ヒルネボウ

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『冬のソナタ』を読む 「愛しているから」(上p233~249)

2024-03-29 23:53:31 | 評論

   『冬のソナタ』を読む

    「愛しているから」(上p233~249)

3 暖炉

冬は炎が恋しい。学校の焼却炉。山荘の焚き火。カフェの暖炉。そして、レストランの暖炉。

二階で窓の外を見つめていたユジンが一階に下りると、ミニョンがメガネをかけたまま、暖炉の前の椅子に体を埋めて眠っていた。

ミニョンの側へ行ったユジンは、そっとミニョンのメガネを外した。

(上p246)

雪の降る夜は人恋しい。

(終)


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