独り旅団

これは映画や本、独り旅を愛する寂しい生き物の記録です。オリンパスE-510とニコンD700で拙い写真を撮り始めてます。

ちょい横を見る

2010年06月10日 | NOKTON 58mm F1.4 SL II

毎日目にしているのに意識しないことはあります。
そこにあるのが当たり前すぎて、視神経は無視して拡散。

けど、気にしすぎると、とてもじゃないけど苦しくって生きてけません。

カメラは時々、そんな当たり前を気持ちよく再発見させてくれるので好きなんです。そーなんです。


D700 + NOKTON 58mm F1.4

仏間

2010年06月07日 | NOKTON 58mm F1.4 SL II

仏間というのは、なんだか落ち着くのです。
暗くても怖くはないのです。
なにか申し訳ない気持ちも少しだけ出てくるのですが、あくまで少しだけで、深刻に考えさせないところも素敵です。
そして、気恥ずかしさのせいか、不精で先祖不幸な私はたまにしか、その場所に行かないのです。
ごめりんこ。


D700 + NOKTON 58mm F1.4

近頃の読書

2010年06月06日 | 読書
たまには写真以外のことを。

最近、買った本。
堀江敏幸「河岸忘日抄
上橋菜穂子「虚空の旅人
浅尾にいお「ソラニン

後はビジネス書少々。

上橋菜穂子に外れなし。バルサが出てこないのは残念だけど。
浅尾にいおはとても良かったです。まるで小学生みたいなの感想だけど。もし、10年前に読んでいたら、もっと違ったことを思うのかもしれない。
堀江敏幸は「いつか王子駅で」以来か。
堀江作品は特別好みではないのですが、最初の船の描写が羨ましくて好き。
まだ最初の数ページしか読んでいないのですが、これからが楽しみです。

そして「銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 」を先程注文。

この道はいつか来た道

2010年06月04日 | Ai AF Nikkor 35mm F2D

近所の川沿いのサイクリングロードを久しぶりのLUPOに乗って散策(何ヶ月ぶりだろうか)

いつもとは反対の方向に進む。

最後にこちらに向かったのは、中学生以来じゃねぇーのかな?
もう、15,6年ほど昔のことだ。

かつては父や兄、友人と行ったり、たまには独りで行ったりしたが、随分と長い間ご無沙汰しておりました。

私ももう三十路を超え、当時の旅団長には想像もつかないオッサンになってしまいましたが、まだまだ心の内は成長していない情けなさ。
周囲の住宅街は変わったようですが、当時もその辺りはまったく無視していたので今回も無視。
しかし、途中で道が変わる。
思っていた場所も無い。
そりゃ、変わりますわな。変わらないのは私だけ。とほほ・・・

いつまでも、今のままなんてことはないのでしょうか。周囲も人間関係も、そして私自身も。


D700 + Ai AF Nikkor 35mm F2D