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ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

「神の月 かけた満月」を金粉でチャレンジ

2023-10-18 14:47:00 | 雑感

一昨日、京都国立近代美術館の開館60周年記念の日本画ワークショップ「お月見の秋 金粉で月夜を描こう」に参加した。

トレーシングペーパーにコンパスで満月を描き、それを切り抜きする作業から金粉を振るう砂子筒づくり、アルミ箔で砂子の練習、そして本番の手順で進んだ。

 

日本画家の中尾博恵さんの指導のもと、同館スタッフの方々のサポートで2時間みっちり。4歳の女の子から私の世代の方々までそれぞれの思い描く月を創作した。

 

私は、「神の月 かけた満月」とタイトルをつけたものの思い描いたどおりにはならなかった。当然であるが・・・、楽しい時間を過ごすことができた。

 

 

 

本番仕上がり

 

 

それぞれの出来上がりを参加者が鑑賞

 

 

手作りの砂子筒

 

 

まずはアルミ箔で練習

 

 

型の上から金粉を砂子で振る

 

 

4歳の女の子も三日月にチャレンジ

 

 

 

リポート&写真/  渡邉雄二

 

#京都国立近代美術館 #開館60周年記念事業 #金粉で月夜を描こう #中尾博恵 #日本画家 #砂子筒作り #金粉 #アルミ箔

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風を吹かせ光を放つ「さくら回廊展」が尼信会館で展覧中 【伊藤弘之-さくら回廊展Ⅰ-】

2023-10-16 13:53:32 | 絵画

 

 

 

 

10月7日から始まった「伊藤弘之 さくら回廊展」は阪神尼崎駅から徒歩5分のところにある尼信会館の1階展示室で行われている。11月12日までのロングランである。

伊藤先生は、同会館での展覧会は今回で6回目、今回は、とくに阪神南地域のモダニズムの活性化をさらに促進させ「兵庫県阪神南ふるさとづくり応援事業」として開催されている。阪神間の街々には春ともなればさくら回廊でつながれる。

 

一足先に伊藤先生の真髄を魅せる木馬とメリーゴーランドに溢れんばかりの桜が一堂に並んでいる。今展は、100号、200号の大型サイズがほとんどで、令和7年度にさくら回廊をコンセプトで開院が進められている西宮総合医療センター(仮称)への寄贈内定作品2点や独立展で初受賞した作品など25点が展示されている。

 

キャンパス一面を覆うさくらと、その中で飛翔する馬と幻想的なメリーゴーランドが三位一体となって風を吹かせ光を放ち共鳴している。立ち止まり眺めているとキャンパスの中に入っているかのような錯覚をもつ、不思議なさくら回廊展である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二

作家/ 伊藤弘之 (独立美術協会会員)

 

#伊藤弘之 #独立美術協会 #さくら回廊展 #尼信会館 #兵庫県阪神南ふるさとづくり応援事業 #阪神南地域のモダニズムの活性化 #さくらと馬とメリーゴーランド

 

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オリジナリティ溢れる作品制作  七福神の絵に神社仏閣の御朱印が彩をそえる 【仏画曼荼羅アート-泉佐野教室-】

2023-10-13 12:21:24 | 仏画曼荼羅アート

仏画曼荼羅アート泉佐野教室では、この4月より展示ケースを一年間通しで使わせていただいている。一人の作品を1ヵ月間展示し毎月入れ替えを行っている。有難いことに多くの人に観ていただけるので、生徒さんたちにとっては何よりの励みになっている。

 

今月の展示は、同教室に入会されちょうど一年程の方の作品である。この方の作品の一つに百衣観音菩薩を中心に4体の観音仏を描き、通常ならその周りに般若心経を書くのだが、この方は般若心経の現代語訳を書き添えている。実に楽しいコラボレーションであり、ユニークなチャレンジである。発想が広がり仏画と般若心経のコラボを楽しんでおられるようだ。

 

もう一枚、展示ケースでメインを飾る「七福神」が正面に飾られている。見る側にインパクトを与える作品である。以前、各教室でもチャレンジした課題である。描いた七福神に、地元や大阪の七福神巡りを自ら行い、それぞれの御朱印を授かり完成作品とするものだった。

自らが描いた七福神の絵の周りに七福神を祀る神社仏閣の御朱印が彩をそえる。意識の向上につながる活動だったように思う。

 

生徒さんのそれぞれの想いが膨らみそれを作品に生かす。仏画と般若心経という少々堅ぐるしく思える題材だが、日頃の生活の、また心の糧になればと思っている。

 

 

般若心経の現代語訳が書かれている

 

 

七福神を祀る神社仏閣の御朱印が彩をそえる

 

 

展示ケースに飾られた作品

 

 

リポート/  渡邉雄二

作品/ 泉佐野教室生徒さん

 

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仏画曼荼羅の興味が法輪の如く広がる 【仏画曼荼羅アート-泉佐野教室-】

2023-10-12 11:47:36 | 仏画曼荼羅アート

足裏や掌に描かれた模様が石に彫られたものを寺院などでよく見かける。その模様は「法輪」といわれるもので、仏教の教義を示すものとして八方向に教えを広める車輪形の法具として具現化され、仏教のシンボルになっている。

 

釈迦が長年にわたり説法した結果、自然に法輪が手足に現れたと言われている。それが釈迦の足跡とされ仏足石として礼拝の対象になっている。その仏足石(足跡)の他にも、礼拝の対象になったものとして、我々が知るものでは菩提樹、蓮華、塔婆(舎利塔)などがある。

 

達磨さんと達磨さんに添える言葉に興味をもち表現された方とおなじように、仏足や仏掌の法輪などの形状に興味をもち描いた方もいる。それぞれの興味が法輪の如く広がっていく。これこそが曼荼羅アートの真骨頂である。

 

 

仏足石

 

 

 

リポート/  渡邉雄二

作品/  仏画曼荼羅アート泉佐野教室の生徒さん

 

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ステキな絵と言葉に共感する 【仏画曼荼羅アート-泉佐野教室-】

2023-10-10 14:44:40 | 仏画曼荼羅アート

先週末の泉佐野教室では通常の課題とは別に、生徒さんの中で最高齢の方が「こんなものを描いてみました」と持参された。

4枚の作品である。2種類の作品で下書きと清書。ともに達磨さんの絵である。下書きの達磨さん絵と清書の絵とは雰囲気が違う。それぞれに味わいが異なり見る者を楽しませてくれる。

 

上段の作品の賛に「不立文字 教外別伝 直指人心 見性成佛」と書かれていた。この意味は、経典の言葉から離れひたすら坐禅することによって釈尊の悟りを直接体験するという意味となり、禅の根本を示すものとして知られる。

もう一種の下書きには「ころがせ 転がせ まだ角がある」とあった。そして清書は半切1/2サイズ、下書きよりは大きいので、「ころがせ 転がせ ころがせ 転がせ」と言葉を反複している。反復することによってさらに丸くなることを期待する。

 

人生を長く経験すると言葉にも絵にも、その人の思いが現れるものである。ステキな作品を楽しませてもらった。

 

リポート/ 渡邉雄二

作品/ 仏画曼荼羅アート泉佐野教室

 

 

 

 

 

 

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