北村薫「玻璃の天」
昭和7年、とある令嬢とその女性運転手ベッキーさんの活躍を描いたシリーズ第2作です。
相変わらず、北村薫の書くヒロインは芯が強く美しいです。
こんな女性とお近づきになりたいと素直に言えてしまいます。
さて、印象に残る言葉をベッキーさんが言います。
「善く敗るる者は亡びず」
漢書・刑法志の一節だそうです。
解釈はわかりません。
けど、自分の心の悪意に犯されるような時に唱えれば、たとえ傍から見たら馬鹿に見えようとお天道様に顔向けできるのではないでしょうか・・・
昭和7年、とある令嬢とその女性運転手ベッキーさんの活躍を描いたシリーズ第2作です。
相変わらず、北村薫の書くヒロインは芯が強く美しいです。
こんな女性とお近づきになりたいと素直に言えてしまいます。
さて、印象に残る言葉をベッキーさんが言います。
「善く敗るる者は亡びず」
漢書・刑法志の一節だそうです。
解釈はわかりません。
けど、自分の心の悪意に犯されるような時に唱えれば、たとえ傍から見たら馬鹿に見えようとお天道様に顔向けできるのではないでしょうか・・・
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