリル熱盤が熱伝達効率に優れていること、
 また負荷を加えても表面温度が変化しにくいことがおわかり頂けると思います。


◎また、蒸気圧4k時、スポットクーラーで10分間熱盤の中央部を冷却したと
 きのひずみを変位センサーで測定、比較しました。
 その結果は以下の通りです。

 ・鋳物熱盤中央部ひずみ    約0.35mm変化
 ・ガンドリル熱盤中央部ひずみ 約0.18mm変化

◎同様に蒸気圧9kでテストした結果は以下の通りです。

 ・鋳物熱盤中央部ひずみ    約0.35mm変化
 ・ガンドリル熱盤中央部ひずみ 約0.2mm変化

 上記の結果から負荷を加えたときに、ガンドリル熱盤のほうが鋳物熱盤に比べ
 てひずみの変化が小さいことがおわかり頂けると思います。


◎上記の検証テストより生産時での効果を推測すると、
 ・表面温度を一定に保つ為、厚物複両面シートの速度アップが計れる
 ・表面温度の変化が迅速な為、薄物シートの反りに効果的である
 ・表面のひずみが小さい為、貼合が安定する


 今後、ISOWAとしてガンドリル熱盤の性能を生かした蒸気配管の改良にも
 取り組んでいきますので、また機会がございましたらご紹介させて頂きます。
 宜しくお願いいたします。

 

 ━風土改革・カイゼン活動の歴史━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 現在、弊社では風土改革やカイゼン活動など様々な取組みが行われています。
 この取組みは社員には勿論、来社される皆様にも非常に高く評価されています。
 11話に渡りその取組みの基礎を築いた自主的な活動についてお伝えします。

 ━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2┃ 長続きの秘訣                     Vol.6
 ━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 「定時後ミーティング」は不平不満を言い合う場から始まった。
 不平不満をとことん出し尽くされるまで話しあっていたら、
 自然と会社の課題や問題点を話し合うようになっていたのだ。

 週に1回のペースで開催されメンバーは自主的に参加した。
 その中の何人かのメンバーでリノベーションが結成された。

 ここまでは今までの内容だが、実はここまで1年もかかっていたのだ。
 では、なぜこんなに続けられたのか。

 「良く分からない」今まで関わってきたメンバーはそう答える。

 「魅力満載だから?」とメンバーに尋ねると
 「それは違うな。でも魅力満載にしなければ。
  強いてあげるとすれば、自分のためにやっているということかな。」と語る。

 「自分のため」
 
 このフレーズもひとつのキーワードではないか。
 自分が楽しむため、自分の成長のため、自分の仲間作りのため、
 自分の給料UPのため・・・
 少し考えただけでも自分への跳ね返りはたくさんある。

 さらにこの活動を通じて
 「相談できる人が見つかる」「信頼しあえる関係が構築される」ことも
 長続きの重要なポイントではないか。
 少なくとも我々は、そういうものを大切にしていきたい。

 長続きするポイントは人それぞれ違うかもしれない。
 しかし間違いなく何か惹きつけるものがあるから長く続くのだ。
 惹きつけるものがなく、ただ「会社をよくしよう」という思いだけでは
 なかなか長くは続かないであろう。


 ━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 3┃編集後記
 ━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 【ISOWA PRESS】67号はいかがでしたか??

 オープンハウスにご来場いただいた際に、ガンドリル熱盤の現物を
 ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、熱伝達効率に優れている為、
 品質向上にも効果がでることがわかりました!

 海外では既に使用されており、弊社で行った熱盤検証テストでも
 成果は実証済みですので、今後もガンドリル熱盤の性能を生かした
 ご提案をさせていただきたいと思います☆☆☆


 朝晩は涼しくなり、半袖では肌寒く感じるようになりました。
 気温の変化に負けて、体調を崩さないように気をつけてくださいね!

 

         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。

 次号は10月20日(火)の予定となっております。
 どうぞお楽しみに!


 

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C) 2009 ISOWA Corporation■