同じレベルだ・・・（虚脱）

昨夜月（ツキ）を取ったどー、と喜んでいたのとは裏腹に
今日の一日は虚脱な結果と相成った。


仕事で出かけた点検先、そこの設備を担当する責任者との会話。

ここのところずっと設備の調子が良くない。
明らかに誤った使い方、動かし方をしている。
僕はそう感じていた。

それをココずっと点検報告書に記載して改善を促して
きたけれど、一向によくなる気配がない。


今日はいつも忙しがって、なかなか話す機会のない担当者から
話しかけてきたので、ここぞとばかり話をはじめた。

まずはニッコリと微笑んで敵意のない事を（敵意を隠して）アピール。

幸い担当者から僕への話の内容も、報告書にあげていた
問題点だったので話が早い、これ幸いと本題へと入った。

まずは相手の話を口を挟まずに一通り聞く。

そしてどうしたらいいのか？と質問がきたところで、
まずは、ここのところずっとその件について報告書にあげていた事を話すと、

僕が毎回提出する報告書の扱いがあらわになった、

そう、僕が仕事をした証でもある報告書は毎回
目も通されないまま、すぐにファイルに直行、綴じられていた。
え？それじゃあ一体なんのための報告？僕の仕事の意味は？

この段階で早くも相手から強烈なパンチを食らった感じ、
一気にダウン寸前、いっぺんに虚脱モードに陥った。

その後、引きつった笑顔を引きずりながら改善策を３回も説明するも
相手がもとめている答えは「即座の解決」一辺倒。

でもそれは設備の特徴から言って無理な話、

相手の興味に合わせて競馬で表現することにした（哀）

いいですか？
ゲートを出走した馬はまず、第一コーナーに向かいそのあと第二コーナーへ
そして直線にさしかかり、また第三コーナー、第四コーナーと回って
ゴールに駆け込みますよねぇ。。。

○○さんが言ってることはゲートを出てすぐにフェンスを飛び越えて
反対側の直線に向かうのと一緒なんですよ、そうしたらどうなります？
当然出走取り消し、せっかくその勝ち馬馬券をかってもパーですよねぇ・・・

ウンウンと聞き入るその姿に説明する僕のほうが悲しくなってきた（；＿；）

結局最後は僕の根負け、なんでやー（怒）とりきんでしまって僕の負け。
そんな担当者は、新たな後任が育たないのでズルズルと雇用延長を
繰り返しているおじいちゃん（７０歳）

そんな人を相手にりきんでしまう僕も、とどのつまりはレベルが一緒（泣）
話を終えた後に虚脱と共に自分の至らなさに落ち込んだ。
こんな現場（会社）いきたくねー