速度 その1


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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先日も書いたUSB3.1だが、実際にこの端子の速度を生かすのは難しいことが分かった。
そもそもこの速度に対応できる記憶媒体が、現時点でほとんどない。
外付けハードディスクの速度はずっと遅いため意味がない。
外付けSSDなら速度を生かせるものもあるが、容量が限られるし価格も非常に高い。

僕の場合、やはり撮影したカードのデータの読み込みに使うくらいしか思いつかない。
そこでUSB3.1用のカードリーダーを買いに行った。
ところがUSB3.1に対応したType-Cコネクタのカードリーダーは、付属のケーブルがどれも非常に短い。
本体に10cmくらいのケーブルが直付けされているのだ。

これではパソコンの裏面の端子につないでも、リーダー本体を表側まで持ってこれない。
パソコンは棚に設置してあるので、毎回裏に手を突っ込んで、ぶるさがっているリーダーを探さなければならない。
延長ケーブルとも思ったが、Type-Cのケーブルの端子はオス-オスばかりで、メス側の形状のコネクタは無いことがわかった。
つまり単純なケーブルの継ぎ足しは出来ないのだ。

高速でデータをやり取りするUSB3.1は、ケーブル長の影響を強く受けるため、長さの制限が厳しいようだ。
パソコン内部の取り回しだけで、けっこうな長さを使ってしまっている。
そのためリーダーから生えているケーブルも、10cm程度の短いものにせざるを得ないようだ。

それは理解できるが、では実際にどうやってこの端子を使えというのか。
僕の場合、とにかく読み込む速度が少しでも早くなってくれれば、効率は上がるし嬉しい。
そこで、パソコンに装備された各コネクタの、読み込み速度のテストをしてみることにした。

つづく
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グラントラスト


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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ここを書いていても、途中でつい更新ボタンを押したくなる。
いつ落ちるかわからない調子の悪いパソコンを、しばらく使っていたからだ。
幾度と無く痛い目に遭って、そういう習慣が身についてしまった。

実際、書いている最中に、何度文章が吹っ飛んだかことか。
大丈夫かな・・と思って書いていると、いきなり画面が真っ暗になる。
gooのブログは、一定時間ごとに自動的にバックアップを取る機能がある。
その機能に随分と助けられた。

もちろん新しいパソコンは、たいへん調子がいい。
当たり前ではあるが、Windows10の動作も実に安定している。
パソコンを新調したお陰で、ストレスの要因がひとつ消えた。



オールデンのD5404 C「グスタフ」、外羽根式プレーントゥ。
ニューヨークのセレクトショップ・エポレット(epaulet)の別注品。
アッパーはクロムエクセルのブラウン。
木型はグラントラスト。
アウトソールはコマンドソール。
サイズはUS8D。

虎視眈々とクロムエクセルのプレーントゥが出るのを狙っていたが、また落札に成功した。
しかも価格交渉でかなり安くしてもらった。
使いやすさ、服との合わせやすさを考えると、ブラウンのクロムエクセルのプレーントゥはベストの選択となる。
出来ればあと何足か欲しいくらいである。



ところがこの別注品、いつものバリーラストではなく、グラントラストだという。
グラントラスト?
聞いたことはあるが、見るのは初めてである。

TheShoeMartの有名なオールデンのラスト比較図によれば、グラントラストは丁度ど真ん中に位置する。
長さ、幅ともに中庸を行くラスト、というわけだ。
大きめに作られたバリーラストなどに比べて、ハーフサイズ落とすか落とさないかの境目にもなる。
一番面倒な位置である(笑)

まあ今回はオークションなので、いずれにしても選択肢は8Dしかない。
すでにエポレットの現行ラインナップからは外れているので、おそらく売れ残ったものがオークションに出たのだろう。
バリーラストの靴は7.5も8も使っているので、グラントラストの8Dも何とかなるだろうと考えた。



面白い形のラストである。
トゥが尖り気味にもかかわらず、アッパーはふっくらとしており、全体としては丸い印象を受ける。
恰好がいいのか悪いのかわからない(笑)
なぜエポレットがあえてこのラストを選んだのか・・である。
同社は現在でも(別の素材ではあるが)グラントラストを採用したプレーントゥを販売しているので、やはりこのラストに何らかのこだわりがあるのだろう。

履いてみてまず感じるのは、指先周りの大きめの空間である。
足の後半部分は比較的しっかり固定し、先端部は自由にさせている。
モディファイドを思わせる手法であるが、あの土踏まずの持ち上げ感はまったくない。
ちょっと不思議な履き心地でもある。
エポレット社のサイトにも、背が高くて快適なトゥボックスの空間がこのラストの特徴・・と記されている。



同サイズのUS8Dのバリーラストのウイングチップと並べてみる。
やはり先端部にはっきりとしたアウトラインの違いがあるのが分かる。
バリーより尖っているにもかかわらず、かえって膨らみが強調されて見える。

ところでエポレット社のオーナーが、オールデンの工場を訪問する映像をみつけた。
2009年に撮影された12分弱の映像だが、これがかなり面白い。
オールデンってこういうところで、こういう人たちが作っているのか・・と興味深く見た。
ぜひご覧あれ → Epaulet presents: the Alden Shoe Company

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修行


D3 + Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D

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雨の中、墓参りに行ってきた。
急に寒くなったせいか、朝から何となく風邪気味で身体が重かった。
正直墓参りに行くのは辛いな・・と思っていた。
しかしこれだけは、行っておかないと。

雨脚が強まる中、お墓に到着すると、敷地内に大きな雑草が何本も生えている。
傘を差しながらそれを抜いたが、雨水と泥で体中ドロドロになってしまった。
着ていったジャケットもシャツも、たっぷりと雨を吸い込んで、絞ると水が滴り出てくるような状態だ。
履いてきたクロムエクセルの靴は、最初こそ表面の水滴を弾いていたが、そのうち所々に水が染みて斑が出てきた。

これは風邪が悪化するか、と心配になった。
よりによってこんな体調の日に・・・
とにかく土砂降りの中、お墓をきれいにして、お花を飾って線香を立てた。
まるで修行のようだ。

作業が終わって、お墓の前で手を合わせた。
すると身体の中を、何かがスーッと通過していくのを感じた。
額の眉間の辺りから、全身に染みこんでいくような感触だ。

お墓参りをすると、いつもこれを感じる。
それが何であるかはわからないのだが、身体が浄化されるような気がする。
この世にいない身内の誰かが、僕に挨拶をしているのだろうか。

まあ、それが気のせいだとしてもいいのだ。
自分にとってそれがいいものだと、そっと思っていればいい。
実際気持ちが落ち着いて、少し元気になったような気がした。
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パソコン専用眼鏡


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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近所の行きつけの眼鏡屋がセールをしていたので、立ち寄ってみた。
ふと、パソコン専用の眼鏡ができないかと思いついたのだ。

いくつかフレームを見ているうちに、ドンピシャリで顔の形に合うものがあった。
鏡を見るとまあまあ似合っていたので、そのフレームで作ることにした。
パソコン専用だから、それで外を歩くわけではない。
見た目よりも、負担の少ないフレームであることが重要だ。
さすがに現代のフレームだけあり、アンティークに比べると非常に快適なかけ心地である(笑)

今回は目の前30cm~50cmに限定してピントを合わせてもらう。
見るのは画面と手元のキーボードだ。
夢中になって身を乗り出すと、画面から30cmくらいになる。
度も少し強めにして、その距離でくっきりと見えるようにしたい。
そのような条件を伝えた。

それから念入りに目の検査をしてもらった。
左右の度の違いもきめ細かく合わせてもらう。
その結果、現在日常に使っている眼鏡と少しバランスの違う数値になった。
常にかける眼鏡ではないので、それはそれで構わない。

近距離専用に合わせるといっても、それほど極端なものにはならなかった。
遠距離もそれなりに見える。
そこまで僕の目は悪くなっていないという。
測定用の眼鏡をしばらくかけていたが、そのまま普段の生活に使えそうだった。

問題は例のブルーライトカットのフィルターである。
パソコン専用となると、当然これを入れなければ・・と思う。
しかし特定の波長を切ってしまうことで、色が変わって見えてしまうという。
僕の場合、画像処理の作業が多いので、この機能が大きな障害になる可能性がある。

サンプルのレンズを白い紙の上にかざしてみると、かなり茶色がかって見える。
これは厳しいかな・・と思い、どうすべきか悩んだが、結局入れてもらうことにした。
まずは使ってみて、どうしても問題が起きるようなら、また作り直せばいいだろう。
ということで、パソコン専用眼鏡を発注してみた。
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USB


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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パソコンを買うときに、USB3.0のポートがいくつあるかは大切である。
僕にとっては重要なことなのだ。
高画素のカメラで撮った画像データが多いと、転送速度の違いが作業効率に直接響いてくる。
デルのXPSの場合、写真で見る限り、USB3.0は後ろに4つあるだけかなあ・・と思っていた。
僕としては10個とか、20個とか、3.0のポートがたくさん欲しいのだ。(現実にはそんなに沢山は無理らしいが)

しかし現物を見ると、背面にはUSB3.0は3つで、残りはUSB3.1と表記されている。
こちらはUSB3.0の2倍も速度が速いのだそうだ。
Type-Cと呼ばれる小さいポートと今までのUSBのポートのふたつ、3.1が付いている。

さらによく調べたら、パネル前面にある横並びの4つのUSBポートも、全部3.0なのだそうだ。
これは嬉しい。
思う存分USB3.0の機器がつなげるぞ(笑)

今までのUSB2.0は、背面に2個だけ用意されている。
これはマウスとキーボードをつなぐために、わざわざ付けたようだ。
あとはすべて3.0と3.1である。

こうなると3.1という規格に対応した機器を揃えたくなる。
写真関連など、大量に読み込むことの多いデータは、そちらを使ったほうがいいだろう。
早速どのようなものがあるか調べているところだ。

でも3.1というと、そう遠くない将来に3.2も出そうだな。
あるいは3.1.1か。
そうなると買ったばかりのパソコンも、「もう古い」ということになってしまうのだろうか・・・
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移行中


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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一日外に出ることなくパソコンの設置作業。
古い外付けのHDDが一杯あって、ひとつづつ内容をチェックしている。
すでに電源から外してかなり経っているものもあるが、この際だから処分してしまおうと思った。
ある期間電源を入れなかったものは、見事に全部動かないことがわかった。
何とか動くものは、新しいHDDにデータをコピーしている。

ブラウザはIEからMicrosoft Edgeに替えた。
それほど違和感なく移行できた。
今はよく見るサイトをお気に入りに登録しているところだが、靴関係は大量にあり全部は思い出せない。
何とかなるだろうと思い、古いパソコンは早々に外してしまったので、もう確かめられない。
あれ何だったかなあ・・と考えながら他の作業をしていて、ふと思い出すたびに登録している。

この際だからと、お気に入りへの登録もきれいに系統立てて整理している。
しかしどのジャンルに分類していいのかわからないサイトがけっこうあって、なかなか上手くいかない。
まあこのブログもそうなんだろうけど・・・(笑)
いくつかの分野にまたがるサイトは、それぞれの分野に複数回登録してしまえばいいだろう。

それとメインモニタの両側にスピーカーを置いてみた。
(今まではスピーカー無しで長年使ってきた)
隣のモニタとの間が空いてしまうが、まあいいだろうと、あえて隙間を広げて堂々と設置した。
古いロジャースのLS3/5A(スタジオで使われていたボロボロのやつ)を置いたのだが、久々に聴いたこともあり、これが滅法音がいい。
パイオニアのプレイヤーとパナソニックのデジタルアンプ(700ではなく57のほう)をHDMI接続してフルデジタルで鳴らしている。
今グルベローヴァをかけているが、思わず聴き惚れるほど。
このスピーカーやはり目前で鳴らすと素晴らしい。
これ以上何が必要かという音で鳴っている。
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設置中


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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新しいパソコンで書き込みしている。
まだ設置の途中で、とりあえずつないで置いている状態。
少しずつ自分用にチューニングしている。

この際だから繋ぐ機器もすべてUSB3.0に切り替えた。
ケーブルなど足らないものは、都度近所の電気店に買いに行っている。
明日が休みなので助かる。

まずケースの大きさが見事なくらい小さくなったのに驚いた。
下の写真は旧型(といっても7年も前のモデル)との比較。
1~2クラス下のパソコンみたいな大きさである。
その代わりケースの後ろ半分は通気用の穴だらけだ。

あとは立ち上がりの速さにも驚いている。
ほとんどの画像プログラムが1~3秒で立ち上がる。
一番遅いphotoshopCCが5秒くらいか。
その辺はSSDの威力だろう。

もちろん処理も全然速くなっている。
メモリは16GBのカード1枚だけだが、慌てて増加させる必要はなさそうだ。
まあ、すぐにこの速さにも慣れて、これが当たり前になるのだろうが・・・

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到着


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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パソコンが届いている。
まだ開梱していない。
昨日届くはずが、帰りが遅くなり受け取れなかった。
セットアップを始めてしまったら時間がかかるので、今のところ放置している。
まあ連休に合わせて届いてくれたのは嬉しいことだ。
天気もいまひとつのようだし、明日から家でパソコン業務に専念できそうだ。

もうひとつ、オールデンのストレートチップが届いた。
なかなかいい出来で、かなり気に入った。
サイズは7.5E、同じサイズのアレン・エドモンズのパークアベニュー(右)があったので並べてみた。
上から見ると、それぞれの思想の違いがわかって面白い。

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老眼


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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以前パソコンの活字の濁点と半濁点の区別が付かなくて困っていると書いた。
文字が小さいと、パとバの区別が付きにくいのだ。
その際、それは老眼によるものだという指摘を受けた。
確かにその通りである。
老眼ばかりでなく、僕の場合近視と乱視も入っているので、それも関係しているだろう。

肉体的な老化に伴う支障というものを、そろそろ感じるようになってきた。
特にパソコンなどのIT機器の操作で、時折それが障害となる。
生活に密着している機器なので、使いにくいのは非常に困る。

今後ユーザーの高齢化に伴う問題が、浮上してくるだろう。
・・・と考えていたら、既にそんなことわかっていて、対応もそれなりに進んでいることがわかった。
スマートフォンには老眼対策で文字を大きく表示する機能がついているし、Windows10も何かそのための機能があるらしい。
早速iPhoneのものを使ってみたが、そもそもモニタが小さいので、効果は今ひとつであった。

自分が若い頃もそうだったが、特にIT業界は若い人が中心だったので、こういう問題をないがしろにする傾向があった。
やがては自分がそうなることに気付かないのだ。

しかし若い頃にコンピューターを日常的に使いこなしていたユーザーが、今や老眼でモニタの文字が読めない年齢になってきている。
僕は50代であるが、もう少し上の世代から対象になるはずだ。
30年前、大学を出て最初に就職した先では、上司は皆パソコンの前で徹夜で仕事をしていた。

キーボードを使った入力作業の多くは、そう遠くない将来に音声入力に変わる可能性がある。
しかしモニタは、まだしばらく使わなければならないだろう。
とりあえずはもう少し優れた老眼対策が欲しい。
現在の対応は、まだ使い勝手の面で完成度が低いように感じられる。
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シューキーパー


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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靴ばかり増えてしまったので、本当に必要なものを選別し、残りは知り合いに譲った。
残ったものも、少し大切に保管してやることにした。
まずはすべての靴にシューキーパーを・・と思った。

シューキーパーとは靴の中に挿入して、靴の形を維持させるための型である。
履いて形の崩れた靴を、本来の形に戻した状態で保存するのだ。
実際には、履いたら丸一日染み込んだ汗を乾かし、それからシューキーパーを入れるのがいいと言われている。
革製品はそうやって面倒をみてやることで長持ちする。

以前よりスプリング式のシューキーパーはたくさん持っている。
近所のホームセンターで1,000円程度で売られているので、時々まとめて買ってきたものだ。
先端部は木製で、後部はスプリングの先に丸い木の塊が付いている。
スプリングを曲げて、ヒールの内側に引っ掛けるようにして使う。

しかしこのタイプはヒールに強い圧力がかかるので使ってはいけないと、あちこちで書かれている。
日本を代表する靴の職人さんまでが、このタイプのシューキーパーはだめだと言っていた。
実際ヒールに変な方向の力がかかり、時間が経つと靴が変形することがわかった。
そのためこのタイプのものは、なるべく使わないことに決めた。



とはいえ本格的な木製シューキーパー(シューツリー)はけっこう高い。
4,000円以上するものがほとんどである。
もちろんいくつか持ってはいるが、これだけ靴があると、すべてを高価な有名ブランドのシューツリーで揃えるのは難しい。
そこで安価な靴用には、プラスチック製のもので代用することを考えた。

安いものをeBayでみつけて取り寄せてみたが、これがひどい代物であった。(下の写真の手前側)
中国から届いたのだが、残念ながら品質が悪すぎて使えないことがわかった。
先端部は小さくてほとんど効果がなく、後部も長さ調整の間接部分が簡単に外れてしまったりする
いくら1個数ドル(6百数十円だった)でも、これでは使えない。
安い中国製がこの程度である事はわかったが、10個も取り寄せてしまったので、少々困っている。
写真では良さそうに見えたのだが・・・

一方アイリスオーヤマの樹脂製のもの(下の写真の奥側)は、作らせているのは同じく中国かもしれないが、とりあえず問題なく使える。
4セットで1,768円だったので、1セットあたり442円。
100円ショップやイケアのスプリング式を除けば最安値ではなかろうか。(手前の中国製より安い)
樹脂部分に銀系の抗菌剤も練り込まれているという。
とはいえ、この質感では高級な靴にはそぐわないので、一時しのぎか旅行用に使うのが妥当であろう。



調べてみたら、本格的な作りなのに、驚くほど安いシューツリーが出ていることがわかった。
ライフバリューというお店のオリジナルのシューツリーが非常に安い。
とりあえず使えるかどうかを試すために、各種類ひとつづつ取り寄せてみた。

下の写真であるが、手前のレッドシダー製の持ち手付き高級タイプが2,360円、真ん中の同じくレッドシダー製の一般タイプが1,980円、一番奥の通常の木製の一般タイプは何と1,080円という安さである。
楽天でトップを獲るわけである。
(勝手ながら持ち手付きの方を「高級タイプ」、持ち手の無い方を「一般タイプ」と呼ばせてもらう)

木部に多少ふしなどはあるが、実用上は何の問題も無く、大変なお買い得製品といえる。
考えてみれば、材料の木材には使えない部分はたくさんあるわけで、ブランドものの場合、品質管理ではじかれてしまうものもあるはずだ。
しかし下駄箱で靴に突っ込んで使うシューツリーに傷ひとつあっても駄目、というのも馬鹿げた話であるし、エコロジーにも反する。
その基準を少し変えてやれば、このように安く作ることが出来るのだろう。



各シューツリーには、それぞれMサイズとLサイズが用意されている。(写真に撮ったのはすべてMサイズ)
レッドシダーの高級タイプは、一般タイプと比べて甲が少し高く作られている。
さらに先端部がスプリングで左右に広がるため、靴に挿入する際に一般タイプよりきつめに感じる。

僕の靴は、ほとんどがUS7から8、日本のサイズで言えば25から26くらいのサイズになる。
ところがこの辺りのサイズが、ちょうどMからLへの切り替えの数値になる。
そのためMとLのどちらが合うのかわからない。

買ってみてわかったのは、ラストによって適したサイズが変わってくるということだ。
たとえばバリーラストは、他のラストよりハーフサイズほど大きいと言われているのはご存知の通り。
だから靴によって合うサイズが変わるのは当然のことである。

一般タイプの方のシューツリーで合わせてみると、バリーラストのUS8DにはLサイズが適切で、Mサイズでは緩かった。
ハーフサイズ小さいバリーラストのUS7.5Dには、Lサイズは少しきつめで、Mサイズだと程よい感じであった。
ただし一般タイプは、先端部を左右に開くスプリングが入っていないので、その部分のフィッティングはいまひとつであった。
なおアッパーがクロムエクセルの場合、革が伸びてしまうと困るので、Mサイズの方にしたい。

一方アレン・エドモンズの65ラストの靴で試してみると、US7.5D、US8Dともに一般タイプのMサイズが丁度よかった。
Lサイズでは大きくて、どちらにも挿入することが出来なかった。
細長いラストだとこのような結果になる。

それ以外の靴、たとえばトリッカーズのバートンのUK7では、当然Lサイズが合うかと思ったら、Mサイズのほうがしっくりきた。
パラブーツのミカエルの40.5では、Lサイズがピッタリであった。
このように、靴の形状、材質、さらにはシューツリー側の構造によって、ベストのものが変わってくる。
僕の場合、靴に変なテンションをかけるのは嫌いなので、軽く押し上げられる程度をよしとしているが、好みによっても選択が変わってくるだろう。

結局は実際に靴にシューツリーを入れてみるしかないということだ。
価格がそれほど高いわけではないので、まずは各サイズをひとつずつ買ってみて、それぞれの靴にベストのものを選ばれることをお勧めする。
僕の場合は靴がありすぎるので、適当にMとLを混ぜて買って、いろいろ組み合わせてみるしかないかと思っている。

プラスチック製シューキーパーとの価格差、所有感の差を考えると、木製タイプで揃えたほうが断然得である。
木製のシューキーパーの欠点をあえてあげるなら、それを入れた靴がずっしりと重くなることくらいか。

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