人生つれづれなるままに

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独り言レベル、親と子の会話

2012年07月17日 23時59分59秒 | Weblog
この日の夜は、ニュースで大きな扱いとなっている
某所で起きた いじめ について次女と話してみた。。。


テレビを見ながら。

どう思うこの問題。

お父さんが言うのもなんだけど、どうして自殺を選んじゃったのかなぁ。
学校だけが生きる世界ではないのに。
このままじゃ駄目だ、と感じたら学校なんて行かなきゃいいのに。
他にも生きる道、手立ては一杯あると思うのに・・・


次女:
学校だけが生きる世界じゃないなんていうのは大人の意見、大人の考え。
まだ大人になっていない子供、そして現役の私から言わせてもらえば、
極端な話、学校という所は そこが私たちの生きる世界で大切な場所。

だからお父さんの言うような考え方は安易に出来ない。
大人になって振り返ってみるから、そういう見方が出来るんだよ。

それに安易に学校を休むとか、辞めればとか言うなよ(語気強め)
それをしたら将来の選択肢が狭くなる、強いては子供の人生を
狂わせる事になるんだよ、分かる?
辞めるとか言うのは最終手段、安易に言わないでほしいな。


僕:
分かった分かった、確かにお父さんの言う事は安易だったかもしれない。
確かに大人になって、過去として振り返って見てるからそんな言葉を
安易に使ってしまうのかもしれない。

次女の言い分は間違ってはいないと平伏する。。。


そんな会話の後に、自分の遠い昔を思い出して見た。

そう言えば、僕も小学校、中学校はよくいじめられたなぁ。。。
大人になった今からすれば、小さな事だったと思えるのだけれど
その時は、まさにいじめによる苦痛で頭の中は一杯、そしてビクビク。。。
毎日が嫌だいやだ、の連続、それしか考えられなかったもんなぁ。


大人の目線でモノを見る、そして考える事、
子供の目線でモノを見る、そして考える事、

大人はつい、上から目線で安易な答えを押しつけようとするけれど
でも実際にはそんな簡単なものではなさそうだ、

それまでの経験でモノを言うので、どんな生き方をしてきたのかが問われるし
人間性、考え方が如実に表れる、時には子供以上に考え方が貧困だったりもwww

それに大人はズルイ、何事でもそうなのだが、後付けであれば
何とでも言い訳を作ってその責から逃げようとしてる。
社会でも、家庭でもそれは同じ。

そんな態度を見た子供は大人に失望する、
信頼関係を取り戻すのは至難の業だ。。。

大人になると忘れてしまう子供の感性、
「必要に迫られたら」と言うのは言葉としては選び方が良くないかもしれないが

もし何かが起きていそうと感じたら、そして何かが起きてしまったのなら、
子供の目線、考え方に少しでも寄り添って、その問題を共有することが
せめてもの、大人の責務かもしれない。

もちろん親一人の考え方でなく、出来ればいろいろな人の助言をふまえて
最善の策を見つけられれば良い。


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