午前中は墓参り。
家の包丁を研ぎに預けて祇園をぶらぶらとDP2sで撮影。
美味しい珈琲を飲んだ後、JR京都伊勢丹の美術館えきで「モーリス・ユトリロ展」を観る。
ユトリロはやはり「白の時代」。
全体的に露出はアンダーですが、常に白がしっかりと絵画の重みとなって安定感があります。
写真の勉強にもなりますね。
それに人物も小さいし、いいもんです。
ユトリロの描く人物はその後、多く太くなっていきます。
人物を配すると絵画自体に流れを作るという作用もありますが、やはりほどほどがよろしいです。不必要に感じることもありました。
あと、ユトリロはほとんど男性の通行人を描きません。
そのくせ、適当な女性の描き方。
この人は人間が嫌いなんでしょうかねぇ・・・
とりあえず、ポストカード3枚お買い上げ。
SIGMA DP2s