そろそろ来るころだとは思っていたのだが、案の定、である。
何故「そろそろ」かというと、何やかにやアレもこれもと、眼前にやらなければいけないことが、どっさりぶら下がっているからである。
そんなときに限って、誰かがパソコンの不具合を口にする。
そんなもんである。
「(無線LANで)インターネットにつながらんがやけど」
「モッちゃんが言うには更新プログラムを更新してないから、らしいけど、そんなことってある?」
「うん、あるかもしれん。ダイレクトに線をつないで更新したら」
と最初はつれない返事の私。
としばらくして、「やっぱりイカン。おんなじ画面が出てくる」。
隣りの席のエースさんとの会話である。
どれどれしゃーないなと覗いてみたら、
「初期化に失敗しました。Wlan AutoConfigサービスが停止している可能性があります。」
「こりゃ本気でやらな」と検索をかけてみると、
Wlan Autoconfigとは、Windows Vista以降に標準搭載されている、無線接続を行うためのプログラムであるらしい。
さてはBUFFALOのユーティリティソフトと競合しているのか?と思い、クライアントマネージャVをアンインストールしてみるが変化ない。
この症状、ひょっとしてけっこう重いか?ということで、Googleで、もっとも多くヒットしている解決方法を試してみる。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1146224596
いわく、
[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[管理ツール]→[サービス]
一覧の中にある”WLAN Autoconfig”をダブルクリックし、”開始”をクリック。
で、開始させることが出来ます。
いえいえ、出来ません。
そんなに上手くいくわけはないのである。
いわく、
ローカルコンピューターのWLAN Autoconfigサービスを開始できません。
エラー1747:その認証サービスは認識されません。
これはどうも、いつかどこかの時点で、Wlan AutoConfigが無くなってしまっているに違いないと当たりをつけた私。
システムの回復を試してみる。
例の、[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[バックアップと復元]→[システム設定またはコンピューターの回復]→[システムの復元を開く]、というやつである。
復元ポイントをどこにしようかと、つらつら覗いていると、どうやらあるソフトをインストールしたあたりが怪しく、そこまで戻ってシステムを復元。そして再起動。
と、くだんのエラーは出てこない。
「はい、治ったぜよ!」
得意げに宣言する私だが、どうも根本的な治療は出来ていないような気がする。
まあイイ。しばらく使ってもらって、ダメならまたやるさ。
なにせ、「何やかにやアレもこれも」、なのだもの。
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