2020シーズンイン 〜 モネの庭から（その395）

モネの庭2020年シーズンがはじまった。

いつもだと、初日は村の「観光びらき」があったりして、にぎにぎしいスタートとなるのだが、今年は列島をおおう自粛ムードもあり、静かなシーズンインだった。

とはいえ、これはいつもと変わらない。

モネの庭の春はチューリップからだ。

 

 

あまりの暖冬に、ひと月ほども前から咲きはじめたのには、

「こりゃ3月までもつんかいな」

と大いに心配したところだが、そこはそれ、2月後半のちょっとした冷え込みもあってか、どうにかセーフ。

一部にはすでにこわれかけたものがあるとはいえ、まだこれからという花もあり、おおむねスタートにふさわしい開花となった。

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崩れても崩れなくてもチューリップ（稲畑汀子）

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そんな開園2日目の今朝は雨あがり。

朝陽を浴びたチューリップたちが水のつゆをまとっている姿もまた趣きがある。

 

 

 

 

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露受けて頬ふつくらとチューリップ（金澤明子）

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それはそうと、この『モネの庭から』も巻を数えて「その395」。

バックナンバーをひもといてみると昨シーズンは3月10日、「その343」からスタートさせていた。

さて、今年はどこまでその回をのばせるか。

とりあえずつづけてみる。

御用とお急ぎでない方は、おつきあい願いたい。

 

 

 

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